
'23-24 ブランドの注目・ラインナップのトピックス
シーンの最先端をゆくMervin社がプロデュースするスキー
スノーボードが世界的にブレイクした1980年代後半から、90年代初頭にはニュースクールムーブメントが巻き起こり、シーンのトレンドはコンテストからムービーへと移行していくなか、そのド真ん中で異彩を放っていた孤高のライダー、ジェイミー・リン。世界を代表するカリスマライダーといわれたジェイミーが、情熱を注ぎ開発に参画し、こよなく愛していたのがLIBTECHだ。スノーボードの歴史を紐解くとき、LIBTECHとMervin社は決して外せないほど、その存在感とプロダクツクオリティの高さは特別だ。
常に時代の先をゆくMervin社は、現在、有害廃棄物ゼロの環境に優しい最先端ボードビルドファクトリーで、斬新なアイディアと常に最新のテクノロジーで物づくりをしている。独自のマグネトラクションエッジやバナナテクノロジーで、スノーボード業界ではかなり有名なLIBTECHだが、10年ほど前からフリーライド向けのスキーもプロデュースしている。もちろん独自のテクノロジーはスキーにも採用され、ファンを集めている。
MAGNE-TRACTION🄬(マグネトラクション)搭載
LIBTECH SKI は、①ALL MOUNTAIN FREERIDE ②ALL MOUNTAIN experiMENTAL ③FREESTYLE ④PARKの4つのカテゴリーから構成され、パーク、フリースタイル、オールマウンテン、フリーライド、レディースとそれぞれのシーンに合わせてボードを選ぶことができる。
なかでも、LIBTECHスキーが誇るのが「マグネトラクション」という独自のテクノロジー。過度なパワーを使わずとも硬いバーンでもエッジがしっかりと食い込み、思いどうりのラインが描けるというもの。また、トップやテールに不要な重金属を使わないエコフレンドリーな設計で、ウェイトはとても軽量で取り回しやすい。
カテゴリーごとに最高のパフォーマンスを発揮する形状・スペックを持ち、ウェスト118㎜からレディース向けの88㎜まで。スノーボード同様に鮮やかなグラフィックが印象的だ。なかでもLIBTECHがオススメする’23-24モデルをピックアップしてお見せしよう。
LIBSTICK98

ALL MOUNTAIN FREERIDEのなかでレディースモデルにあたるのが、この「LIBSTICK98」と「LIBSTICK88」だ。98は完璧なオールテレイン対応で扱いやすいアーリーライズのティップ&テールで、女性専用コアとミディアムハードなフレックスに調整されており、変わりやすい様々なコンディションにも対応できるマルチな一台。軽量ながらエッジホールドに優れ、安定性があり、全体のバランスが非常に良い。どんなシーンでも自信を持って滑走できる。
HEMI112

センター幅112㎜というオールマウンテン仕様。パウダーからゲレンデまで自在に楽しめる。ハードパックや氷上でもマグネットラクションによってエッジホールドの良さは保証付き。軽量な桐材を多く使用し、ティップも軽いので、パウダーライドの浮遊感を軽快に正確に味わえる。
BACKWARDS

PARKカテゴリーのオンリー&ベストワンのモデルは、USAタホのオールテレインフリースタイラーであるコルビー・アルビノが考案したパーク&パイプのベストセラーモデル。ジビングのために厚いスチールエッジと硬いソールに強化。フラットリフトアーリーライズキャンバーというフリースタイルシェイプでプレスしやすい。マグネトラクションによりエッジのグリップ力も抜群だ。

BRAND features
1977年に創業者となるマイク・オルソンが高校の授業の中で最初にスノーボードを作ったのが始まり。マイクは仲間3人で1988年、ワシントン州で"MERVIN MANUFACTURING"を創設。ブランド創設以来、独自の世界観と感性で社会的メッセージや新しいライフスタイルを発信し続け、スノーボードを単なるスポーツからカルチャーへと押し上げたスノーボード界のエポックメーカー。常に時代の最先端をゆく革新的なテクノロジーと圧倒的な芸術性を融合させた作品は、もはやアートとさえいわれた。情熱的なクラフトマンシップでこれまで数々の唯一無二の名作を世に送り出して来たLIBTECHだが、いまでも1本1本がハンドメイドという。
BRAND info
LIBTECH (リブテック)
URL:https://www.advance-j.com/snow/
取扱い/アドバンスマーケティング株式会社
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