自然地形の遊び方・そのコツ教えます! POWDER×JUMP Tips13

8.
着地する壁がなくても、新雪に
突っ込むことでスピードを調整

Hirofumi Ishikawa

Point
NO.7のヒップと似ているが、この場合は着地する時にスキーをほぼ90度横にしてスピードを殺し、スプレーを上げている。

「着地エリアにちょうどいい壁がないので、ジャンプした後に壁の上の新雪に突っ込んでブレーキをかけてスピードを調整し、迂回路の硬いゲレンデに戻ってきています。飛ぶ距離、スピード、その後の地形に合わせて、ランディングの時の板の傾け具合を調整しています。スピードを殺しすぎずに次につなげていけると気持ちいいですね」

Riding tips(コツ!)

新雪に向かって飛ぶ
空中でスキーを横に向ける

出現頻度 ★★
難易度  ★★★★

9.
林道の壁は、飛ぶのもいいけど
横滑りで削るのもアリ

Hidemitsu Okada

Point
林間コース脇で、壁のヘリを横滑りで削る。
「壁の上部の斜度変化がついているリップを横滑りで削っていくのですが、ポイントはある程度進入スピードを確保すること。それと、スキーを上に振り上げすぎないことです。

壁の角度に合わせてスキーも垂直にし過ぎると、壁への圧がコントロールできなくなって最後にレギュラーポジションに戻せなくなります。

写真ではテールに圧をかけてスライドさせています。上半身を捻って進行方向に向けておくことで、最後の戻しが可能になります」

Riding tips(コツ!)
慣れてきたら進入速度アップ
スライド中も上半身は捻り続ける

出現頻度 ★★★★
難易度  ★★★★

10.
林道脇のギャップは初心者に
ちょうどいい落差あり

Hidemitsu Okada

Point
林道からコースへの出口や入口にありがちな、落差を使ったジャンプ。コースを真横に横切るようにジャンプした例。落差があまりない時は、このように真横に飛んだほうが少しでも大きく落差を確保できる。

Hidemitsu Okada

Attention
コースに沿ってアプローチして、斜めに飛び出すパターン。倒木からのドロップインなどの前に、こんな感じで感覚を作っておくとよい。「進行方向に上半身を向けながらジャンプすると、空中でバランスが安定しやすいです」

Riding tips(コツ!)
自分が飛べそうな段差を見つける
進行方向に上半身を捻っておく

出現頻度 ★★★★★
難易度  ★

11.
コース脇の壁遊びの王道
自分好みの形を見つけよう

Hidemitsu Okada

Point
迂回コースやコース脇によくある地形。すでに誰かが入ったラインがあるほうがジャンプしやすい。

「まずはエントリー。いくつもラインがある中で、自分のイメージに合う形を見つけます。アプローチしながらランディングポイントを見極めて、最終的なスピードを調整。

着地ではできるだけ体の角度に合うポイントに落ちるために、体を伸び縮みさせることで少しは場所を選ぶことができますね。コース脇地形を使った遊びの延長です」

Riding tips(コツ!)
飛びやすいラインを見つける
着地しやすい場所を狙って飛び出す

12.
マッシュは個性溢れる
自然が作り出したキッカーだ

Hidemitsu Okada

Point
こんもりと雪で覆われたマッシュは自然が作りだしたキッカーだ。とはいえ、大抵は斜面からの斜度変化が激しいので、飛び出しが難しいことも多い。

「飛び出しのアールが強いので、自分から踏み切ってテイクオフすると失敗しやすい。360の場合は、回転方向に上体を向けたまま、エッジをかけながら踏み切らないで飛び出します。左回転だと、左右ともに左側のエッジを立てます。必然的にコーク軸になりやすいです」

Riding tips(コツ!)
ジャンプしやすいように踏んでおく
あえて踏み切らずにテイクオフ

出現頻度 ★★
難易度  ★★★★★

13.
細いアプローチが得意になれば
遊べるアイテムが増える

Hidemitsu Okada

Point
木の幹という細いアプローチを抜けてからのジャンプだ。精度が高く細い場所を攻略できると遊べる地形が格段に広がる。

「細い登りでは、テールに重心を置いたまま進むのがポイントです。スライドさせたりエッジを立てたりせずに、ソールの面で自分の行き先をコントロールします。体を小さくして屈みながら進むと安定感はさらに増しますね。登り終わったら、テイクオフまでの間にポジションをテールからニュートラルに戻してジャンプ」

Riding tips(コツ!)
上りでは屈んでテールプレス
飛び出すときはニュートラル

出現頻度 ★
難易度  ★★★★★

❖ 遊び方を教えてくれたライダーたち

石川寛文 Hirofumi Ishikawa
モーグルを経てビッグエアで頭角を現し、その後バックカントリーに舞台を移す。

岡田英光 Hidemitsu Okada
パーク系コンテストで上位入賞の常連。その技を卓越したフリーラン技術と融合させる。

※出典:2017 BRAVOSKI vol.2より再編集
Photo/Takahiro Nakanishi


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