「2023 Fall Line」好評発売中

スノーライフスタイルマガジンの「2023 Fall Line」が好評発売中、

-ABOUT Fall Line-
さまざまな魅力を秘めた雪山。 なかでも、深々と積もったパウダースノーは、
今も昔も多くの滑り手たちを魅了して止まない究極の悦楽と呼べるでしょう 。
その山が、その斜面が最高のコンディションを見せるときに、
板をフォールラインに向けて滑り込ませる 。
ただそれだけのことが、どれほどの人を夢中にさせどれほどの人生を変えてきたことでしょうか 。
小誌はそんなライフスタイルを送るコアなスキーヤー、スノーボーダーたちが待ち望む一冊です 。
よりリアルなスキー、スノーボードの世界を求める滑り手に 、
じっくりと読めるテキストと見ごたえのある写真を満載したコアマガジンです。

コンテンツの詳細は以下より。

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「ALASKAN DREAM」
文と写真=布施智基
感染者数増加という巨大なウネリが押し寄せるなか、セット間の絶妙のタイミングでゲティングアウトに成功した3人。さて、外国の山の記事は何年ぶりでしょうか。チュガッチの喧噪を避け、デナリ国立公園の氷河にセスナでフライインし、フルハイクによるハードコアライド。そんな旅の様子を、学生時代をアメリカで過ごした布施智基がレポートします。

「大山——The Glorious Mountain」
文と写真=岩戸貴志
登山界では知られていた大山に、滑り手として光を当てたのは橋本貴興とフォトグラファーの原田岳かもしれません。彼らは2011年から5シーズンに渡って長野から通い詰め、2016年の小誌に「伯耆大山の5年間」を寄稿しています。当時、彼らと行動を共にしていたのが大山をホームとする中村敦と岩戸貴志。
2022年冬、豊作だったシーズンの鮮やかな記憶です。

「風雪の斜里岳」
文=下村雄太 写真=國分知貴、吉田春陽
知床半島の付け根にそびえる斜里岳は、冬の季節風をまともに受ける過酷な自然環境も相まって、厳冬期はなかなか人を寄せ付けない山です。その斜面を滑るには、過酷な気象に堪える根気と、運を味方につける必要となります。これはその山の懐にテントを張り、5日間かけてチャンスを狙った3人のストーリー。

「その先の高田大岳へ
——ロープウェーがなかった時代の八甲田山・完結編」
文=相馬浩義 写真=中田寛也
ロープウェイがなかった時代の八甲田山スキーツアーをたどる旅も3年目に入りました。酸ヶ湯温泉に長逗留した先人たちが、スキーを履いて駆け巡ったであろうルートに思いを馳せながら、私たちは最終目的地の高田大岳を目指します。八甲田山随一の長大なレギュラーバンク2本にビッグラインを描いた迫真のシークエンスにも注目です。

「藤田一茂
一枚の写真が呼び起こしたその日の記憶」
文=藤田一茂 写真=布施智基
白馬を拠点に活動する藤田一茂は、表現力に長けたライダーとして知られています。それは1枚の板を操るライディングはもちろん、写真や映像、文章といった意欲的なアウトプットにも表れており、特に1本のライディングを一つのストーリーに仕立て上げるテキストには注目です。これはそんな藤田による、ホームマウンテンでの、とある1本のライディングです。

「近くて遠い山」
写真=伊藤 剛
いつもだったら飛び越せないと思っていたラインをつなぐことができた大池拓磨。3日間通って狙った1本には、この10年間のトライの積み重ねが凝縮されていた。

「北八ヶ岳天狗岳東面」
文=中田寛也、清水 祥、柴田勇紀 写真=中田寛也
正確にいえば東天狗岳。トレッキングで人気の山だから登ったことがある人も少なくないでしょう。そのとき頂上直下で、覗き込むのがためらわれるような崖に遭遇したはず。そう、これはあの切れ落ちた急斜面を滑りに行った3人の物語です。滑走イメージが限りなく希薄な北八ヶ岳という山域で、彼らはどんな成果を得たのでしょうか。

「ローカルを巡って——GOT編」
文=石橋 仁 写真=中西隆裕
50歳になった地元の滑り仲間達と、晴れた春の稜線を歩こうと考えました。見どころなんてなんにもない、目指す主峰もメインの斜面もないけれど、なんだか歩いてみようやという、3月中旬のある日のこと。南富良野や占冠に住むいつものメンバーが集まった。で、「GOT」ってなにかって? それは本文を読んでからのお楽しみということで。

「テックビンディングを再考する」
文=寺倉 力 写真=菊地晶太
すでにバックカントリースキーシーンでなくてはならないギアとなったテックビンディング。だが、わかっているようで理解が及んでいないのが、この軽量ツアービンディングの機構でしょう。果たしてアルペンビンディングのようなセイフティリリース機能はあるのかという気になる点を含めて、主要5ブランドの担当者にインタビューしました。訊きにくい点にもあえて踏み込んでいるので、ぜひご一読を!

「2022年の甲斐駒ヶ岳黄蓮谷右俣」
文と写真=加藤直之
南アルプス甲斐駒ヶ岳の黄蓮谷右俣といえば、夏は本格的な沢登り、冬はアイスクライミングで知られた長大なシュート。スノーボードマウンテニアーとしてクライム&ライドを実践する加藤直之による単独ワンデイ滑降の軌跡。

■Columns
40歳の佐々木明 アルペンレースへの再挑戦
森朗の「この冬の雪はどうなる?」
北田啓郎さんとテレマークスキー

■Regular
「PHOTOGALLERY」
「PREMIERE MAGAZINE REVIEW」

発行:株式会社双葉社
発売日:2022.09.13
定価:1,540円 (本体1,400円)

Japanese