スウェーデンから発信される唯一のファクトリーブランドEXTREM。クラフトマンシップが漂うこだわりあふれるプロダクトは、毎年進化を続けている。’25-26季の注目トピックスを、日本でEXTREMを展開するVinterのレゴラス氏に聞いてみた。
WOMEN'S LINEに新たに「ICON」シリーズ登場!
EXTREMのホームマウンテンであるスウェーデンのオーレ(Åre)は、スカンジナビアの厳しい自然条件下で、ディープパウダーからソフトなグルームバーン、荒れたモーグルバーンや硬いアイスバーンまで、あらゆるシチュエーションが存在する。このタフなコンディションを攻略し、滑走を存分に楽しむには、さまざまな状況に対応できるマルチなスキーが必要だ。
’25-26季、これまでEXTREMの象徴ともいわれ、人気を博しててきたウィメンズラインの「MOTHER TREE」の後継モデルとして、新たに「ICON」が登場する。MOTHER TREEのDNAを引き継ぎ、さらに磨きをかけてデビューする「ICON」は、「ICON90・96・102」の3モデル展開。それぞれにまったく新しいシェイプが採用され、スウェーデンの女性アスリートたちにより入念にテストされ、フィードバックを反映して仕上がったという。
ICON90

オンピステでカービングを追求するにもってこいの一台。しなやかで安定感のあるポプラウッドコアに加え、スキー全幅に2層のチタンを採用、硬い雪面でもしっかりとエッジグリップしながら力強いシャープなターンを生み出す。トップとテールはわずかにロッカーしていて、ターンの導入もスムーズ。

ICON96

「Mother tree 95」の優れた点を受け継ぎ、さらにレベルアップしたのが「 ICON96」。類まれなカービング性能とハイスピードでは抜群の安定性を発揮、トップとテールには十分なロッカーを持たせ柔らかい雪ではしっかりと浮いてくる、まさしくオールマウンテンスキー。
ポプラウッドコアに軽量ファイバーグラスラミネートを組み合わせることで、軽量化に成功しながらも力強さ、振動吸収性、エッジグリップが高次元で融合。「Mother tree 95」の後継機としてふさわしい仕上がりだ。
ICON102

「Mothertree 105」 の後継モデルという位置づけではあるが、まったく新しいシェイプとサイドカットを採用して生まれた「ICON102」。綿密に調整されたロッカープロファイルにより、ターンの導入はスムースに、テールは必要なときにしっかりリリース。パウダーでご機嫌に浮遊し、荒れた雪面も軽快にこなし、整地されたバーンでも気持ちよくカービングさせてくれる理想の一台。

Information
EXTREM(エクストレーム)
公式サイト:https://vinter.jp/extrem/
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取扱い/株式会社Vinter