Travis Riceが求めてきたオールインワン
Lib Techのラインナップのなかでも、世界中のフリーライダーから圧倒的な支持を集めてきた「T.R. ORCA」。シグネチャーモデルを手掛けるのは、現代スノーボード界を代表するライダー、Travis Rice(トラビス・ライス)。数々の映像作品でビッグマウンテンライディングの可能性を切り拓き、競技だけでは測れないフリーライディングという文化を世界へ広めてきた存在だ。

ORCAは、そんなTravisが求める「一本であらゆる地形を遊び尽くす」ために生まれたボードだ。
一見するとパウダー専用機のような独特のシルエット。しかし、その真価はディープパウダーだけに留まらない。短めのレングスとワイドなアウトラインによる”ボリュームシフト”設計は、圧倒的な浮力を確保しながら驚くほど軽快な操作性を実現。ツリーランや急斜面、タイトな沢地形でも思い通りにラインを描くことができる。

T.RICE ORCA Ⅱ
Size:138,144,147,150,153,156,159,162
\124,000
26-27モデルでは、そのコンセプトをさらにブラッシュアップ。ロッカーとキャンバーを組み合わせた「C2Xプロファイル」を採用し、従来以上の浮力とターン導入のしやすさを確保しながら、足元にはより強いキャンバーを持たせることで、高速域での安定性や反発力を向上させている。

さらに、Lib Tech独自のMagne-Tractionも健在。波状にデザインされたエッジが雪面をしっかりと捉え、アイスバーンや硬いバーンでも高いエッジグリップを発揮する。
パウダーでのサーフライクな浮遊感と、圧雪バーンでの鋭いカービング性能という、一見相反する性能を高いレベルで両立している点こそ、ORCA最大の魅力と言えるだろう。
コアには軽量なアスペンと桐材を組み合わせた「Horsepower Ocean Bound Native Hemlock Construction」を採用し、レスポンスと軽快さを両立。さらにリサイクルPETを使用したトップシートや、自社工場でのハンドクラフト製法など、Lib Techらしい環境配慮への姿勢も変わらない。
パウダーボードの再定義
ORCAは、パウダーボードというカテゴリーを再定義した一本といっても過言ではない。かつて「深雪専用」と考えられていたショート&ワイドという発想を、オールマウンテンへと昇華させた存在だからだ。そこにORCAの真価がある。
もちろん、Travis Riceほどのライディングスキルがなくてもいい。このボードが支持され続ける理由は、難しい地形を攻略するためだけではなく、雪山のあらゆるコンディションをもっと自由に、もっと楽しく滑るという発想そのものにある。
一本でパウダーを狙い、午後は荒れたバーンをクルージングし、最後はカービングまで楽しむ。そんな「一日中遊び尽くす」という現代のフリーライディングを象徴するボード。それが、T.R. ORCAなのである。
Information
LIB TECH(リブテック)
URL:https://www.advance-j.com/snow_brands/libtech/libtech-index.html
公式SNS:Instagram|FB

