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26-27 ブランドの注目・ラインナップのトピックス

“モダン”設計のニューモデル「STORMRIDER 108」登場

人気フリーライドシリーズ「STORMRIDER」に、待望のウエスト108mmモデルが登場した。従来の88・95・102mmに本作が加わったことで、さまざまなシチュエーションを網羅する全4モデルの強固なラインナップとなる。

本作は、ブランド初のフリーライド契約ライダーとなるスイス出身のMaxime Chabloz(マキシム・シャブロズ)選手と共同開発されたモデルだ。ジュニア時代から頭角を現し、2022年にFreeride World Tourで初優勝。翌2023年には準優勝し、さらにカイトサーフィンでも世界タイトルを手にした“二刀流”アスリートとして知られている。「Polyvalence(多才さ)が成功の鍵」をモットーに掲げる彼の多様な要求に応え、ビッグマウンテンで磨き上げられた性能を備える注目のモデルだ。

▼スペック解説不要の、圧巻のライディング

最大の特徴は、サイドカットの綿密な見直しにより、108mmクラスとしては珍しい16m台というショートラディウスを採用した点にある。 “曲がれるパウダー板”として、深雪やツリーラン、狭い沢地形でも高い操作性を発揮。目まぐるしく変化する山全体を自由に遊びつくす、現代的フリーライドに適したモダンな設計に仕上がっている。

STORMRIDER 108|D=137-108-129mm|R=16.9m (180cm)|L=174,180,186,192cm|W=1,923g (180cm) ¥253,000

軽快な操作性を手に入れた一方で、高速域での安定性や雪面に吸い付くような追従性、バタつかない滑らかさなど、STÖCKLIらしい上質な乗り味は健在だ。シリーズを通して、“大人のための高級フリーライド”といえる完成度の高さが伺える。

トップシートには、基礎用のラミネート素材ではなく、美しいチタンアルミニウム素材を用いた「Titec(タイテック)」を採用。チタナールレイヤーへ直接デザインをプリントすることで、保護性能や質感、軽量性を高めると同時に、深い雪での安定感と硬雪面でのグリップ力向上に大きく貢献している。

シリーズラインナップ

STORMRIDER 102|D=135-102-125mm|R=17.4m (173cm)│L=173,182,191cm│¥253,000
STORMRIDER 95|D=132-95-120mm||R=17.0m (176cm)│L=170,176,182,188cm|¥253,000
STORMRIDER 88|D=130-88-114mm|R=17.1m (174cm)│L=169,174,179,184cm|¥253,000

「LASER SX」は2通りのフィーリングを楽しめる構造に

25ー26季、全モデルにおいてドラスティックな軽量化が図られたLASERシリーズ。日本では基礎系スキーとしても人気を集めるなか、26ー27季はスキークロスのDNAを色濃く受け継ぐミドル〜ロングターンモデル「LASER SX」のフレックスバランスが刷新された。トップ側のフレックスをややソフトにしたことで、ターン導入から切り替えまでがよりスムーズに行え、荒れたバーンでもトップが暴れにくく、身体への負担も軽減。一方で足元の剛性は強化され、エッジグリップやターン後半の加速感、高速域での安定性を高めている。

さらに、雪面状況や速度に応じてフレックスを自動調整する「Turtle Shell 2.0」と、軽量コア「Piste Core Light」が相乗効果を発揮。低速では滑らかなクルージング、高速ではレーシング感覚を楽しめる乗り味を実現し、1本のスキーのなかに相反する顔を共存させている。

従来のストックリにあった“速く精密だが神経質”という印象を和らげ、GSモデルほどシビアではない、扱いやすいオールラウンドカービングモデルへと進化した。ウエスト幅も従来比で4mm広げたことで、滑走シーンの対応幅をさらに広げているのも魅力だ。

LASER SX

LASER SX|D=122-74-103mm|R=14.5m (165cm)│L=158,165,172,178cm||¥308,000

「MONTERO AR」はオールラウンド性能を強化

オンピステからオフピステまで、スキー場全体を自在に遊べるオールマウンテンモデル「MONTERO AR」。26-27季はメタルレイアウトを変更し、従来は上層のみだったチタナルを上下2層構造に。上部のメタルには切り込みが入り、下部のメタルにはフルチタナルを採用することにより、高速域での安定感とねじれ剛性が飛躍的に向上。アイスバーンでも“レールを外さない”ような圧倒的なエッジホールド性能を発揮する。

その一方で、剛性が高まったことで低速域での操作性が低下するかと思いきや、巧みに配置されたチタンによって、ズラしやターンの切り替えは軽快そのもの。低速での扱いやすさは残されているのも特徴だ。

MONTERO AR|D=128-84-114mm|R=16.3m (175cm)│L=165,170,175,180cm||¥330,000

BRAND features

創業者のヨーゼフ・ストックリーが両親が経営する工務店で、廃材から自身の木製スキー板を趣味で作っていたことが発祥。その後友人からのスキー板の注文を受け、1935年にスキーブランド会社「ストックリーAG」を設立。ヨーゼフの独創的なアイデアから、ヒッコリーとアッシュ材をねじ込み式のスチールエッジと組み合わせた世界初のラミネートウッドスキーを作り上げ、1957年にはヘッド社のアイデアを取り入れたメタルスキーを作成。1965年には世界初のプラスチックコンパウンドのスキー板を登場させた。

1986年以降、スイス・ルツェルンの郊外にあるマルタースで生産を続け、年間6万台以上のスキーを製造・販売を行う。80年以上の経験とレースや開発の部門で培われた技術力をもとに、80人の従業員によって最高のスキーが生み出されている。


BRAND info

STÖCKLI(ストックリ)

URL:https://rexxam.com/stoeckli/

取扱い/(株)レクザム