ナイター・視界の悪いときに特化したレンズが登場! POC のハイコントラストレンズ「POC FOVEA CLARITY COMP NIGHT SPARE LENS」

スウェーデン・ストックホルムで生まれたPOC。グラビティスポーツにおいてアスリートを重大事故から守ることをミッションに医学のスペシャリストや素材研究者らが専門性を集結して製品開発を行っているというアイウエアブランド。HESTRAやNORRONAを扱うフルマークスが手掛けていることも背景に、パウダー・フリーライド派のスキーヤー・スノーボーダーに人気を集めている。


Rider/Hiroyoshi Soma

ナイターでの滑走や視界不良時に特化したレンズをリリース

このPOCが新しくナイターでの滑走や視界不良時に特化したレンズをリリースした。アスリートたちに強く支持されているゴーグル「FOVEA CLARITY COMP 」モデルに対応する「FOVEA CLARITY COMP NIGHT SPARE LENS(フォーヴィア クラリティ コンプ ナイトスペアレンズ)」がそれだ。

暗くなった、視界が悪くなった時にいかに視界を確保できるか

「FOVEA CLARITY COMP NIGHT SPARE LENS」は、限りなくクリアーに近く、着色感の少ないハイコントラストレンズ。VLT (可視透過率) は73% 、CAT(光線透過率カテゴリー)1という「よく見える」優れたスペックを持つ。ナイターだけでなく、曇り~曇天・ガスによる視界不良など、幅広いレンジで使用できるレンズに仕上がった。

ビックスケールで有名な石打丸山スキー場のナイター

そもそもなぜナイター用にレンズが開発されたのか?

今回の新商品ナイトライディング用のレンズは、POCがサポートするスポーツシーンのトップを牽引するアスリート達からリクエストを受け開発された。FISワールドカップレースシーンではナイターレースはもちろん、FWTなどのスタートからゴールまでの標高差のあるコンペディションでは明暗差が出ることが多く、選手からは明るいレンズのリクエストが多く寄せられていたという。

晴天時または曇天時用のハイコントラストレンズは多くあったが、これまでナイター用に特化したハイコントラストレンズはなかった。ナイター等のコンディション時は、クリアーレンズが使用されることが主だったのだ。しかし、暗くてコンディションの悪い時こそ視界の確保は重要になってくる。そこで今回の専用レンズが開発されたということだ。

見え方の違いは歴然・その特長や威力

コンペディション用に明るく設定されたレンズ配色は、アジア人の黒い瞳には相性が良い。(ちなみにアジア人に比べブルーやグリーン/ブラウンの瞳を有する欧米人は光の感受性が高く、我々より明るく感じる)よってOAKRYピンクイリジュウーム等を筆頭に、薄いピンク系のベースレンズが好まれるのだ。

下の右の写真がその薄いピンク系での見え方。中央が今回開発されたナイター用のレンズCOMP NIGHTを通して見た状態、左は裸眼での見え方だ。3つの写真を見比べると、その見え方の違いは歴然だ。COMP NIGHTは限りなくクリアーに近い明るい視界を実現しているのがよくわかる。

左:裸眼の見え方/ 中央:COMP NIGHT /右:COMP No Mirror   

テクニカルな話をチョットすると
日中用レンズとの大きな違いはココから生まれている

ハイコントラストレンズは、自然光を調整するフィルターレンズだ。太陽からの光に含まれる赤・青・緑の3つのカラースペクトル、それぞれの波長をコントロールし、本来物が持つ輪郭を強調するように調整されている。従来の日中用のハイコントラストレンズでは、地球に多く届く短い波長の青い光を抑制し、不足している長い波長の赤い光をレンズで補っていた。

陽が差し込む日中と異なり、太陽光が差し込まない曇天やナイターコンデションでは、青と緑の光(短波と中間波)が雪面に反射し、中間波の緑の光が優位になり過剰に存在する。その結果、雪面がボヤっと平坦にみえたり距離感をつかみにくくする。過剰な緑の光の波長は、眩しさだけでなく、目を緊張させ不快感を与えるのだ。

そこで、このレンズでは、緑の波長の透過量を抑制し(数値は約0.8%反射)、さらに弱い波長の赤い光の透過性を上げ 、薄い淡い赤系色を補うことで、本来の明るさを保ち、起伏などのコントラスト強調することに成功した、というわけ。加えてレンズには7層の反射防止加工が施されているため、人工光源からのまぶしさや映り込みが防止されているのだ。

近年では明るいコンディションで視界が確保されるのはむしろ当然のことで、暗転時や視界不良コンデションでいかに見えるか視界を確保できるかが重要だ。

このレンズ、ぜひ今シーズンのうちに試してみてはどうか。STEEPではナイターがたっぷり楽しめるスキー場も紹介しているので、ぜひチェックを。

❖ 公式HP https://www.full-marks.com/poc/



POC「FOVEA CLARITY COMP NIGHT SPARE LENS」を使用するライダーをclose up (インタビュー)

西野入 洋良 Hiromi Nishinoiri

「シャモニーで経験した雪洞避難からの低体温症。それから山の中で一人でもビバークでき、帰ってこられるように道具や技術を身につけるようになりました」

https://www.full-marks.com/poc/magazine/hirominishinoiri.html


POCを愛用するライダーをclose up (インタビュー)

佐々木 悠 Yu Sasaki

「恐怖とプレッシャーは自分との対峙。自分の怖さ、弱さを受け入れた上でチャレンジする。滑り終えた後の達成感までビジュアライズ化しているので、あとはその動きに身体を合わせるのみです」

https://www.full-marks.com/poc/magazine/yusasaki.html?fbclid=IwAR2kMJv1E5pUsxKpmCmGSQT1EIyWHj2M5WXkxyL1dJsQjmxcI4HNnKJrjIk

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