急斜面をテーマに選んだ5枚の写真とそのストーリー「STEEP」樋貝吉郎

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ひがいよしろう

70年代末、スケートボードと出会ったのは小学6年の頃だった。

それから数年して興味はカメラへ移り一眼レフを手に入れる。初めてスキーをしたのは中学2年のスキー教室。万座だった。あまりはまらなかったのに、中3のときも申し込んだので実は好きだったのかもしれない。

高校3年になり最もブームから外れていたスケートボードにまたハマる。その翌年スノーボードにも出会ったが、スケートボードに取って代わるほどの魅力は感じなかった。

ようやく5年が過ぎた90年の暮れに北米へ40日のトリップに行く。僕を誘ったライダーのOくんの放置プレイもあり、カナディアンローカル達のスノータウンで適度に生活を共にする。

彼らもスケートボードを経てそこにいるという親近感。ロープをくぐってツリーラン、裏山のどこまでも続くノートラックを体験した。帰国してからは日本でそれをできないかと思い、谷川岳天神平のサイドカントリーを滑りまくり、世界の雪山やアラスカにいくようになる。

一時はニセコに住みスノータウンライフのすべてを体験した。現在は東京でスケートボードを軸に3Sをしている。

ここまでの間に思うことは、スキーヤーは硬派でスノーボーダーは軟派、スケーターはクール。なんてのは固定概念である。ひとそれぞれなのである。もちろん外れてもいないのだけれど……

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