さまざまなブランドを横断的に見て、雪の上でも自ら試したり、ユーザーからのフィードバックを蓄積しているプロショップのスタッフは、良質を見極める力が高い。滑りのクオリティに直結するからこそ、ゴーグルはとりわけ性能が重要だ。そこで、’24-25季のニューモデルから「とりわけオススメのスノーゴーグル」を教えてもらおう。専門家が高評価をつけたモデルがいい人、ぜひ参考に!
DRAGON| PXV
PXV
Color:PREMIUM DESERT TAN (全13色)
¥33,550~
◆公式HP/https://www.dragonalliance.jp/
顔の側面を巻くように設計されたフレームと球面と平面のハイブリッド"PANOTECH LENS"により、人の視界より広い視野とクリアな視界を確保。 もちろん日本人の骨格に合わせたジャパンフィットモデルです。
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Narrows
Staff/伴 隆郎さん
ELECTRIC|KABRU
KABRU
ARTHUR LONGO
Lens Color:ATOMIC MINT
+BL ONYX
¥41,800
(調光レンズモデル ¥49,500)
◆公式HP/https://charlie-trading.co.jp/brands/electric/
ELECTRICより新しく登場したマグネットタイプのゴーグル。人気の「KLEVELANDⅡ」よりもレンズ交換が簡単、ちょっとコツが必要だが慣れてしまえば、まったく問題なし!
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PAPASU
オーナー/池田俊也さん
ELECTRIC |ROTECK
ROTECK
FOG BLACK GOLD
Lens Color:AUBURN GOLD
¥28,600
(調光レンズモデル ¥37,400)
◆公式HP/https://charlie-trading.co.jp/brands/electric/
視界が広い平面レンズ。搭載されているTUNED LENSは、コントラストを向上させ、より雪面の地形の変化や、凹凸が見やすくなっています。調光レンズを選べば天候に合わせてレンズの明るさが自動で変わるので、レンズ交換をしたくない方は調光レンズがおすすめです。
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TRUNKBASE
オーナー/丹野幹也さん
OUTOF|ELECTRA2
ELECTRA2
Lenz:IRID GREEN(全3色)
Color:Black
¥93,500
◆公式HP/https://out-of.com
OUTOFのフラッグシップモデルの「ELECTRA」がアップデート。センサーによる驚異的な瞬間調光は、CAT1~3までのどんなシチュエーションでも快適な視界を提供してくれます。また、フレーム自体が柔らかくメガネ対応なので、メガネの方も安心して使用することができます。私もOUTOFユーザーですが、レンズ1つで安心して滑ることができるので、荷物も少なくなり重宝しています!
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Mt.Peaks
Staff/星倭人さん
PIT VIPER | GOGGLES
GOGGLES
1993 Mirrored Lens and Low Light
Lens:Mirrored Lens
¥19,800
◆公式HP/https://www.pitvipersunglasses.jp/
このゴーグルをつけてゲレンデへ繰り出せば、スキーブーム全盛期にタイムトリップ♪ ハイスペックでなくたって、時代を超えてイケてるスキーヤーになれればそれだけで十分! 大手ブランドも真似をするほどのデザインセンスと、懐かしく柔らかな着け心地がお肌に優しく、うっかり落としてしまったって笑って過ごせる、お財布に優しいお値段も嬉しいポイント☆
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CYCLE COMMUNICATION NATURAL
Staff/辻星子さん
POC|NEXAL WF
Raw Black / Partly Sunny Grey
Raw White / Partly Sunny Ivory
Color:全10色
\35,200
◆公式HP/https://www.full-marks.com/poc/
視界が広いことと、ヘルメットの装着時本体のベルトの形状がアウトリガーのようになっているので、フィット感が非常に良い。
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秀岳荘 北大店
Staff/登山・スキーマネージャ― 小路口稔さん
POC|OPSIN WF JAPAN FIT
OPSIN WF JAPAN FIT
Gibbsite Green/Clarity
Color:全8色
\20,900
◆公式HP/https://www.full-marks.com/poc/
クラシカルな平面レンズでフィット感が抜群。コストパフォーマンスに優れながらもCARL ZEISS 社と共同開発のクラリティレンズで、雪面の見え方も非常に良い。
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FULLMARKSトマム店
Staff/瘧師一輝さん
SMITH|4D MAG XL
4D MAG XL
Color:Black(全4色)
レンズ2枚付属
¥66,000~
◆公式HP/https://smithjapan.co.jp/
大人気「4D MAG」から大きめの「XL」が登場。眼鏡にも対応し幅広い方が使用できるモデル。バードアイビジョンにより、下方の死角を解消して広い快適な視界を実現、Photochromic(調光)レンズが幅広い天候をカバーしてくれる。
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Xraeb sports(クレブスポーツ)
Staff/山田岳人さん
SMITH|Squad MAG
Squad MAG
Color:AC | Gen Sasaki(全8色)
レンズ2枚付属
¥47,300~
◆公式HP/https://smithjapan.co.jp/
近年ブームになりつつある平面レンズモデル。「MAG」の表記がある通り、レンズはマグネットでフレームについており、スペアレンズも付属しているので、1つゴーグルを買えば全ての天候で快適にご使用いただけるゴーグルです。
また、'24-25シーズンからSMITHの調光レンズに”PRO”がつくレンズも登場し、要注目。 SMITH従来の調光レンズより2倍の調光が速くなり、変化幅も2倍に広がりました。 PRO 調光は間違いなく今季の大きなトピックスになること間違いなし!
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SKI SHOP VAIL
Staff/白石 優太さん ウェア・アクセサリー担当
天候に応じて交換できるレンズはマグネットで瞬時に固定。5X™アンチフォグテクノロジーは、平面レンズでは初の5倍の曇り止め機能を持つ。
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Alpen Outdoors FLAGSHIP STORE札幌発寒店
Staff/スキーエキスパートアドバイザー 伊藤浩之さん
SWANS|OUTBACK OB-MDH-CU-LG VEM
◆公式HP/https://swans.co.jp/
'23-24シーズンに引き続き、平面レンズでワンタッチでゴーグル内の換気ができるA-BLOW SYSTEMが使い勝手が良く、機能的にも間違いなしです。'24-25の個人的なイチオシは、レトロチックなスワン印のモデルです。
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サンワスポーツWEBSPORTS
Staff/大口 晋司
SWANS|RACAN-XED
◆公式HP/https://swans.co.jp/
バックカントリーユーザー界隈の一部では通称「地獄ゴーグル」の愛称で呼ばれている電熱線入りのレンズを搭載するゴーグル。レンズの曇りや凍結を強制除去するという頼もしいシステムは、バックカントリースキーの他にも厳冬期登山や救助の現場などの過酷な環境(地獄のような猛吹雪)で愛用されています。湿度の高い日本の環境でレンズの曇りと戦ってきた国産ブランドならではのハイテクゴーグルです。
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石井スポーツ神田本館
Staff 下山 真さん
SWEETPROTECTION|CONNOR
Connor
Lens:RIG Quarz
Color:Matte Black(全4色)
¥44,000
◆公式HP/https://sputnikshop.jp/pages/sweetprotection-toppage
まず惹かれるポイントの一つとして、クールでスタイリッシュなデザイン。無駄のない曲線感がたまりません。そして、SWEETPROTECTIONのレンズ「RIGQuartz」 は、天候に左右されるバックカントリーユーザーには強くお勧めしたいレンズの一つです。 降雪強度の強い日や、雲量が多く、斜面がフラットライト気味な日でも想像以上の視界を提供してくれます。
「見える」ことは山では非常に重要です。また、長時間使用しても目に対する疲労感が少ないのもSWEETPROTECTIONの特徴です。個人的には「RIGQuartz」「RIGObsidian」レンズがお気に入りです。
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石井スポーツ ヨドバシ甲府店
Staff/甘利祐貴さん