世界最高峰のアウトドア映画祭が今年も日本上陸!「Banff Centre Mountain Film Festival in Japan 2026」

今年で50年以上の歴史を持つ山岳フェスティバル「Banff Centre Mountain Film Festival」。日本での開催も21回目となり、「Banff Center Mountain Film Festival in Japan 2026(バンフセンター・マウンテン・フィルム・フェスティバル・イン・ジャパン)」として、9/27(日)の新潟県南魚沼市の八海山麓スキー場会場からスタートする。全国7都市での開催を予定しており、上映作品は最短2分から長くて50分ほど。今年はオンライン開催も予定されており、迫力満点のトレーラー映像に期待も高まる!

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迫力の予告映像

選りすぐりの作品たち

例年、世界中から約400本もの作品が応募され、その中からグランプリ及び受賞作品が決定する。山岳やアウトドアスポーツの楽しさ、美しさやその厳しさ、知られざる秘境に住む人々の暮らしなど、アウトドアフィールドの広大さゆえに切り取るテーマや描かれ方も実にさまざま。その中からさらに厳選された作品が日本で上映予定だが、会場・プログラムごとに内容が異なるため注意が必要だ。

プログラムA

Cold Calls - Japan / © Banff Centre

Cold Calls - Japan
制作:Blank Collective Films, Alexi Godbout(Canada / 6分)

会話の断片、胸に残る記憶、その季節だけがもたらす偶然――。
『Cold Calls - Japan』は、そんな瞬間をつなぎ合わせて紡がれたスキーフィルム。日本の雪山を舞台に、滑りの美しさはもちろん、旅の空気や土地の気配までも映し出し、静かな余韻を残す。

The Hive Architect / © Banff Centre

The Hive Architect
制作:Fera, Sidney Hiscox(UK / 12分)

この14年間、マット・ソマヴィルは冬のあいだに丸太の巣箱を作り、夏になるとイングランド各地を巡ってそれらを設置してきた。人の手を極力加えない“野生のミツバチのための棲みか”を育てる、その静かで揺るぎない営みを映し出す。

Old Man Lightning (Tour Edit) /© Banff Centre

Old Man Lightning (Tour Edit)
制作:Sarl XDLR Suisse(USA / 46分)

クライミング界の伝説、ジョン・ヴァーム・シャーマンが、老いやビール、そして絶滅危惧種コンドルをめぐる現実に立ち向かいながら、ヨセミテの伝説的課題〈ミッドナイト・ライトニング〉に最後の挑戦を挑む。

Mandala (Tour Edit) /© Banff Centre

Mandala (Tour Edit)
制作:Kilian Bron, Valentin Birant Films(France / 6分)

キリアン・ブロンと仲間たちは、カトマンズからネパール奥地のドルポ地方へ。世界でもひときわ隔絶された谷に息づく、目もくらむような尾根道と、時を超えたような村々をたどる旅のなかで、冒険の高揚、そして人と人とのつながりが交差していく。

Black Eyes /© Banff Centre

Black Eyes
制作:Manigua Productions; Mateo Arango Guerrero(Australia / 19分)

時を超えた風景が広がるモンゴル・アルタイ山脈。13歳の少女カラコズは、祖先から受け継がれてきた伝統と、現代の感性をあわせ持つ存在。鷹狩りという古からの技を学ぶ姿を通して、神聖な知恵を次の世代へと受け継ぐことの大切さを問う。

Best Day Ever /© Banff Centre

Best Day Ever
制作:Richmond Mountain Trails, Berne Broudy(USA / 48分)

アダプティブ・マウンテンバイカーのグレッグ・ダーソとアリー・ビアンキが、障がいとともに生きる絶え間ない困難に、ユーモアと前向きな姿勢で向き合う姿を追ったフィルム。バーモントの豊かな自然に抱かれたライディングコミュニティのなかで、支え合い、友情、そして純粋な喜びが鮮やかに描かれる。

プログラムB

Flow Vision (Tour Edit) /© Banff Centre

Flow Vision (Tour Edit)
制作:Ambroise Trauet(France / 8分)

アンブロワーズ曰く、ダウンヒルスケートボーディングの魅力は、シーズンに二、三度、あるいは人生でほんのわずかしか訪れない特別な瞬間があるから。彼はその感覚を深く味わうため、ヨーロッパ屈指の過酷な道へと挑む。極限の先に立ち現れる“フロー状態”へと没入していく。

Robson /© Banff Centre

Robson
制作:Sherpas Cinema, Malcolm Sangster, Joshua Lavigne, Gabriella Dufour-Léonard(Canada / 49分)

世界屈指のスキーマウンテニア、クリスティーナ・ルステンベルガーとギヨーム・ピエレルが、世代を超えて挑戦を退けてきたマウント・ロブソン南壁の初滑降に挑む。先駆者たちの足跡と、その大いなる遺産をたどる壮大なフィルム。

Bridgers /© Banff Centre

Bridgers
制作:Second Original, Joseph Fletcher(USA / 12分)

ボーズマンを拠点に働く2人のスキーパトローラーが、こよなく愛する故郷とスキー環境に押し寄せる急速な変化を見つめる。50シーズンの経験を重ねたディーン・ブラントは、その先の未来を静かに受け止め、そのまなざしは若き同僚の心にも鮮やかに伝わっていく。

Arctic Alchemy /© Banff Centre

Arctic Alchemy
制作:Field Work Creative, Wild Confluence, Zeppelin Zeerip, Colin Arisman(USA / 29分)

アラスカの著名な冒険家であり気候科学者でもあるローマン・ダイアルが、水系を汚染する謎の現象の源を追う調査遠征に挑む。過去の喪失と向き合いながら、自然への畏怖と偉大さを探求する。

Loving Karma (Tour Edit) /© Banff Centre

Loving Karma (Tour Edit)
制作:High Altitude Films, Sparkling Particles, Johnny Burke, Andrew hinton(UK, USA / 40分)

『Tashi and the Monk』の続編となる本作『Loving Karma』。恵まれない子どもたちを引き取り、ヒマラヤの麓にある小さな学校を作り深い愛と慈しみをもって子どもたちを育ている元僧侶ロブサン・プンツォク。愛の力にふれながら成長していく少女タシの姿を見つめた前作の12年後を描く。歳月がもたらした変化と、変わらず息づく絆を静かに映し出す。

山梨アーカイブセレクション

山梨会場では他会場とは異なる「山梨アーカイブセレクション」を上映。過去2年の人気作品を集めた特別プログラムとなっている。

2 Legs is 2 Easy /© Banff Centre

2 Legs is 2 Easy
制作:Pierre Henni(USA / 7分)

左脚に骨のがんを抱えて生まれ、生まれてから一度も両脚で立ったことがないスティーブ・カーチェフスキー。しかしそれでも、アウトドアアスリートとして彼がやりたいと思ったことをあきらめたことは一度もない。困難と向き合う勇気を私たちに教えてくれる。

109 Below /© Banff Centre

109 Below
制作:Stept Studios(USA / 14分)

見知らぬ人の命を救うために命がけで挑む、精鋭レスキューボランティアたちの不屈の精神と覚悟を描いた物語。1982年、マウント・ワシントンで行われたある救助活動は、2人のクライマーの人生だけでなく、彼らを救おうとしたレスキュー隊員たちの人生をも変えることとなる。

The Last Observers /© Banff Centre

2 Legs is 2 Easy
制作:Patagonia Films(USA / 24分)

間もなく自動化される予定のスウェーデン南西部の海岸にある国内で最後に残された手動の気象観測所。自然との共生の中に真の幸せを見出し、素朴で穏やかな人生を歩んできた夫婦の姿が美しい映像とともに描かれる。

Eliot Jackson - Drop The Mic/© Banff Centre

Eliot Jackson - Drop The Mic
制作:Scott Secco Films(Canada / 2分)

元プロ・マウンテンバイクライダーのエリオット・ジャクソン。第一線を退き、さまざまな社会貢献活動に情熱を注いでいる。しかし、マウンテンバイク界で最もクールにスクラブ・ウィップを決めるライダーの一人でもある。

SOUNDSCAPE /© Banff Centre

SOUNDSCAPE
制作:Well Travelled Collective(USA / 14分)

世界的な冒険アスリートであり作家でもある全盲のエリック・ヴァイエンマイヤー。視覚のない世界では、反響音の位置、感触、想像力を駆使して山を登る。シエラネバダ山脈の奥深くにある巨大な高山の岩壁を登る様子を、彼と一緒になり体験する。

A Team Sport/© Banff Centre

A Team Sport
制作:Stept Studios(USA / 16分)

最も偉大なウルトラランナーの一人であるコートニー・ドウォルター。2023年にはウエスタン・ステイツ100、ハードロック100、そしてUTMBという3つの伝説的な100マイル超のレースをひと夏で連続優勝し、ウルトラランニング史上初の“トリプルクラウン”を達成した。しかし、その驚異的な成功の陰には、彼女を支えるチームの存在がある。

EARTHSIDE /© Banff Centre

EARTHSIDE
制作:The North Face(USA / 33分)

エリート級の成績を着々と積み上げてきた29歳のフランスのスポーツクライマー、セブ・ブアン。その彼が新たな挑戦も求めたどり着いたのが、岩が深く刻まれたフランスのヴェルドン渓谷。気の遠くなる歳月をかけ世界最難関ルート9c(5.15d)に挑む。

BCMFF in Japan 2026 オンラインプログラム

ライブ開催とは全く異なるプログラムが上映予定のオンライン配信。視聴料金1,500円を払えば、11/16(月)から11/30(月)23:00まで間で視聴可能となっている(視聴開始後72時間以内に視聴完了する必要あり)。チケット販売開始は8/1から。

The Book of George /© Banff Centre

The Book of George
制作:Pure Gold Pictures, Danny Schmidt, George McKenzie Jr, Clay Barron(USA / 16分)

ブルックリンのコンクリートジャングルから、エバーグレーズの大自然へ。黒人写真家ジョージ・マッケンジー・ジュニアは、銃の重みをカメラの希望へと持ち替え、自然の圧倒的な美しさのなかに自らの使命を見いだした。

Ephemeral /© Banff Centre

Ephemeral
制作:Studio 3 Cime, Francesco Valentinuzzi(UK / 33分)

年々短くなるアイスクライミングのシーズンを追い、クライマーのジェフ・メルシエはアイスランドの過酷な氷河地帯へ向かう。絶えず姿を変える氷と危険な地形に挑みながら、自らの限界とアイスクライミングの可能性を押し広げていく。

One Step Ahead /© Banff Centre

One Step Ahead
制作:Blank Collective Films, Alexi Godbout(Canada / 14分)

事故で脚を失ったノルウェーのスキーヤー、ベルント・マリウス。それでも彼は再び立ち上がり、スンモーレ・アルプスの雄大な斜面へ。愛してやまない滑りにもう一度挑む、力強い再生の物語。

Reel Rock: Riders on the Storm /© Banff Centre

Reel Rock: Riders on the Storm
制作:Reel Rock, Josh Lowell, Halle JohnsÄb0(USA / 28分)

ビッグウォールクライマーのシーベ・ヴァンヒーは、ドリュー・スミス、同郷ベルギーのニコ・ファブレス、ショーン・ビラヌエバ・オドリスコルとともに、パタゴニアのトーレ・セントラル東壁に走る難攻不落のルート〈Riders on the Storm〉のフリー初登攀に挑む。

The Book of George /© Banff Centre

The Finisher: Jasmin Paris and the Barkley Marathons
制作:Singletrack LLC, Finn Alexander Melanson, Robert Fisher(USA / 47分)

ウルトラランナーのジャスミン・パリスが、38年の歴史を持つ過酷なバークレーマラソンズで女性初の完走に挑む姿を追ったフィルム。幾度もの失敗を乗り越えながら、不屈の精神で持久力と可能性の限界に挑み続ける、その執念と勇気を描く。

イベント概要

会場・上映日程

■新潟(南魚沼市)@八海山麓スキー場広場(屋外)
日程:9/27(日)
上映時間:プログラムA 17:30開場/18:30上映
※八海山麓アウトドアフェスティバルイベントは12:00オープン

■東京(大崎)@ゲートシティー大崎ゲートシティーホール(B1) ※親子ルームあり
日程:10/10(土)~12(月・祝)
上映時間:プログラムA 10:30開場/11:00上映、プログラムB 14:30開場/15:00上映

■大阪(心斎橋)@SPACE 14(スペースイチヨン)
日程:10/24(土)
上映時間:プログラムA 10:30開場/11:00上映、プログラムB 14:30開場/15:00上映

■山梨(甲府)@山梨学院大学 ステージ21・メモリアルホール
日程:10/31(土)
上映時間:山梨アーカイブセレクション 17:00上映 ※15:30イベント会場オープン

■愛知(名古屋)@メニコン シアターAoi
日程:11/7(土)
上映時間:プログラムA 10:30開場/11:00上映、プログラムB 14:30開場/15:00上映

■富山(朝日町)@朝日コミュニティーホールアゼリア
日程:11/14(土)
上映時間:プログラムA 10:30開場/11:00上映、プログラムB 14:30開場/15:00上映

■北海道(東川町)@東川町文化芸術交流センター「せんとぴゅあ」
日程:11/15(日)
上映時間:プログラムB 18:00上映 ※イベント会場は12:00オープン

チケット情報

前売券:A/B各シングルプログラムチケット¥1,500、A/B共通プログラムチケット¥2,500
当日券:A/B各シングルプログラムチケット¥1,800、A/B共通プログラムチケット¥3,000
※成人以上の代表者の方に同伴する場合は小学生以下無料。

*チケット購入はこちら

Information

「バンフセンター・マウンテン・フィルム・フェスティバル・イン・ジャパン2026」
公式サイト:http://www.banff.jp/
公式SNS:FacebookX

【BANFF in Japan実行委員会 事務局】
受付時間:10:00〜17:00(平日のみ)
電話:03-5324-2231
メール:bmff@wgpr.co.jp

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