北海道おすすめスキー場まとめ|世界に轟く ジャパンパウダー‟JAPOW”の聖地

INDEX

北海道を滑らずしてフリーライダーはならず

北海道の安定的な気温の低さと内陸性気候が生み出す北海道独特の「超ドライパウダー」と継続的な降雪が叶える「雪の深さ」。今や北海道はJAPOW【ジャパウ】の聖地として、その名を世界中のスキー・スノーボードシーンで知らしめている。

一度滑ったらもう病みつき。けっして忘れられない浮遊感と、オーバーヘッドスノーの感覚。 これこそ北海道マジックだ。 エリアや山の標高、時期によっても繊細に変化するので、北海道パウダーの魅力の探求は終わりがない。

Photo/Takahiro Nakanishi Skier/Junpei Endo
提供:BRAVOSKI

北海道には全部で91カ所ものスキー場がある。北海道を思いっきり楽しむためのファーストステップとして、まずは北海道の5つのエリアの特長を知ることから始めよう。

【道央・17スキー場】
札幌も“JAPOW”も満喫

SAPPORO TEINE
Photo/Takahiro Nakanishi Skier/Hidemitsu Okada
提供:BRAVOSKI 

札幌から車で1時間走れば“JAPOW”にありつける

北海道の中心地・札幌は人口100万人を超える大都市でありながら、12月から3月までの月間降雪量が1mを超えるという世界的にも珍しい場所。日本の冬の風物詩のひとつ札幌雪祭りでも、その名は世界的にも有名だ。

このエリアは寒冷な気候と日本海から運ばれる湿った空気が山肌にぶつかることによって、とくに赤井川周辺に大量の降雪がもたらされる。札幌から車をわずか1時間も走らせれば、札幌国際やテイネ、キロロ、ルスツといった大きなスキー場も多い。そのアクセスのよさとクオリティの高い雪質で、本州からやってくるスキーヤーの多くが1日は道央エリアで滑るという。

スキー場の多くは11月下旬~12月中旬にシーズンインを迎え、3月末から4月下旬まで営業。海を見ながら滑れる、北海道の海の幸が心ゆくまで満喫できるのもこのエリアの魅力となっている。


札幌から日帰りで極上パウダーも味わえる
キロロスノーワールド|KIRORO SNOW WORLD

札幌市内からほど近く、札幌ステイでも十分に日帰りが可能。 多くのライダーも足を運ぶキロロの魅力は圧倒的な降雪量と自然地形のおもしろさ、そして広大なツリーランフィールドだ。ハイシーズンの月間降雪量は4mを越えることもあり、毎晩のように雪が降り、コース状況がリセットされる。

キロロはスキー場管理区域内に設置された入口からエントリーして滑走できる14カ所ものツリーランエリアを開放している。美しい広葉樹の森、変化に富んだ自然地形、ディープなパウダースポット、探検感あふれるコースなど、バリエーションは多彩そのもの。リフトを使って効率よく回せるコースも多く、パウダー・ツリーライディングLoversにはたまらない楽しさだ。ただし完全な自己責任エリアで救助には費用が発生するので自覚をもって滑走しよう。

安定的に気温が低いため、シーズン当初から良質なパウダーが保たれるコンディションのよさなど、人気の理由は尽きない。 

トップ標高
1,180m
最長滑走
4,050m
標高差
610m
最大斜度
37°
コース数
23本
リフト
8本
ゴンドラ
2基
ロープウェー
-本

◆公式HP/https://www.kiroro.co.jp/ja/


札幌近郊で積雪量たっぷり・ライダーも多く通う
札幌国際スキー場|SAPPORO-KOKUSAI

札幌国際はツリーランも堪能できる

札幌市内からはクルマで90分ほどの便利な距離にありながら、雪の量と質は折り紙つきという札幌国際。アクセスの便利さだけでなく、山のクオリティの高さに魅了されて札幌国際に通っている人は多い。国内のどこよりも早くオープンし、ハイシーズンには3m近い積雪を蓄え、11月から5月までなんと6カ月以上も滑れるという、とてもタフなスキー場なのだ。

札幌国際の目玉は最大斜度30度のダウンヒルコース。このコースを軸に1本のゴンドラを使って回せるので、滑る量も稼げる効率のよさも魅力。ダウンヒルコースは非圧雪コースのため、面ツル斜面が頂上から麓まで約2.2kmも続き、滑り応えはハンパない。どのコースも距離が長いのも特長。降雪後は当然、ロングのパウダーライディングが楽しめるし、降らないときは美しいグルーミングバーンで高速カービングライドも楽しい。

トップ標高
1,100m
最長滑走
3,600m
標高差
470m
最大斜度
30°
コース数
7本
リフト
3本
ゴンドラ
1基
ロープウェー
-本

◆公式HP/https://www.sapporo-kokusai.jp/


全国的にも屈指の急斜面
サッポロテイネ|SAPPORO TEINE

札幌市中心部からクルマで約40分とアクセスのよさは抜群。標高1,000mを超える山頂からは札幌市街や石狩湾を望むパウダーライディングも期待できる。疎林帯のネイチャーゾーンも魅力のサッポロテイネ。佐々木大輔や児玉毅といった数々の名スキーヤーを育てた「北かべコース」は最大斜度36度の非圧雪斜面で、地形変化のあるツリーラン。トップスピードに乗った雪は極上だ。

さらに上級者がテイネを目指すのは、山頂に設置されたゲートの先に豊かに広がっている広大なバックカントリー。その雪のクオリティと地形の面白さはハンパない。楽々リフトアクセスでパウダーの溜まったフェイスを滑り、最後はスキー場の駐車場に戻ってくることもできる。テイネでは山頂付近に「テイネゲート」設け、そこから先のスキー場管理区外での滑走については、自己責任を前提に見守るスタンスをとっている。

トップ標高
1,023m
最長滑走
6,000m
標高差
683m
最大斜度
38°
コース数
15本
リフト
9本
ゴンドラ
1基
ロープウェー
-本

◆公式HP/https://sapporo-teine.com/snow/


巨大リゾートの奥にある自然地形とツリーの楽園
ルスツリゾート|RUSUTSU RESORT

道南には羊蹄山を挟んでルスツもある。その規模、雪質、変化に富んだ地形で根強いファンも多いルスツ。その面白さも道南の魅力をパワーアップしている。ウエストMt.、イーストMt.、そしてMt.イゾラの3つの山からなり、37ものコースは実に総滑走距離42kmと日本有数のメガサイズだ。

日本海から流れ込む湿気を羊蹄山が遮ることで、雪質はニセコエリアの山々よりもドライ。12月~2月は断続的な降雪により、毎日のように新雪でフェイスがリセットされる。さらに、Mt.イゾラとイーストMt. は斜面が北側に面しているため陽に当たりにくく、スノーコンディションがいい状態が維持される。これらの好条件の中、自然地形の豊かさが活かされた広大な森でツリーランがめいっぱい楽しめるのもルスツならではだ。

フリーライド派に特に人気が高いのが、Mt.イゾラ奥にあるヘブンリーコース。平均斜度20~25度ほどの滑りやすい南東面のコースは沢形状になっており、エキスパートでなくとも壁を使ったライディングが面白い。木々の間を滑り抜け、ナチュラルアイテムも豊富な起伏で遊べる場所だ。

※2021-22シーズンの営業詳細はHPを確認のこと

トップ標高
994m
最長滑走
3,500m
標高差
594m
最大斜度
30°
コース数
37本
リフト
14本
ゴンドラ
4基
ロープウェー
-本

◆公式HP/https://rusutsu.com/rusutsu-in-winter/


斜度40度超えの新コースとダイナミックコース
小樽天狗山スキー場|OTARU TENGUYAMA

小樽市街に飛び込んでいくようなダイナミックコース
Photo/Yuta Kudo
提供:BRAVOSKI

小樽の象徴となっている標高532mの小樽天狗山。山頂からは小樽市街地がよく見え、小樽港や石狩湾、晴れた日には暑寒別連峰も一望できる絶好のビューポイントだ。

ここは最大斜度42度もあるチャレンジングなコース・ダイナミックコースがオススメ。小樽市街に飛び込んでいくようなライディングが楽しめる。降雪時にはナイターもいい。

トップ標高
530m
最長滑走
1,800m
標高差
330m
最大斜度
40°
コース数
5本
リフト
2本
ゴンドラ
-基
ロープウェー
1本

◆公式HP/https://tenguyama.ckk.chuo-bus.co.jp/ski/


【道央のスキー場リスト】

  1. キロロスノーワールド
  2. 札幌国際スキー場
  3. サッポロテイネ
  4. ルスツリゾート
  5. 小樽天狗山スキー場
  6. 札幌藻岩山スキー場
  7. スノークルーズオーンズ
  8. 小樽天狗山スキー場
  9. 朝里川温泉スキー場
  10. さっぽろばんけいスキー場
  11. Fu’s snow area
  12. 中山峠スキー場
  13. ダイナスティスキーリゾート
  14. 日高国際スキー場
  15. 安平町安平山スキー場
  16. 石狩平原スキー場
  17. 滝野スノーワールド
  18. 北広島クラッセスノーパーク


【道北・26スキー場】
バックカントリーの聖域

旭川をベースにじっくり攻めたい

北海道の内陸性気候が生み出す空気のようなドライパウダーが最大の魅力。ハイシーズンはマイナス30℃以下の厳しい条件になることもしばしばで、スキー場も極寒の環境だ。また、吹雪のためにクローズアウトする日もわりとある。

最近は旭川空港行きの便を利用して、旭川市をベースに周辺エリアを滑る人が増加中だ。周囲には富良野スキー場やカムイスキーリンクスなど、圧雪も粉雪も楽しめる比較的大きめなスキー場もある。

バックカントリーはアプローチのしやすい大雪山旭岳や十勝岳エリアが主なフィールドになる。圧倒的な自然を感じられるスケール感と安定したディープパウダーが楽しめることで、腰を据えて長期滞在をして周辺を滑り尽くす海外のパウダーハンターも増えている。


ドライな雪が降り積もるインバウンド注目の場所
富良野スキー場|FURANO

北の峰と富良野の2つのゾーンに分かれている富良野スキー場は、そこかしこで粉雪が楽しめる。そのパウダーの魅力に、海外投資家やインバウンドゲストからの注目度もうなぎのぼり、コンドミニアム物件も増加の一途だ。レンタカーを有して富良野にステイしながら、天気や雪の降り具合に合わせて富良野周辺のリゾートやバックカントリーなどの北海道パウダーベルトを滑り巡る、そんなアクティブで快適な滞在スタイルも人気が高まっている。

人気コースの例を挙げると、富良野ゾーンの山頂に位置するパノラマCコース。700mの斜面は起伏に富んでおり、コース隣にかかるリフトを使って効率よく滑れる。乗車中は景観もよいため二度おいしいコースだ。また、標高1,074mの、山頂からのロングクルーズも忘れてはならない。

トップ標高
1,074m
最長滑走
4,000m
標高差
839m
最大斜度
34°
コース数
28本
リフト
7本
ゴンドラ
1基
ロープウェー
1本

◆公式HP/https://www.princehotels.co.jp/ski/furano/winter/


日本一のローカルスキー場は玄人好みの本格派
カムイスキーリンクス|KAMUI SKI LINKS

カムイには非圧雪エリアがたっぷり・パウダー好きは大満足

現在では数が少ない箱型4人乗りのゴンドラがアイコンのカムイ。カムイの非圧雪コースはスキー場全体の約3割を占めているというから、パウダー好きも滑り応えたっぷりだ。山頂部に広がる非圧雪の他に、北斜面の非圧雪林間コース、ディープパウダーコースがオススメ。

ツリーランはもちろん、適度にマッシュもあったりする本格コースは、玄人好み。地形に目ざとい滑り派も納得だ。’22季は、カムイのアンバサダーであるプロスキーヤー浅川誠プロデュースで、上級者限定の非圧雪コース「とど松・バンプス・ツリーラン」の3本を、新たに、誰もがアドベンチャーを楽しめるオリエンテーリング要素も入ったコースとしてリメイクする。要注目だ。

トップ標高
751m
最長滑走
4,000m
標高差
601m
最大斜度
35°
コース数
25本
リフト
5本
ゴンドラ
1基
ロープウェー
0本

◆公式HP/https://www.kamui-skilinks.com/


山まるごとワイルドなパウダーフィールド
大雪山旭岳ロープウェイ|ASAHIDAKE

道北エリアのアイコン・標高2,291mの旭岳

1本のロープウェイのみ。便宜上圧雪されたコースが2ラインあるが、それ以外は雄大な自然地形。山にロープウェイが架かっているだけのワイルドさだ。山頂付近は樹林帯も少なくアルパインエリア。地形や地理を知っていないと迷いやすいので注意が必要だ。とくに旭岳初心者やパウダー入門者は、ガイドサービスを利用するのが安心かつ効率的だ。

ハイシーズンは吹雪も多く厳しい自然環境だが、春でも極上のパウダーが狙える点は、コアなスキーヤーやスノーボーダーに高い人気を集める大きな理由だ。

トップ標高
2,291m
最長滑走
-m
標高差
-m
最大斜度
コース数
-本
リフト
-本
ゴンドラ
-基
ロープウェー
1本

◆公式HP/http://asahidake.hokkaido.jp/ja/


【道北のスキー場リスト】

  1. 富良野
  2. 中富良野北星
  3. 国設南ふらの
  4. 上富良野町営
  5. キャンモアスキービレッジ
  6. カムイスキーリンクス
  7. サンタプレゼントパークマロースゲレンデ
  8. 大雪山層雲峡黒岳
  9. 滝上町桜ヶ丘
  10. 紋別市営大山
  11. ぴっぷ
  12. 和寒東山
  13. 幌加内ほろたち
  14. 士別市あさひ
  15. 士別市日向
  16. 名寄ピヤシリ
  17. 美深
  18. 音威富士
  19. 枝幸町三笠山
  20. 中頓別町寿
  21. 猿払村営
  22. 稚内市こまどり
  23. 豊富温泉
  24. 幌延町東ヶ丘
  25. 羽幌町民
  26. 興部町営

【道南・17スキー場】
ニセコを擁する最強エリア

Photo/Takahiro Nakanishi Skier:Takehiro Sakamoto
提供:BRAVOSKI

道南は北海道で最強の布陣

ジャパウを世界に知らしめた聖地ニセコを擁する道南エリア。本州と向き合う北海道の玄関口、函館地区も包括する大きなエリアだ。


世界に誇る“JAPOW”の発祥地
NISEKO UNITED |ニセコユナイテッド

ニセコのアイコン羊蹄山を眺めながらライデング

有名フィルムメーカーがこぞって特撮に訪れ、日本のパウダーのすごさを世界に知らしめることになったルーツ、ニセコ。道内を見渡しても、ここほど毎日リセットされる極上のパウダーを比較的イージーに滑れる場所はなかなかない。

「Niseko is the BEST」と世界を魅了する、その大きな理由は、日本海から吹きつける北風が標高1,308mのアンヌプリを越えて、乾いた雪となり、ドライパウダーが大量に降り積もる、そのスノーコンディション。 板を踏むほどに雪面に浮遊する感覚 とオーバーヘッドのパウダースプレーに毎日のように酔えるとあれば、ニセコに夢中になるのは当然だ。

ニセコユナイテッドは、4大スキー場が上部で連結している、HANAZONO、グラン・ヒラフ、ビレッジ、アンヌプリとモイワを加えた5つの集合体。このビッグなスケール感は国内最強。豊富な自然地形、高いリセット率、大きな標高差において、ニセコの地位は揺るぎようがない。

さらにゲートが開けばバックカントリーエリアへも、リフトやゴンドラを使い容易に滑りこめるというから、バックカントリー志向のスキーヤー・スノーボーダーには理想の環境そのもの。ニセコにはバックカントリーガイドサービス会社も数多い。


パウダーからパークまで楽しめるオールマイティ
ニセコHANAZONOリゾート|NISEKO HANAZONO

「ニセコHANAZONOリゾート」は最も東側に位置し、 位置的にはニセコエリアで最も雪が積もりやすく、パウダースノーが長続きする条件が揃っている。ヒラフからアクセスしやすく、バックカントリーエリアから再びゲレンデへ戻ってくる場所、という流れでアクセスするスキーヤーも多い。

下部には高速リフトで回せるパークもあり、 「HANAZONOリゾートセンター」前にはチューブパークも。 変化に富んだコースとパウダーからパークまで揃ったオールマイティさが売り。

’22季、待望のゴンドラがデビューする。ボトムから全長1,589mを山頂駅までをわずか5分30秒で運ぶ、その名も「HANAZONOシンフォニーゴンドラ」。キャビンは10人乗りで、ベンチ式ではなく個別の本革レザーシート搭載の快適さ。また、ゴンドラに沿って「コリーズフォリー」「ジューシーフルーツ」の2本の初・中級者向けのコースも新設される。さらにはメインリフトである、HANAZONO第1クワッドリフトも4人乗りから6人乗りへ架け替え、本革レザーシートにヒーターと足かけつき、という快適極まりないものに変身する。

トップ標高
1,308m
最長滑走
4,550m
標高差
1,000m
最大斜度
30°
コース数
11本
リフト
3本
ゴンドラ
1基
ロープウェー
-本

◆公式HP/https://hanazononiseko.com/ja/winter


多彩なコースデザインで滑り応えはエリアNo.1
ニセコ東急 グラン・ヒラフ|NISEKO MOUNTAIN RESORT Grand HIRAFU

ニセコの中心部に位置し、パウダーランに最適なコースから高速ターンの楽しめるグルーミング(圧雪)バーンまで多彩。どれもが斜度やうねりに富んだコースデザインで、上級者でも滑り応えはたっぷり。一日中滑っていても飽きることのないコースバリエーションはニセコ随一とあって高い人気を誇る。

グラン・ヒラフのもう一つの顔がナイター。コース面積とバリエーションともに日本最大規模というから驚き。日中より気温が下がることで雪質がさらにドライによくなり、板が走る走る! 夜までめいっぱいJAPOWに酔いしれるグラン・ヒラフはニセコの魅力をさらにパワーアップさせている。

トップ標高
1,200m
最長滑走
5,300m
標高差
940m
最大斜度
40°
コース数
22本
リフト
12本
ゴンドラ
1基
ロープウェー
-本

◆公式HP/https://www.grand-hirafu.jp/winter/


もっとうまくなりたいパウダー初・中級者に最適
ニセコビレッジスキーリゾート|NISEKO VILLAGE SKI RESORT

ニセコビレッジのゴンドラ内から山頂エリアを望む 

ニセコユナイテッドの中で最も多くのコースを持つニセコビレッジ。架かるゴンドラは3本、コース数は30と機動力とコースバリエーションも群を抜いている。リゾートの下部は比較的緩い傾斜が続くため、ニセコパウダーは楽しみたいけれど、ファットスキーに乗り替えたばかりのパウダー初心者や、スティープ&ディープなパウダーにはまだちょっと自信がないという中級者にもってこいのエリア。

上部は上級者向けの急斜面や非圧雪コース、原生林を縫って滑る林間コースなど、魅力的なコースがラインナップし。ニセコビレッジの特長は、それらのコースがどれも長く、起伏と変化に富んでいること。林間コースからリゾートホテル前まで一気に滑れるコース。迷うことのない少ないコースデザインも特徴的で、外国人にも人気。

トップ標高
1,170m
最長滑走
5,500m
標高差
890m
最大斜度
32°
コース数
30本
リフト
5本
ゴンドラ
3基
ロープウェー
-本

◆公式HP/https://www.niseko-village.com/ja/


グルミーングバーンで高速クルージングを満喫
ニセコアンヌプリ国際|NISEKO ANNUPURI

ワイドな中斜面が多く、グルーミングバーンを気持ちよくクルージングするのに最高。斜度変化が少ないため、これから中上級者を目指すスキーヤーにとくにおススメ。

ニセコアンヌプリはナイターも人気で、しっかり圧雪されたバーンを高速カービングで飛ばすのも気持ちがいい。最大斜度33°のダイナミックコースは夜も開いているので、日中から新雪が降り積もれば、夜のスティープ&パウダーが楽しめる。

トップ標高
1,156m
最長滑走
4,000m
標高差
400m
最大斜度
34°
コース数
29本
リフト
5本
ゴンドラ
1基
ロープウェー
-本

◆公式HP/https://annupuri.info/


ニセコの隠れ家的なパウダー名所
ニセコモイワ|NISEKO MOIWA

規模は小さいながら末広がりの滑りやすいコースに羊蹄山の絶景が望めるモイワ。地理的条件からニセコの中でも積雪量が多く、一晩でウエストサイズのディープパウダーが積もることも。ゲレンデのコースの脇には自然地形が豊かな美しい森が広がり、まさにナチュラルパーク。モイワの「バックボウル」はとても有名なパウダースポット。

ニセコビレッジの中心部から離れているため、モイワの存在感は同じニセコでも独特。静かでピースフルな森に包まれた「ニセコの隠れ家」として圧倒的にリピーターが多い。

トップ標高
839m
最長滑走
2,200m
標高差
400m
最大斜度
35°
コース数
8本
リフト
3本
ゴンドラ
-基
ロープウェー
-本

◆公式HP/https://niseko-moiwa.jp/ja/


バックカントリーエリアで新雪ロングライド
函館七飯スノーパーク|HAKODATE NANAE

幻想的な樹氷が美しい函館七飯の山頂エリア
Photo/Takahiro Nakanishi
提供:BRAVOSKI

国内最長クラス3319mのゴンドラによって4kmほどのロングコースが楽しめる。ゴンドラからアクセスするバックカントリーエリアは30分ほどのハイクで1分以上は面ツルの斜面が滑れる。函館エリアではもっとも大きなスキー場だ。

トップ標高
956m
最長滑走
4,000m
標高差
701m
最大斜度
29°
コース数
8本
リフト
2本
ゴンドラ
1基
ロープウェー
-本

◆公式HP/https://hakodate-nanae.jp/winter/


【道南のスキー場リスト】

  1. ニヤマ高原
  2. 函館七飯スノーパーク                           
  3. 知内町営 
  4. 八雲町営               
  5. 室蘭市だんパラ      
  6. オロフレ      
  7. カルルス温泉サンライバ             
  8. ウインザースノービレッジ                  
  9. ニセコアンヌプリ国際
  10. ニセコビレッジスキーリゾート                           
  11. ニセコマウンテンリゾートグラン・ヒラフ          
  12. ニセコHANAZONOリゾート
  13. ニセコモイワ                        
  14. 倶知安町旭ヶ丘
  15. イワナイリゾート
  16. 仁木町民      

【道東・20スキー場】
トータルに遊び尽くすなら

降雪量はさほど多くなくとも超ドライパウダー

道内でも屈指の低温地帯。日本海側で発達する雪雲は道東に辿り着く前に多くが降り落ちるため、積雪量はそこまで多くはない。ただし、内陸性気候によって雪質は超ドライパウダーで風で吹き飛ぶほどの軽さ。時折入ってくる南岸低気圧を見逃さないようにしたい。


あらゆる雪遊びが詰まった宝箱のようなリゾート
星野リゾート トマム|Hoshino Resorts TOMAMU

道東エリアの盟主的存在といえる星野リゾート トマム。ゲレンデは標高1,239mのトマム山に広がる「トマムマウンテン」と東側の「タワーマウンテン」の2つの山から成る全29コース。アジア最大級のファミリーゲレンデからパウダー好きの上級者が喜ぶ非圧雪コースやツリーランが楽しめるコースまで、そのバリエーションは多彩の一言。リゾートが運営するCATツアーやリフトアクセスでバックカントリーを楽しむプログラムなど、内陸の極寒地ならではのドライパウダーを楽しめる選択肢も多い。

星野リゾート トマムでは、北海道のありのままの自然を自由に滑る「冬山解放宣言」を掲げ、スキー場内で上級者限定のサイドカントリーコースを開放。美しい樹林帯で起伏変化も豊かなツリーランが楽しめる。フード付きクワッドリフトを使い、くり返し滑れる条件が整っている。

トップ標高
1,171m
最長滑走
4,200m
標高差
585m
最大斜度
35°
コース数
29本
リフト
5本
ゴンドラ
1基
ロープウェー
-本

◆公式HP/https://www.snowtomamu.jp/winter/


北斜面に極上の非圧雪コース
サホロリゾート|SAHORO RESORT

サホロはボトムとトップを結ぶゴンドラで機動力もバツグン

北海道のほぼ中央に位置する十勝サホロリゾートは、旭川・帯広・新千歳空港と3つのゲートウェイと観光からアクセスしやすいロケーションのため、周遊ルートが組みやすい。この道央エリアには大雪山脈や日高山脈などの山岳地帯があるため、周辺には広大なバックカントリーフィールドが広がる。サホロリゾートに滞在拠点を置いて、十勝エリア一帯のパウダー&バックカントリーフィールドである通称「北海道パウダーベルト」を自在に滑りまくるというスタイルが、近年人気になっている。

サホロはリゾート全体の50%が非圧雪というから驚きだ。北斜面の5コースはすべて非圧雪。自然地形をそのままにしているため、フリーランには絶好だ。それでいてニセコや札幌エリアほど人が多くない、実は隠れ家的なとっておきスポットなのだ。高速クワッドリフトはフード付きのため吹雪いていても快適。ゴンドラ山頂駅の横には、本格的な点てたお茶が楽しめる「茶屋」もあるというユニークぶりだ(1~2月の土日のみ営業)。

トップ標高
1,030m
最長滑走
3,000m
標高差
610m
最大斜度
39°
コース数
21本
リフト
7本
ゴンドラ
1基
ロープウェー
-本

◆公式HP/https://sahoro.co.jp/


【道東のスキー場リスト】

  1. 星野リゾートトマム
  2. サホロリゾート      
  3. 新得町新得山        
  4. メムロ        
  5. 幕別町明野ヶ丘   
  6. 幕別町白銀台      
  7. 阿寒ロイヤルバレイ
  8. 国設阿寒湖畔スキー場ウタラ
  9. 標津町営金山            
  10. 斜里町ウナベツ       
  11. 清里町営緑
  12. 美幌町リリー山        
  13. 北見若松市民             
  14. 置戸町南ヶ丘             
  15. 北見市留辺蘂町八方台
  16. ノーザンアークリゾート
  17. 網走レークビュー
  18. 佐呂間町営
  19. えんがるロックバレー
  20. 湧別町五鹿山

【空知・11スキー場】
マニアに高い支持を得る

ローカルスキー場が点在する空知エリア

道央や道北に挟まれた空知エリア。海外からの滑り手が多く来るようなリゾートスキー場は少なく、地元に根ざした小規模なスキー場が数多くある。標高の高い山が少ないため、降雪量は多くはないが、年によっては気温や雲の入りから大量の降雪をもたらすこともある。定番のスキー場を避けたいマニアから支持を受けている。


古きよき北海道の趣きも味わえるパウダーの穴場
マウントレースイ|MOUNT RACEY

晴天率の高いMt.レースイ

マウントレースイは、夕張市にある新千歳空港からもっとも近いスキーリゾート。夕張メロンの産地といえば馴染みがあるかもしれない。さほど混んでおらずパウダー競争率が低いので、降った後は思う存分パウダーが楽しめる。

また、スキーヤーにとって一番の注目コースは最大斜度43°の「カービングライン」。コース内でこれだけ傾斜の強いパウダーは、他ではなかなか味わえない。

トップ標高
702m
最長滑走
3,500m
標高差
404m
最大斜度
45°
コース数
18本
リフト
4本
ゴンドラ
1基
ロープウェー
-本

◆公式HP/https://mountracey-resort.com/skiarea/

【空知のスキー場リスト】

  1. 北長沼         
  2. マウントレースイ   
  3. 北海道グリーンランドホワイトパーク
  4. 岩見沢市萩の山市民     
  5. 三笠市桂沢国設        
  6. 美唄国設
  7. 国設芦別
  8. 新十津川町そっち岳
  9. 沼田町営高穂
  10. 増毛町営暑寒別岳
  11. 小平町望洋台

※2021年12月末時点での情報です。詳細は各スキー場の公式HPをご参照ください。

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