’25ー26季でブランド創立20周年を迎えるDPS。常にカーボンファイバーエンジニアリングの最前線で独特なシェイプと性能を持つスキーを開発してきた20年を物語るにふさわしい’25-26季のニューモデルを紹介しよう。
DPSでセンセーショナルなカービングモデル「Pisteworks」デビュー!
’25-26季にリリースされる「PisteWorksシリーズ」は、DPSが誇るカーボン・エンジニアリングを駆使して開拓された新境地。独自のカーボンファイバー構造が、オンピステでのカービングに威力を発揮し、正確で高いエッジホールド、スムーズなパワー、エネルギッシュなレスポンスを実現。従来のメタルやグラスファイバーではなく、ピュアカーボン構造で作られていることで、高い反応性を持ちながらしっかりと安定した滑走を可能にする。

ウエスト幅が79㎜と94㎜の2タイプ。79㎜は、ラディウス(ターン半径)13.5mというスペックからも納得だが、早朝のグルーミングや硬くパックされた雪でのショートターンが得意。94㎜はラディウス18~20mと、オールマウンテンでのハイスピードなビッグターンに最適だ。フルカーボン構造とリサイクルカーボンパワープレートでカーボンの持つ性能を最大限に引き出し、ダイナミックでキレのある滑りを可能にする。
2025年3月1~2日に妙高杉ノ原スキー場で開催されたドリームゲートによる試乗会で、この「Pisteworks 94」がお披露目されていた。DPSブースをアテンドしていたライダーの篠田龍一郎さんに、この新しいスキーの特徴を教えてもらった。
人気のオールマウンテンフリーライドモデル「KOALA」にカーボン搭載モデルが登場!
Koala103

Koala111

DPSのランナップのなかで、オールマウンテン仕様の「Koala」。かわいらしいコアラのグラフィックがトレードマークだ。’24ー25シーズンのKoala111は、ウエストの太さに対して驚くほどのエッジグリップの良さ、抜群の安定感で人気を博したが、’25-26シーズンはウエスト103と111で、新しいハイブリッドカーボン構造が採用され、さらに操作性と安定性がグレードアップ、完全リニューアルされた。
ラディウス18m、控えめなティップとテールのロッカースタイルだが、「Koala103」はとくに遊び心にあふれている。スムーズでありながらエキサイティングなカーブを刻み、弾けるようなレスポンスの良さで、。どのようなターン・スピードでも快適に楽しめる。また、’25-26シーズンからKoalaはUSAソルトレイクシティの工場でハンドメイドされているため、製品クオリティと品質保証も格段にアップしているという。
Information
DPS(ディーピーエス)
公式サイト:https://www.dpsskis.com/
SNS:Instagram|FB
取扱い/株式会社Hi-Line