五輪出場の夢を抱いて長年に渡ってモーグル競技を続けてきた宮本二郎さん。夢の叶わない年齢に差し掛かったとき、自分にしかできないことをと始めたのが、「中東の国にモーグルを普及させメダリストを輩出する」こと。このあたりで一般的な考え方からぶっ飛んでいるのがよく分かります。
すでに2018年には単身イランへと渡り視察。翌年2019年の冬には仲間を募って、元五輪選手の尾崎快、元Jrナショナルチーム尾登可南太の3名でイランを訪問。同国初のモーグルキャンプを開催した。その後もいイランのスキーヤーたちを日本へ招聘し、ウォータージャンプなどで合宿を開くなど、新しい夢に向かってプロジェクトをグイグイと引っ張っていきます。
今回のクラウドファンディングは2月に予定しているイランでのモーグルキャンプと、その隣国アゼルバイジャンでのモーグルの普及とキャンプ。
メンバーは宮本さんを筆頭に前述した尾登 可南太選手、松山昻弘選手に加えて、北京五輪を最後に引退したばかりの星野純子も参加と豪華なメンバーです。
この夢のようなこの企画を一緒に盛り上げてみませんか? STEEPでは彼らの活動ををこのあとも随時紹介していきたいと思っています。
中東のスキー場も気になりますしね。
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