「STEEP SKIBOOK」との連動企画。ニューモデル試乗会でユーザーに尋ねた。誌面ではカバーしきれなかったユーザーのインプレッションを紹介。’25ー26季の注目スキー板を一般スキーヤーが本音レビュー。こちらでは、試乗者が一人ずつのブランド(モデル)を複数集めてして紹介する。
BLASTRACK
BLASTRACKは、110年の歴史を持つOGASAKA発のフリースキーブランド。国産職人技と日本の雪質に最適化された設計で、高性能かつ独自の滑走性を誇る。
「ELIXIR-L」のレビュー


BLASTRACKの最軽量モデルELIXIR/Lが刷新。軽さに加え高い安定性を実現し、自然なターン性能と操作性で圧雪、不整地、春雪まで対応。長時間滑っても疲れにくくテレマークにも最適。
一日中疲れ知らずで滑れる軽さ
その名の通りとにかく軽い! 一日中疲れ知らずで滑りたい人には良いが、ELIXIR-Eに比べると軽いぶんややバタつくため、荒雪やパウダーを滑る場面で少し困った。
評価


レビューワー

プロフィール
阿部靖磨さん
年間滑走日数=約35日
MyGear=Ski_BLASTRACK ELIXIR-E/Binding_MARKER/Boots_REXXAM
身長:172㎝/体重:80㎏/滑り志向:基礎/ホームゲレンデ:ネコママウンテン
Bluemoris
1923年創業、青森・八甲田を拠点に日本の雪山に最適なスキーを開発。多彩なラインナップと独自の形状で、100年続く老舗ブランドとして進化を続けている。
「S-POTION」のレビュー

昨季モデルから形状とデザインを一新。新たにトーションボックス構造を採用し、安定感と操作性が向上した。高速・アイスバーンでも抜群の安定性を発揮。モデルのコンセプトである「滑走時にバタつかない安定した操作性」を可能するスキー。
軽いけど安定していて操作性も良い
はじかれない落ち着いて乗れる板を探しているけど、この板は操作性も良いし、クローズスタンスをキープしやすい。軽いけど安定していて春雪でもいい感じ。
評価


レビューワー

プロフィール
北島麻美さん
年間滑走日数=約20日
MyGear=Ski_VOLKL/Binding_MARKER/Boots_LANGE
身長:160㎝/体重:ー㎏/滑り志向:フリーライド(パウダー・BC)・パーク・コブ・基礎/ホームゲレンデ:野沢温泉
:68㎏/滑り志向:基礎/レベル:エキスパート/ホームゲレンデ:志賀
DPS
2005年に米国で設立。DPSは、軽量・高性能なスキーを多彩なバリエーションで展開し、独自の進化を遂げているブランド。
「PisteWorks94」のレビュー

パウダーからパークまで対応するフリースタイル・オールマウンテンモデル。チタン強化により反発力と安定性が向上し、タフなライディングにも対応。遊び心とパワーを兼ね備えた万能スキーとして人気。
アルペンをやっていた方には合う板だと感じました
後ろに乗った方が板が走りやすく感じました。板がビタッと雪に張り付いている感じ。
評価


レビューワー

プロフィール
松井勇樹さん
年間滑走日数=約30日
MyGear=Ski_SALOMON/Binding_SALOMON/Boots_SALOMON
身長:172㎝/体重:80㎏/滑り志向:アルペン・フリーライド(BC)/ホームゲレンデ:丸沼高原
FACTION
2006年にスイス・ヴェルビエで創立。FACTIONはフリースキー革命のリーダーとして、スキー界に革新をもたらし続けている。
「Agent 2」のレビュー

万能なセンター幅と程よいトップ・テールロッカーを併せ持つこのスキーは、登りは楽に、そして滑りはスリリングに、シーズン始めから春まで対応するオールマウンテン/ツアーリングスキー。カルバウッドコアとカーボンウィーブ(織り込み炭素素材)の組み合わせにより、軽量かつ軽快なターンが楽しめる。
春の一台
Agent 4をパウダー用として使っているが、春のザラメにはこの板「Agent2」をぜひ欲しいと思った。
評価


レビューワー

プロフィール
ナカジマリョウタさん
年間滑走日数=約50日
MyGear=Ski_ATOMIC/Binding_MARKER/Boots_K2
身長:175㎝/体重:70㎏/滑り志向:フリーライド/ホームゲレンデ:キロロ
発売中の「STEEP SKI BOOK 2025」ではプロ/一般スキーヤー含めた、106人のレビューが見れる!
サポートを受けるライダーから一般の方々まで106名ものスキーヤーに参加いただいたインプレッション企画。ぜひ、気になっていたスキーを探してみて、スペックだけでは測りきれない感覚的な部分を探ってみてください。また、試乗した人たちが普段はどんなギアを使い、どこを滑っているか、身長や体重の体格といった細かな情報をフォローしています。それを踏まえてインプレッションを読み込むと、より鮮明なイメージが湧くはずです。さらに、ライダーであれば、InstagramやYouTubeでその滑走シーンを見ることもできるでしょう。多角的に情報を集めて、最高のスキーを選ぶために、大いに悩んで楽しみましょう。


