
'22-23 ブランドの注目・ラインナップのトピックス
FWの今期一押しのラインは、バックカントリーやアクティブなフリーライドユースを意識した「MANIFEST」。雪山での厳しいコンディションに対応する素材や機能にこだわった人気のライン。この他、ストリートウエアのフィット感を持った高品質の「CATALYST」、レイヤリングやアウトドア、タウンユースにも対応する「ROOT」などがある。そのなかで’22-23シーズンの注目モデルをピックアップしてみよう。
バックカントリーに適した3レイヤーモデル「MANIFEST TOUR 3L」
「MANIFEST」のなかでも「MANIFEST TOUR 3L」はバックカントリーへ行くことを念頭に置いて細かなディテールまでデザインされた3レイヤーモデル。ミニマムなデザインのなかに‟こだわり”がふんだんに詰まった、ブランドを象徴するモデルといえる。パンツは人間工学に基づいた優れたカッティングにより、バックカントリーで快適かつ効率的に動くことが可能だ。

保温性と柔軟性に優れるprimaloft®を用いた「CATALYST FUSION」
今季から新しく登場した本シリーズ。ジャケットには単体でもオシャレに着こなせるPrimaloft®の中綿インナー・ジャケット付きという優れもの。パンツはフィッシャーマンズパンツからインスピレーションを得たユニークなシルエットがポイント。


ライダーのTiphanie Perrotin(ティファニー・ペロタン) がFreeride World Tour のワールドチャンピオンに!
フリーライド・ワールドツアー(FWT)のルーキーとして'21-22シーズンをスタートした、FWライダーのティファニー・ペロタン。流れるようにスムースなライディングスタイルと正確なテクニックで、世界中のジャッジとファンを魅了。ツアーを通して一貫した独自のライディングを見せて、見事にFreeride World Tour のワールドチャンピオンを手にした。今後もティファニーの活躍に注目だ。


BRAND features
フランス・アヌシー湖畔の大自然の中で2019年に生まれたFWは、ニュースクールのエッセンスを取り入れたブランド。自分たちが遊ぶ山や自然に敬意を示しながら、きちんと使えるギアとしてのウエアを作るという考えから始まっている。FWというブランドネームは「FUTURE WILD」のコンセプトからきている。将来に向けて自然が豊かであり続けるために、自分たちも責任のあるモノ創りを通じて、この素晴らしい自然を楽しもうというメッセージがこめられている。よってリサイクル系の素材を前提として採用していたり、自然環境保護団体に売上の一部を寄付したり、サスティナブルな未来を創造するという課題に取り組む、モノづくりにとどまらない姿勢と展開が興味深い。
FWは高いファッション性と機能性を持ちながらも、手に入れやすい価格設定になっている点も強い支持を得ている理由だ。「本当にいいもの、長く使えるものを皆様に届けたい」という作り手の想いが込められているという。
BRAND info
FW(エフダブリュー)
取扱い/フルスタックサプライ㈱
関連記事
[wp_show_posts id="53366"]