STOCKLI(ストックリ)【'24-25 NEW!】– 最新モデル&カタログ|ブランド紹介 –

'24-25 ブランドの注目・ラインナップのトピックス

STOCKLIのフリーライドライン

STOCKLIのフリーライドの中には2つある。一つはMONTERO(モンテロ)というオールマウンテンのシリーズ、もう一つはSTORM RIDER(ストームライダー)という完全にパウダー・バックカントリーに特化したシリーズだ。

一般的にどのメーカーのスキーもハイエンドモデルからローエンドモデルがあり、滑走面の素材やエッジの具材は、スキーのグレードに合わせた素材を使う。しかし、STOCKLIでは使ってる具材はすべてアルペン選手用に使っているものと同じハイエンドな素材を使って作っている。滑走面ひとつとっても、女性のバックカントリー用の素材とW-CUPでアルペン選手が履いているスキーの滑走面は同じ素材というわけだ。しかも全部がハンドメイドで作っている。だからSTOCKLIのスキーはどうしてもプライスは張ってしまうが、クオリティはW-CUPクラスとまったく同じ、ということからなのだ。

MONTERO

MONTEROには「AR]「AX」「AS」「AW」と4モデルあり、滑るシチュエーションによってセンター幅やサイズレンジが異なっている。例えば、ARは1日の山で滑るゲレンデの圧雪バーンとオフピステの比率が5:5くらいの割合で滑るユーザーに向けたスキー。AXは圧雪バーンが6~7割、3~4割くらいをサイドカントリーやバックカントリーで滑りたいというユーザー向けだ。さらに割合比率をゲレンデに持っていき、圧雪バーンが7割、サイドカントリーが3割の男性モデルが AS、女性モデルがAWだ。こんふうに段々と音ピステとオフピステの滑走比率が下がっていく仕組みになっているので、滑走スタイルに合わせてチョイスがしやすい。

MONTERO AR|D=135-102-125mm|L=165,170,175,180cm|R=16.3m (175cm)|¥269,500

「MONTERO AR」はSTOCKLIのフラッグシップともいえるモデルで、GSスキーをベースにしたオールマウンテンスキー。GSスキーならではの安定性に加えて、新たに開発されたTTFというテクノロジーによって俊敏性も両立しているのが特徴だ。TTFは、トップとレールのTitanalレイヤーに2つのS字型のノッチを搭載することによってスキーにソフトなフレックスと、しなやかなトーションを与え、より快適で軽快なフィーリングが楽しめる。

STORMRIDER

STORMRIDER 102|D=135-102-125mm|L=173,182,191cm|R=16.3m (175cm)|¥203,500

STORMRIDERは完全にパウダーオンリーで作っているモデル。ウエスト幅が102・95・88、NERAは96・88・80がラインナップ。レディースモデルがNERAだ。パウダー対応のモデルだが、STOCKLIではあえて全モデルにメタルを入れているのが特徴。もともと「STOCKLYは速いスキー」というブランドなので、バックカントリー用のスキーであっても速いレスポンを求めるスキー作りの姿勢を貫いている。メタルシートの効果で反発性に優れ、パウダーの中でも機敏に動くスキーとなっている。

NERA 96|D=134-96-121mm|L=156,164,172cm|R=17.7m (172cm)|¥203,500

BRAND features

創業者のヨーゼフ・ストックリーが両親が経営する工務店で、廃材から自身の木製スキー板を趣味で作っていたことが発祥。その後友人からのスキー板の注文を受け、1935年にスキーブランド会社「ストックリーAG」を設立。ヨーゼフの独創的なアイデアから、ヒッコリーとアッシュ材をねじ込み式のスチールエッジと組み合わせた世界初のラミネートウッドスキーを作り上げ、1957年にはヘッド社のアイデアを取り入れたメタルスキーを作成。1965年には世界初のプラスチックコンパウンドのスキー板を登場させた。

1986年以降、スイス・ルツェルンの郊外にあるマルタースで生産を続け、年間6万台以上のスキーを製造・販売を行う。80年以上の経験とレースや開発の部門で培われた技術力をもとに、80人の従業員によって最高のスキーが生み出されている。


BRAND info

STOCKLI(ストックリ)

URL:https://rexxam.com/stoeckli/

取扱い/(株)レクザム