星野 純子 (ほしの じゅんこ)北京オリンピックに向けてのインタビュー映像と直前の戦績&滑りをチェック|フリースタイルスキー/モーグル|選手プロフィール 

いよいよ迫る北京五輪に挑む「間違いなく史上最強」といわれるJAPANモーグルチーム。五輪の舞台でどんな滑りを見せるか? 金メダルが非常に有望視されている男女モーグルの日本代表選手たちを紹介しよう。五輪の戦いのゆくえを占う’21₋22シーズンのワールドカップのコンペティション映像も合わせてチェック! 


星野 純子(ほしの・じゅんこ)
HOSHINO Junko

2014年のソチ五輪に出場、以後、ケガにも見舞われ代表には届かなかったが、今回の北京で2大会ぶりの出場を決めた。これまで世界選手権の代表5回、近年も高い戦歴を積んできた日本女子チームのベテランだ。今季のワールドカップ第8戦ディアバレー大会で4位にもなり、コンディションは上々で自身「最後のオリンピック」に挑む。

☟ちなみにコチラは星野純子選手の自身のインスタグラム。北京五輪の代表内定が決まり喜びの心境と決意表明を投稿。
@junkohoshino0

■ プロフィール

生年月日1989年9月25日生まれ
出身新潟県長岡市
所属チームリステル
近年の主な戦歴’21-22 ワールドカップディアバレー大会モーグル4位
'21 まで世界選手権出場5度
'20 ワールドカップ田沢湖大会モーグル2位/全日本選手権デュアルモーグル優勝
'19 全日本選手権モーグル、デュアルモーグル2冠
使用ギアスキー板 : ID one
Instagram@junkohoshino0

■ 星野純子・滑り映像

UX新潟テレビによって配信された紹介映像(2022/01/12)


■ 北京五輪直前の「代表決定オンライン会見」コメント

いよいよ北京五輪がすぐそこまでというタイミングで、日本代表決定オンライン会見が全日本スキー連盟によって開催された。星野純子選手のコメント映像を抜粋してお届けしよう。「Q」はメディアの記者による質問だ。

1月23日(日)19:00~19:30 代表決定オンライン会見より

Q.オリンピック代表に決まった今の気持ちは?
― 今シーズン、序盤がミスが多くてなかなか思うように滑れていなかったので、年明けから少し調子が上がってきてミスも減ってきて、ギリギリでしたが代表内定できたことは少しだけほっとしています。

Q. どんな姿をオリンピックで見せたいですか?
― 自分としては悔いのないように思い切って滑りたいなと思っているので、元気よく滑っている姿をお見せできたら嬉しいなと思っています。

Q. 今回のオリンピックでの目標を教えてください
― 目指すところは表彰台を目指して、ただ自分としては数字を狙ってしまうと、どうしても硬くなってしまって自分のやりたいことができなくなってしまうというところがあるので、まずは自分がやってきた練習の120%が出せるよう、しっかりいい滑りがしたいなと思っています。 

Q. 年明けからの試合は4番手・5番手と、かなりギリギリのところで争っていたと思いますが、その時オリンピックに向けてどういう思いで滑っていたのでしょうか
― まず年内の試合の時点で結構ポイント差がなくなってしまって、ギリギリのところにいたんですが、ひとまずそのことを考えずに、ポイントをとらなくちゃと萎縮してしまって、自分のいい滑りが出せなくなったら本末転倒だと思っていて。それはちょっと自分の中ではしたくない、ダサいんじゃないかなと思っていて、自分がいままでやってきた練習の滑りをしっかり出せるよう集中していました。

Q. 年明けから調子が上がってきたのは、そうした意識の変化が大きかったですか?
― そうですね、邪念じゃないですが、無駄なことを考えずに自分のやるべきことに集中できたんじゃないかなと思います。

Q. 自分の滑りの持ち味を教えてください
― 今年はとくにターンの強化を行ってきたので、しっかりそこでの安定性と縦に落としてくる滑りをできたらいいなと思っています。

Q. 女子モーグルチームの中では最年長ですが、そのあたり何か思うところはありますか
― 年齢が最年長だから、ととくに思うことはないのですが、自分にとっては最後のチャンスになると思うので、しっかり後悔のないような滑りができたらいいなと思っています。

Q. 前回の平昌五輪を逃されて、ケガもあったと思うのですが、8年間はどのような時間だったのでしょうか
― 自分のなかでもいいタイミングもあったり、全然ダメなタイミングもあったり、なかなか右肩上がりで上がってこれなかったというのもあって、紆余曲折の道のりだったという感じですね。

Q. 思いとしては悔やしいことのほうが多かったですか?
― そうですね、悔しいこと辛いことも多かったですが、やっぱりモーグルが好きだったんで、ここまで続けてこれたと思います。


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