南魚沼市の関係人口を増やす、バックカントリーツアーが面白い!

日本で指折りの豪雪地である新潟県南魚沼市が、スキーやスノーボードを愛してやまない人々に対して、ユニークな取り組みを行っている。

それが、ふるさと納税を活用したバックカントリーツアーだ。

南魚沼の豪雪と自然豊かな山々を肌で感じ、街と親和性の高い関係人口を着実に増やす取り組みだ。豪雪地ならではのバックカントリースキーとスノーボードツアーへふるさと納税を活用して行けるなら、滑り手にとって魅力的だ。
そのバックカントリーガイドも皆、この地の雪に魅了されて市街から移住してきた人たち。なので、移住をしたいと思っている人の心配事などにも親身になって応えてくれる。

その概要は以下の通りだ。
まず南魚沼市主催のオンラインセミナーに参加することが、ツアー参加の必須条件。このセミナーでは南魚沼市の移住政策や現地の情報などを網羅した内容に地元民も参加するので、現地の様子を対話形式で聞くことができる。

そして、ハイシーズンに八海山スキー場で行われるバックカントリーツアーへ。この時、地元民も参加し、和気あいあいと会話を楽しみながらツアーをする。八海山の雪は市内でも極上の軽さを誇る。ツアー開催日が2月なので、パウダースノーであること間違いなし。

今季のツアーも豪雪のなか行われた
滑ることが好きな人たちが集まるので、お互いに「はじめまして」の状態でもすぐに打ち解ける
太ももくらいまで積もったパウダーを何本も滑れるのだから参加者も大満足

滑りながら地元の人と話す時間もたくさん取れる。雪の深い地域で生活することの困難や、それに勝る素晴らしさなど。学校や病院、買い物や日々の生活などの不安も相談できる。地元の方から「うちは除雪態勢がすごいから、道路に雪ってあまりないよ!」「子供達を自然の中で育てられるのが魅力的!」と言った魅力的な声が聞けると、移住も積極的に考えてしまうもの。

皆さんも、ふるさと納税を活用して、来季に向けて南魚沼のバックカントリーツアーに参加検討してみてはいかが?

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