Fall Line 2021 vol.2|11月10日(火)発売

CoverPhoto:Grant Gunderson
Skier:Stan Rey、Barclay Desjardins、Anna Segal
Location:Banff、AL、CAN

C O N T E N T S

「RIDER’S—未来へのメッセージ Vol.2」

文=林 拓郎、樋貝吉郎、寺倉 力 写真=樋貝吉郎、二木亜矢子、桑野智和、菅沼 浩、古瀬美穂、中田寛也

佐々木大輔
丸山隼人・春菜
河野健児
古瀬和哉
山木匡浩
塚原 聡

なにがどうあれ、私たちは滑り続ける人生を自ら選択し、滑ることを軸に生活を組み立ててきたわけです。そこで、待望のシーズンを前に、現場の最前線をゆくライダーやガイドはどんなシーズンを迎えるのだろうか。滑ることに人生を捧げながら、家族を愛し、地に足をつけて暮らしている6組の滑り手たちに話を聞きました。

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「KAERAZU 2020——不帰ノ嶮全峰滑走記」
文=下村雄太 写真=布施智基

後立山連峰に聳える不帰ノ嶮は3つのピークからなる白馬バックカントリーの象徴で、国内ビックマウンテンライディングのアイコン。舎川朋弘による1996年の初滑降を皮切りに、これまで国内外の多くのコアな滑り手よる挑戦が繰り広げられてきました。これは記録的な少雪だった2020シーズンに、不帰I峰からⅢ峰まで、1シーズンで3つのピークから滑り降りた白馬ローカル、下村雄太と布施智基ペアによる物語です。

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「白のパウダー カナダ後編──ローカルを巡って」
文=石橋 仁 写真=竹内天平

Fall Lineの定番シリーズ「ローカルを巡って」。前号に引き続きカナダBC州奥地へ旅。今回はネルソンの街をベースに、クートニーレンジのヘリ&ハイクとホワイトウォータースキー場です。かつてはリフト2本ながら、ハイクアップとヒッチハイクという3つの移動手段を組み合わせるとバックカントリーを含めたパウダー天国を自分のものにできたホワイトウォーターに、10年振りの再訪です。

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「ROOM SNOWBOARD MAGAZINEの6年間」
文と写真=中田 奨

北海道発で12冊で累計60,000部をリリースしたスノーボードフリーマガジンがあります。制作者の中田奨はスノーボードに特化した撮影を続けるひとりのフォトグラファー。シーズン中にもかかわらず、たったひとりで編集し続けた原動力はなにか。今年、惜しくも発刊休止を発表した誌面制作の6年間を振り返ります。

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「まっすぐ正直に滑ること」
文=遠藤 尚 写真=佐藤 圭

モーグル日本代表としてオリンピックに3大会連続出場し、W杯で複数回の表彰台に立った日本のエースが、2018年平昌五輪で選手を引退後、全日本チームコーチとして後進の指導を担当しつつ、フリースキーシーンに活動の主軸を移しています。これは、そんな遠藤尚が旭川のパウダーエリアで奮闘した2日間の物語。

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「PHOTOGALLERY」

世界のフォトグラファーからFall Lineに届いた珠玉の作品を厳選してお届けします。

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「玉井太朗——滑り手がつくる世界観が、これからの時代に必要だ」
文と写真=玉井太朗

ニセコから世界に発信するGENTEMSTICKファウンダーによる自らの価値観と、今の時代への提言です。

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「ミシェル・パーカー INTERVIEW」
文=寺倉 力 写真=中西隆裕

2月に来日した女性スキーヤーへのインタビュー。キュートでありながら、ゴリゴリのストロングスキーヤーである彼女に2月の北海道で話を聞きました。トップを走る価値観と、女性らしく滑り続ける秘訣とは?

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「滑り手による滑り手のためのモノづくり——現場主義を貫き通すTeton Bros.の開発プロセス」
文=寺倉 力 写真=太田孝則

ここ数年、不定期でお送りしている「滑り手によるモノづくり」シリーズ。今回はフィールドテストにフォーカスしてみました。どんな環境で、どのようにテストし、それをどう製品に反映させているのか。少人数によるラボ的開発を続けるブランド「ティートンブロス」のテスト現場におじゃまして話を聞きました。

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「ちょっとマニアなGORE-TEX完全読本——日本ゴアの担当者に深掘りインタビュー」
文=寺倉 力 写真=小野塚大悟

私たちはこの先端素材をどこまで理解しているのでしょうか。実は知っているようで知らないことだらけかもしれません。というわけで、日本ゴア本社におじゃまして、担当者に忖度のない質問をぶつけてみました。どんなカタログやウェブサイトにも載っていないゴアテックスのマニアックな真実を明らかになります。

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「大きく動き始めた白馬SDGsの現在地
——POW JAPANの活動とシンクロを始めたHAKUBAVALLEYのスキー場

文=編集部 写真=古瀬美穂、伊藤 剛、POW JAPAN

白馬は今、全国のスキーエリアに先がけて、気候変動に対する大きなアクションがスタートしています。すでに複数のスキー場で使用電力の切り替えなどが進行中で、次のシーズンには相当数のリフトや照明、降雪機が自然由来の再生可能エネルギーで稼働を始めます。いずれ全国のスキーエリアへの波及を期待しつつ、HAKUBAVALLEYの取り組みをレポートします。

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「滑り手の滑走具、その選択と理由」
Impression=旭 立太、小西隆文、竹尾雄宇、美谷島慎、滝本倫夫、廣瀬 健、峯岸健一

スキーヤー、スノーボーダー、フォトグラファーという7人の滑り手達が愛用しているギアをインプレッション。前号に引き続き、スキー・ボード、ブーツ、ビンディング、登高ギアに絞り、シチュエーションの違いを含めて選んでもらい、それぞれ詳しくレポートしてもらいました。

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「LAST SHOT」
写真と文= 山田博行

’90年代初頭のアラスカ・ヴァルディーズに開拓期にダグ・クームズやトレバー・ピーターソンによってメディ
アに登場し、世界中の滑り手たちにセンセーショナルなインパクトを残した懸垂氷河、通称「Hairytongue」が、温暖化の影響で失われているという衝撃。20年以上アラスカに通い込み、現在は失われゆく氷河の厳冬期の表情と造形美に迫る撮影プロジェクト「waterproof」を進めている写真家の山田博行が綴ります。

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■Columns
森 朗「この冬の雪はどうなる?」
ミゾロギ・ダイスケ「未曾有のシーズンをどう過ごすか」
藤田一茂「2020年の人工地形パーク」

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■Regular
「PREMIERE DVD & MAGAZINE REVIEW」

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