デュアルBOAを搭載する CORTEX BOOTS COLLECTION｜K2

K2（ケーツー）から、アッパーシェルとロアシェルの両方にBOAダイヤルを搭載した“デュアルBOA”システム採用の次世代スキーブーツが登場。従来にない繊細なフィット調整と優れたパワー伝達性能を両立し、滑りに一切の妥協を許さないスキーヤーに捧げる、革新的ハイパフォーマンスモデルだ。

フィット感の微調整が可能

K2は、1962年にアメリカのワシントン州で創業されたスキーブランド。ゲレンデのスノーパークやバックカントリーまで幅広い滑り対応するスキー＆ブーツを手掛け、スキーブーツにおいては、いち早くBOA®フィットシステムを取り入れてきた。

このシステムの特徴は、バックルのようにシェルの上から押すように締めるのではなく、レースでシェルを巻き込むように締めていくこと。シェルとカフが連動するように締まり、足全体を包み込むような均一なフィット感が味わえる。

'24-25シーズンは、そのBOAフィットシステムを２つ搭載したデュアルBOAブーツ「コールテックス ゾーナル BOA」が新しく登場する。アッパーシェルとロアシェルにそれぞれBOAのダイヤルを搭載し、足の甲部分とすねの部分の締め具合を変えられることがメリットだ。

例えば、しっかりブーツを締めたいけれど足がむくみ気味というときに、「ロアだけちょっとゆるめに」といったその日のコンディションに合わせたフィッティングに微調整ができるのだ。

シェルを平らに巻いていくので圧力を均等に分散させ、すね体にかかる接触圧が改善しつつ、ずれも抑えてくれる。また、優れたヒールホールドにより、パワー伝達や安定性が向上。エッジを切り替えるコントロール性も高まり、パフォーマンスアップに貢献してくれる。

細部までこだわった設計

ユニセックスタイプの「コールテックス ゾーナル 140 BOA」は金型から新しく設計された上位機種。このモデルのみテックピンが付いておりおり、テックビンディングにも対応。ブーツに合わせるライナーも考え抜かれ、アンクルとヒールのフォームや、タンなどが3D形状になっている、機能性の高い「エライトフィット プロ ライナー」を採用している。

このほか、「コールテックス ゾーナル BOA」には、メンズ用として「130」と「120」が、ウイメンズ用として「125 W」と「105 W」がラインナップ。これらのモデルに搭載されているBOAダフィットシステムはすべて最新の「H+i1」だ。

従来のシステムはダイヤルを押し込んで回してレースを締め、ダイヤルを引き上げるとリリースされるというもの。ブーツをきつく締め過ぎた場合はリリースしてまた一からダイヤルを回して締め直さなければならなかった。最新の「H+i1」はダイヤルを逆方向に回して緩めることができ、締め過ぎたときやちょっとゆるめたいときに簡単に調整できるようになっている。

最先端のテクノロジーとこれまで以上のフィット感を兼ね備えた「コールテックス ゾーナル BOA」を相棒に加えれば、一日中快適な履き心地をキープしながらオンピステから手つかずのパウダーまで高いパフォーマンスのまま滑りを楽しめる。

「コールテックス ゾーナル BOA」モデルラインナップ

Information

K2 （ケーツー）

公式サイト：http://www.k2japan.com/brand/k2_ski.html
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取扱い／EOCジャパン（株）