BRAVOSKI 2026が2025年10月22日(水)に発売。
パウダー、フリーライド、フリースキーといったカテゴリーのスキーギア特集号。昨年に引き続き、スキーの太さやターン半径で特性を整理分類したチャートを、分類の幅を広げてアップデート。滑走において最重要と言えるブーツを改めて見直しています。さらに、実際にギアを使っている声は重要な情報源。ということで、今号ではショップスタッフのリアルなギア事情にフォーカスしました。ウエアやアクセサリーも例年以上にボリュームを増やしました。
また、特別企画の「パウダーゲレンデガイド」では、この冬に新雪滑走を狙いたいスキー場をピックアップ。
この冬を存分に味わうためのプランをBRAVOSKIで練ってみませんか。
CONTENTS
「厳選 スキーギア&ウエア The Best Ski Gear&Wear of '25-26」

スキースタイルは細分化し、それに伴ってギアも多種多彩。そこから、個人のスキー技術や体格、志向性や滑る場所……。 条件とマッチするギアを探すのはなかなか大変だ。選択肢が多すぎるのは嬉しいが、悩みのタネ。何が自分にハマるのかを知るのは、各地の店舗のプロスタッフとのコミュニケーションが一番いい。そこはリアルに任せて、BRAVOSKI編集部が始めたのは数多ある今季のギアを厳選してピックアップしたこと。 まぁ、まずはセレクトしたギアを見てみよう。読み終わる頃には、きっとニューギアを手にとってみたくなるから。
「ウエスト幅、スタイル別で整理分類 スキー早見表」

400台に近いディレクショナルとツインチップのフリー系スキーを満遍なく調べ上げた今季は、ウエスト幅90mm、100mm、110mmと範囲を限定してカテゴライズ。ウエスト幅と回転半径で大まかに分類しているのはこれまでと同様。フリーライド、パウダー、パークライディング、ツアー系などそれぞれ目当てのスキーが、枠組みの中でどんな傾向にあるのかを、じっくりと眺めて想像を膨らませてみよう。企画の最後にはフリーライド系スキーを日本一試乗していると噂のあの人と編集部が対談。
「適正ブーツの探し方 スタイル別に見る プロスキーヤー11人のブーツ選択」

自分にあった適正なブーツとはどんなものだろう。身体的条件、滑走スタイル、技術レベルなど複雑に要素が絡み合うなかで、数あるブーツの中から自分にピタリと合うブーツは、どう選んだらいいのか。専門性の高い3名のスキーヤーから知見を拝借しつつ、サンプル例としてBCやフリーライド、パークを滑る11人のスキーヤーがブーツを選ぶ基準を聞いている。おまけは、ターン時にスキーを踏む時のブーツの中の足がどうなっているのか。
「タイプ別 ビンディングガイド」

アルペン、ハイブリッド、テック。それぞれに進化を続ける3カテゴリー別にビンディングを区分け。アルペンビンディングはスタンドハイト、ハイブリッドは変形システム、テックビンディングは重量と、それぞれの視点から区分してしている。
「プロショップスタッフのリアルなギア事情」

プロショップスタッフが自ら使う愛用のセットアップを公開。パウダー、カービング、フリーライド、BCなど、それぞれのカテゴリーやライフスタイルにあわせてどんなギアを選んでいるのか。組み合わせの解説を通して、リアルなギア事情を垣間見てみよう。スキー・ビンディング・ブーツの組み合わせの偏愛ぶりをたっぷりと語ってもらいました。
「自分に似合うスタイル探し Find your style match! 」


誌面では史上初!? AI着せかえツール「FitRoom」で自分のお気に入りを選ぶシミュレーションを提案したい。自分が実際に着た雰囲気を確認しながら「MYスタイル」を探していく。AIでちょっと愉快な新感覚のウエア選びをしてみよう。
part.2ではレイヤリング、ゴーグル、ヘルメット、グローブ、バックパック、セーフティギアをたっぷりと集めました。
「パウダーゲレンデガイド ’25-26」


雪の降った翌朝、山に上がれば目の前に広がるのはまっさらな新雪の斜面。パウダースプレーを纏いながら自由なラインを描いていく瞬間ほど、刺激的で幸せな時間はない。まるで無重力空間にいるような浮遊感と、えもいわれぬ快感は、他に代わるものがない。それをもっと感じたい! そんなスキーヤーのために編集部が魅惑のパウダースポットを厳選。
「北海道パウダーベルトの旅」

生まれ育った野沢温泉を拠点にして、それぞれスキーに携わりながら滑り続けている、河野克幸、健児、直人の三兄弟。3人揃ってスキー旅をするのは約20年ぶり。旅するのは星野リゾート トマムと旭川エリアを含む「北海道パウダーベルト」。キャンピングカーで気ままに移動しながら滑るトリップの模様を写真を中心に追ってみよう。
「五輪へのカウントダウン始まる モーグルの最前線」

いよいよミラノ・コルティナ五輪が目前に迫るなか、〝モーグルシーンの今〞を、現場の最前線を知る人物の証言を交えて検証。あわせて、堀島以下日本チームの現在地を探る

