スキー・スノーボード旅行の車内空間をDIYで快適に!

クルマでのスキー・スノーボード旅行の場合、スキーやスノーボード、ブーツにウエアをはじめ搭載品は山ほどある。これらを整理整頓し、車内空間を快適に使いやすくしよう! という提案をしてみたい。

おすすめしたいのが、軽量パイプを利用した荷室ラックのDIYだ。( DIY=Do it yourself:自分でやってみよう)

軽量パイプを使って

今回は、軽量パイプやジョイントなどからなる「組み立て素材」を使う。スチールパイプにプラスチックコーティングした商品をはじめ、プラスチックやメタル素材の専用のジョイント、キャスター、アダプターなどの部品があり、軽くて加工がしやすいのがメリットだ。大型ホームセンターのDIYコーナーに行けば、たいていシリーズで置いてある。

軽量パイプとプラスチックジョイントをつなげるだけ

写真のテーブル状のものは軽量パイプとプラスチックジョイントを利用した荷室ラック。メーカーが用意する設計図をベースに自分のクルマのサイズに合わせて作ったものだ。普段工作などはしないので、ちょっと難しいかもと構えていたが、実際に取りかかってみたら意外と簡単。サイズさえ間違わなければ誰でもできるだろう。

パイプは、ホームセンターに用意されている電動カッターでセルフカットして必要な長さに整えた。この部分にもっとも気を遣ったが、あとは手順どおり組み立てるだけだ。

また、天板用にコンパネを購入。こちらはホームセンターのサービスコーナーでカットしてもらったものに、カラースプレーで色づけして仕上げてみた。ちなみに、ラック制作は40分ほど。天板まで合わせて1時間もかからない作業だった。

製作費は、パイプやジョイントの素材が約4000円、コンパネとカラースプレーが1000円程度で納まった。

天板を外してスキーを載せる。フック付きのゴムバンドで固定すれば走行中もずれない

写真のクルマはJEEPのグランドチェロキー。バックシートを倒すとフルフラットになり、荷室長は1000mmが1800mmに広がる。ミニバン並みに大きなスペースなので、荷室ラックなど無くてもスキーやボードをガンガン詰め込めそうだが、このラックがあるととても整理しやすくなり、スペースを有効活用できる。たとえばスキーなら上部に2台、下部に2台と4台まですっきり収まる。

通常は1~2人で乗車するため、左手スペースに荷物やブーツを置き、右側はセカンドシートを倒しフラットにして、ラック下部に2台のスキーを押し込んでいる。スキーの上に直接モノは置かず、ラック上部をフリースペースとして活用している。

無駄な空間を作らずどこも機能的に活用

車泊にも活躍のテーブルラック

車泊の場合も便利だ。荷室を左右フルフラットにし、左側を就寝スペース、右側にスキーと荷物。ラックの上はやはりフリースペースに。

テーブルラックがひとつあることで、クルマの中で飲食をしたり、照明などの小物をおいたりすることができ、車泊環境もより快適に整えられる。

設計図があれば誰でもできる

この荷室ラック作りには、軽量パイプ人気ブランド「イレクター」の製造元、矢崎化工のHPにあった公式図面を参考にした。

https://www.diy-life.net/official_recipe/040015/

軽バンのエブリィ用ラックを想定した図面で、同じものを2連にしてベッドとしても使えるよう考案されている。これもいいアイデアだと思う。

+PLUS
荷室をオーガナイズするお手軽グッズ
「フォールディングベンチ」コレ使えます

キャンプなどで重宝する、たためるベンチを積んでおくと何かと便利。

特にブーツを履く際にあるととても助かる。クルマ周りで支度する際にちょっとした棚代わりに、またワックスをかけるときの支えになど、用途はいろいろ。たたんでしまえばスペースを取らないし、価格も手頃なので、クルマのサイズに合わせたものをひとつ用意しておくといい。

写真はキャプテンスタッグのもので、3,000~3,500円程度で販売されている。

https://www.captainstag.net/products/M-3805.html

フォールディングベンチはアウトドアショップやネット通販で購入できる

人気のインテリアバー(ロッドホルダー)も便利!

インテリアバーも使い勝手がいい。ホームセンターやカーショップで簡単に手に入る。

使用後のグローブやゴーグル、ビーニーを干したり、小物をひっかけておくのに便利。スペースがあれば2本使って天井部にスキーやボードを収納できるようなアレンジも可能だ。取り外しが簡単なので、スノー行の時のみ利用するのでも面倒はない。

インテリアバーは自然乾燥機の役割も

自由に、しかも簡単にアレンジできる軽量パイプDIY。SUV、ミニバン、軽バンなど、それぞれのクルマに合わせて好みの形に仕上げることができるので、快適空間でのスキー・スノーボードトリップを目指し、ぜひ活用してみては。

Make a space your own!

構成・TEXT・写真/STEEP編集部

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