新型「Jeep Commander」「Jeep Grand Cherokee」日本上陸

Jeep®新型2モデル同時発表&受注スタート

ジープから最新モデルの「Jeep® Commander」「Jeep® Grand Cherokee」を発表。そして2022年10月24日より全国のジープ正規ディーラーにて受注が開始した。

■Jeep® Commander

Jeepから念願の3列シート、7名乗車の新型ミッドサイズSUVが誕生。2021年末で日本向けの生産が終了したCherokeeの後継モデルとなり、CompassとGrand Cherokeeの間を埋めるポジションとなる。充実した最新デジタル技術と高度運転者支援技術(ADAS)が、クラス屈指の利便性と安全性を実現。ジープ伝統のオフロード走破性能を維持しながら、乗員の快適性や安全性を高めた充実した機能を装備し、多彩なライフスタイルに対応する荷室の積載量及びアレンジ性も兼ね備えている。

ボディ剛性や素材の進化に加え、ドライバーの安全運転を支援するADASを搭載。ハイウェイアシストシステムや自動緊急ブレーキ、死角検出、居眠り運転検出など多くの機能を備えている。この機能以外にも縦列駐車、ななめ駐車アシスト、360°ビューなどの駐車アシストも装備。このほかにも60を超えるシステムが安全性を支えている。

エクステリアは「Grand Cherokee L」の系統を引き継ぐ。フロント部分にあしらわれた7スロットグリルはヘッドライトとの一体化したデザインに。ルーフ部分はブラックペイントルーフを採用し、プレミアムな雰囲気を演出。また、ジープらしい台形のホイールアーチも健在だ。

インテリアもこだわりぬいた上質なデザインに仕上がっている。ボディーカラーによってブラックやエンペラドールブラウンが組み合わされ、シートのサポート部に施されたダイヤモンドキルティング処理でより上質なデザインに磨きがかかっている。車内は各座席列でゆとりのあるスペースを確保。全席リクライニング機能を備え、快適な乗車をサポート。ドアは最大80度まで開き、乗降時もスムーズだ。

CommanderはJeep初となるターボディーゼルエンジンを搭載。9速オートマチックトランスミッションに電子制御4×4システム「Jeep®アクティブドライブ」を組み合わせ、高い走破性と低燃費を実現している。どのような路面状況でもパワートレインや電子制御によって最適な走行を叶える「セレクテレイン™システム」を備える。我々スノースポーツを愛する者としても嬉しい「SNOW」モードも選択可能だ。

 

Jeep公式サイトのオンライン上にてアクセサリー装着イメージや、インテリアとエクステリアのカラーコンフィギュレーターを360°、3Dにて展開しチェックができる「3Dコンフィギュレーター機能」の導入も発表。ディーラーに訪れる前からも、場所を問わず購入を検討できるツールだ。今後この機能は全てのモデルに展開予定となっている。

導入初期はLimitedモデルのみとなり、メーカー希望小売価格は5,970,000円。サンルーフ(+160,000円)やパールコート(+55,000円)仕様のオプションも用意されている。(税込価格)

また、Commanderの発表に併せ「New Sophisticated Adventure」キャンペーンを来年よりスタートする。マルチタレントのユージ氏がアンバサダーに就任し、今後Commanderの魅力を発信予定だ。

■Jeep® Grand Cherokee

2022年2月に10年ぶりにフルモデルチェンジを遂げたJeepのフラッグシップモデル「Grand Cherokee」シリーズから街中での取り回しに優れた2列シート、5名乗車の標準ボディモデルが登場。昨年発表した3列シート・7名乗車の 「L」 に加え、2列シートのガソリン車とPHEVを導入し、フラッグシップのフルラインが完成。注目は、PHEVはRenegade 4xeに続く、ブランド第2弾のプラグインハイブリッドモデルが追加された点だ。

プラグインハイブリッドのパワートレインは2.0L直列4気筒ターボエンジン、電気モーター2基、350Vバッテリーパック、8速オートマチックトランスミッションで構成している。走行モード「Eセレク」は「HYBRIDモード」「ELECTRICモード」「e-SAVEモード」の3種類から選択可能。このエレクトリックモードだとモーターのみで最長53kmまで走行可能だ。エレクトリックビークルページでは電力の流れをモニターする運転履歴を閲覧したり、電気料金が安い時間帯を狙って充電時間を予約するなどの操作が行える。

ボディカラーはブライトホワイト、ヴェルヴェットレッド、ダイヤモンドブラッククリスタル、バルティックグレーメタリックの4色展開。「Summit Reserve 2.0L 4xe」ではボディカラーに問わず、ブラックペイントルーフの組み合わせとなる。

Grand Cherokeeのすべてのモデルに新世代車載通信モジュール「テレマティックボックスモジュール(TBM)」が採用。渋滞情報や天気情報、目的地車両停車位置から最終目的地までの徒歩経路案内、オイル量やタイヤ空気圧などの車両コンディションに異常があった際のアラートなど、カーライフを充実する利便性の高いコネクティビティ機能を数多く搭載している。

メーカー希望小売価格一覧(税込)

・Limited 2.0L(ガソリン):8,920,000円
・Limited 2.0L(ガソリン)サンルーフ仕様:9,100,000円
・Limited 2.0L 4xe(プラグインハイブリッド):10,370,000円
・Summit Reserve 2.0L 4xe(プラグインハイブリッド):12,270,000円
※パールコート塗装+55,000円

 

■Information

Jeep公式サイト:https://www.jeep-japan.com/

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