SALOMONの来季テーマは、フランス語で「チーム」「仲間」を意味する“EQUIPE(エキュップ)” 。2000年代にワールドカップシーンを席巻した後、フリーライド分野へと注力してきた同ブランドが、あらためてレーシングで世界の頂点を目指すという意志が込められた注目モデルの詳細を見ていこう。
サロモン=レーシングを体現する競技用モデル「EQUIPE」
「オンピステ」「オールマウンテン」「BC」という3つのカテゴリーに分けられるプロダクトの中で、来季とくに注目したいのが、スキーの抜けや走り、パフォーマンスを徹底的に追求したオンピステのレーシングモデル「EQUIPE」だ。
昨年までの「S/RACE」から名称新たに登場する本モデルは、パワフルでありながらプレイフル。直線的な走りを持ちつつ、操作性の高さも追求する。それが、SALOMONのレーシングモデルが示す方向性だ。
赤と青に込めた思い
個人競技であるレーシングにおいても、勝利のためには選手だけでなく、開発チームや現場の指導者までが一体となって戦う必要がある。その思想は、一新されたデザインにも明確に表れている。
くすぶっていた炎を再び燃え上がらせる“Fired Up”を象徴する赤。進化を止めない姿勢を示す“Unstoppable”な青。これからも革新的なプロダクトを生み出し続けるという、SALOMONの揺るぎない思いが込められている。
搭載されたテクノロジー


①新開発プレート
GSモデルには、新たなレーシングスタイルを提案するビンディングシステム「S/LAB PL26 PLATE」を搭載。
「ピュアパワー」と「直感的なコントロール」というブランドDNAを具現化したこの新開発プレートには、トウピース装着部にメタルを配した「パワーブリッジテクノロジー」を採用している。これにより、ブーツからスキーへのパワー伝達がよりダイレクトになり、トップの操作性も大きく向上。高い安定性と反応性を両立する、次世代のレーシングセットアップが完成した。
②PCS(パワーコントロールシステム)
内部のメタルパーツに設けた切れ込み部分へコルク材を挿入することで、不要な振動を効果的に抑制するテクノロジー。これにより、ターン中の安定性が高まり、エッジの捉えも格段に楽になる。
さらに、トーションコントロール性が向上することで、キレのある反応と、ズレを許容するしなやかさを高次元で両立。
③ 素早いターン導入を可能にするサイドウォール
従来モデルよりも厚みを増した7mmのサイドウォールが、スキーへのパワー伝達力を強化。さらに、7度の角度をつけることで、車いすバスケットボールなどで用いられるスポーツ用車いすと同様の、外側に開いた台形形状となっている。
この構造により、回転軸が安定し、切り返しが素早くスムーズに。結果として、クイックなターン導入と方向転換が可能となっている。
展示会でも、担当の今野氏が来季イチオシモデルとして紹介してくれた。
Information
SALOMON(サロモン)
公式サイト:https://salomon.jp
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取扱い/アメアスポーツジャパン㈱サロモンウィンター事業部

