
’22-23 ブランドの注目・ラインナップのトピックス
ゲレパウを楽しむのに「FUSION105」がイチ押し!

パウダー・バックカントリー派のなかでも、とりわけこだわり強めなユーザーに人気の高いEXTREM。目利きのプロショップのスタッフにも信奉者が多い。’22-23シーズン、イチ押しモデルの「FUSION105」が新登場。スウェーデンで最も有名なスキー雑誌 Åka Skidor (オーカシードル) でWinnerを勝ち取ったFUSION95と同じ最新のジオメトリーを持つ完全なフリーライドモデルで、オールマウンテン向けだ。ゲレンデではフリーライドやコース脇のちょっとしたパウダーを楽しみたい人に、もうひとつは、テックビンディングをつけてサイドカントリーやバックカントリーに出る人に向けて発信。
コアにはスウェーデンの地元の木材を使用、反応の良いポプラと安定感のあるブナからできていて軽量、中央に配置されたレース用のラバーストリンガーが振動を最小限に抑えてくれる。 レスポンスも速くて取り回しやすい。トップとテールの形状は徐々に先が細くテイパードされており、プログレッシブフリーライドロッカーと組み合わせることで、深雪での浮力を生み出すだけでなく、堅く締まったバーンでのエッヂグリップをも実現する。

BRAND features
1981年、スウェーデン北部の町のガレージで夢を追うふたりの青年による手作りスノーボードからスタート、1998年からはスキーカンパニーに転身。厳しいコンディションになることが多いオーレの山でテストを繰り返し、どんな斜面、雪質にも対応するオールマウンテンスキーを開発。
ファクトリーの電力には地元の水力発電を利用し、スキーの芯材にはスウェーデン産の木材を採用、環境にやさしい素材のみを使用するなど、自然環境への配慮も。近年では、ISPOアワードGOLDの受賞やスウェーデンの最大手スキーマガジンのベストギアに選出されるなど、そのクオリティの高さが広く評価されている。かつては数多くのスキーファクトリーがあったスウェーデンだが、現在まで残っている唯一のファクトリーブランドがEXTREMだ。
BRAND info
EXTREM(エクストレーム)
取扱い/(株)Vinter