「STEEP SKIBOOK」との連動企画。’ニューモデル試乗会でユーザーに尋ねた。誌面ではカバーしきれなかったユーザーのインプレッションを紹介。
常に最新技術を追求し、新しいモノ創りに挑戦するHEAD。アルペンレーシングにおいては数々のオリンピックメダルを獲得しており、その高い技術力を武器に近年ではフリーライドのラインナップを充実させ、強い存在感を放っている。今季の注目スキー板を一般スキーヤーが本音レビュー。
「WORLDCUP REBELS E-SPEED PRO」のレビュー

サンドウィッチ構造とEMCテクノロジーにより、高速安定性とエッジグリップに優れたハイパフォーマンスモデル。競技志向のスキーヤーや技術選を目指す上級者に最適な一台。
操作性と安定性が低く感じる
全日本マスターズやFISの大会にも出場していて、レース用の頑丈な板を探していたが、この板はスピードを出すとバタつく感じ。ラディウスが大きいと大変だし、小さいと遅くなるし、そのバランスが求めているものではなかった。
評価


レビューワー

プロフィール
吉原稔幸さん
年間滑走日数=約50日
MyGear=Ski_ATOMIC/REDSTER G9/Binding_MARKER/JESTER16/Boots_ATOMIC/REDSTER130
身長:167㎝/体重:60㎏/滑り志向:アルペン/ホームゲレンデ:松之山
「WC SL-REBEL FIS EVO14 FREEFLEX GW SPEEDBLUE」のレビュー

国内外で使用者が急増しているモデル。サンドウィッチ構造とEMCテクノロジーにより、高速安定性とエッジグリップに優れたハイパフォーマンスモデル。競技志向のスキーヤーや技術選を目指す上級者に最適な一台。
バランスの良さと抜群の安定感
とてもバランスが良く、乗り味のいい安定した板でした。急斜面でも安定した滑りができる板だと思いました。
評価


レビューワー

プロフィール
甲斐真枝さん
年間滑走日数=約15日
MyGear=Ski_ATOMIC/Binding_-/Boots_REXXAM
身長:160㎝/体重:53㎏/滑り志向:アルペン・フリーライド/ホームゲレンデ:-
「SUPERSHAPE」のレビュー
オンピステでの高速カービングに特化したパフォーマンスモデル。全サイズで同一ランプ角を実現させ、素早いターンと安定性を両立。カーボン構造で高レスポンスを生み出し、独自技術EMCが振動を除去し快適な滑走へ導く。
軽快で操作性が良い
高速だと少し不安定かも。HEADのイメージは人気のブランドというくらいだったが、普段乗っているVOLKLに比べて少し不安定な印象。ただ年齢とともに柔らかい板に変えるのも良いかも。
評価


レビューワー

プロフィール
北島健太郎さん
年間滑走日数=約20日
MyGear=Ski_VOLKL/Binding_MARKER/Boots_LANGE
身長:160㎝/体重:60㎏/滑り志向:基礎/ホームゲレンデ:石打丸山
「WORLDCUP REBELS E.SLR」のレビュー

正確なターン性能と俊敏なレスポンスを備え、EMC搭載で振動吸収性も抜群。軽量かつしなやかで扱いやすい、オールラウンド寄りのエントリーモデル。
スキー再開にも最適な一台
久しぶりでも乗りやすい。軽く取り回しもしやすい。
評価


レビューワー

プロフィール
モーリーさん
年間滑走日数=約5日
MyGear=Ski_VOLKL/Binding_MARKER/Boots_LANGE
身長:163㎝/体重:68㎏/滑り志向:基礎/ホームゲレンデ:ブランシュ
「WCR E-SL REBEL FIS」のレビュー

FIS公認のSL競技用スキー。正確なターン性能と俊敏なレスポンスを備え、EMC搭載で振動吸収性も抜群。剛性と安定性に優れ、ハイスピードでもラインをキープしやすい、勝利を狙う選手のための一台。
ブランドイメージを変える板
友人の勧めでHEADを試してみたが、硬くて難しいというイメージが変わった。安定していて扱いやすい。スキーがうまくなったように感じる板。
評価


レビューワー

プロフィール
ふじたさん
年間滑走日数=約20日
MyGear=Ski_OGASAKA/Binding_-/Boots_-
身長:160㎝/体重:-㎏/滑り志向:基礎/ホームゲレンデ:軽井沢
発売中の「STEEP SKI BOOK 2025」ではプロ/一般スキーヤー含めた、106人のレビューが見れる!
サポートを受けるライダーから一般の方々まで106名ものスキーヤーに参加いただいたインプレッション企画。ぜひ、気になっていたスキーを探してみて、スペックだけでは測りきれない感覚的な部分を探ってみてください。また、試乗した人たちが普段はどんなギアを使い、どこを滑っているか、身長や体重の体格といった細かな情報をフォローしています。それを踏まえてインプレッションを読み込むと、より鮮明なイメージが湧くはずです。さらに、ライダーであれば、Instagramやyoutubeでその滑走シーンを見ることもできるでしょう。多角的に情報を集めて、最高のスキーを選ぶために、大いに悩んで楽しみましょう。
