
'25-26 ブランドの注目・ラインナップのトピックス
滑走志向のツーリングに威力を発揮する「RIDGE 95 SKI 」

'24-25季に登場した「RIDGE 95 SKI」は、軽快な登行性能とパワフルな滑走性能を兼ね備えたオールマウンテンスキー。雪質や地形を問わず安定した滑りが可能で、春の長距離ツアーやテクニカルな斜面にも対応する。とくに「一本で長く使える」点が評価されて人気に。’25ー26季も継続展開となる。
「Titanal Boost」テクノロジーと「フルサイドウォール」構造を採用。ねじれ強度と振動吸収、エッジグリップを強化し、高い滑走性を実現。ロッカー/キャンバー/ロッカーという構成は、パウダーでの浮力と高い操作性、また、硬い雪でのターン後半の安定性を維持している。
軽量かつ剛性も高い「パウロニア(桐)ウッドコア」と、スイングウェイトを軽くする薄いチップ設計により、滑滑走性を持ちながら、長時間のツアーでも疲れにくい。滑走志向のツーリング愛好家もご機嫌な一台だ。
革新的なハイエンドモデル「RIDGEビンディング」
’24-25季にリリースされたツアースキー用の「RIDGEビンディング」は、パワフルな滑走と登行の最良のバランスを求める山スキー愛好派に向けて開発されたハイエンドモデルだ。
「Power Tower」によりトゥユニットへの狙いが定めやすく、頑丈なTitanalブーツストップがスキーブーツをピンの高さを保ち、よりイージーな装着を可能にしている。
テールピースの「EASY TURN TECH」は、ウォークモードへの切り替えシステム。ヒールの両サイドの白いレバーを引き上げると、固定されていたヒールユニットが前後に180度回し、ブレーキを下げてブレーキを踏めばOKという画期的な仕組みで、特許も取得済み。ウォークモードのクライミングサポートは2段階だ。また、シール歩行モードでもブレーキが出るようになり、流れ止め防止にもなる。

RIDGE BINDING
DIN : 4-12
Weight : 410g
Stopper Size:75-94, 95-108, 109-125mm
Color:BLACK OUT / GOLD
¥96,800
ファーストクラスのツアーブーツ「RIDGEブーツ」
「RIDGEブーツ」は、登坂スピードと滑走パフォーマンスで妥協ない性能を発揮する。ブランドアンバサダーであるEric Hoji(エリック・ホジ)と共に開発された。Hojiといえば、4FRNTからシグネチャースキーもリリースされてきた山岳スキー界の伝説的ライダー。Hojiのビッグスケールなパフォーマンスからもわかるように、際立つダウンヒル性能とバックカントリーフィールドでの機動力が徹底的に追求された一足だ。
特徴は「FLOATING TONGUE」。登坂中にタングが水平方向に動いてカフ可動域 70度という、足首に自由がもたらされることで、快適で摩擦のない動きを可能にしてくれる。Hoji Lock System と組み合わせることで滑走性においても最高レベルのパワー伝達やコントロール性を実現している。

RIDGE PRO
Flex:120
カフ可動域:70°
ラスト幅:101 mm
Weight:1250 g
Size: 25-30.5cm
Color:BLACK OUT / GOLD
¥166,100


BRAND features
1950年、オーストリアで登山靴をベースとする皮革製のスキーブーツの製造を始まりに、プラスチック製シェルを採用する5バックルのスキーブーツを開発。73年にはフランツ・クラマーがワールドカップダウンヒルで優勝し、スキーブーツのブランドとして一躍、その名を世界に轟かせ、アルペンスキー界で黄金時代を築いた。一方で新たなる分野へも挑戦を続け、1980年スキーツーリングブーツ「Tour Extream」、84年にはスキーツーリングの革命とも言われる「TLTビンディング」を発表。さらに1990年には世界初のブーツ、ビンディング、テックシステムを開発。この最軽量のツアービンデイングが世界で脚光を浴び、山岳スキーにおけるDYNAFITの地位を確立することとなった。
高機能を求めるテクノロジーの進化とともに、絶滅の恐れがある「雪豹」をイメージキャラクターとして採用し、ブランドイメージと自然保護をリンクさせる活動を開始。トップアスリートや山岳・バックカントリーガイドなどのプロフェッショナルたちだけでなく、幅広くマウンテンスポーツ愛好者から高い信頼を得ている。
BRAND info
DYNAFIT(ディナフィット)
URL:https://rexxam.com/dynafit/
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