10/6 本日、大雪山層雲峡・黒岳ロープウェイで積雪&降雪。あたり一面冬景色に!

 

10/6(火)本日の朝方にかけて、北海道の大雪山層雲峡・黒岳ロープウェイで降雪があり、あたり一面が真っ白に。写真のような冬景色となった(気温0℃)。

Facebookでこの速報を聞き、STEEP編集部は早速、黒岳ロープウェイに電話取材。広報の梶田さんにお話をうかがった。

 

「この秋2回目の雪! だいぶ寒く感じます」

写真は朝7時頃に撮影されたもの。気温は0℃とかなりの冷え込みで雪はうっすらと積もり、スタッフは除雪作業に追われたという。
その後、太陽が出て陽が当たったことで10時くらいには溶けて、前日までの秋の風景に戻ったそう。13時の時点で気温はロープウェイ山麓では8℃、ロープウェイを降りた地点では3℃にまで上がっているそうだ。

黒岳の冠雪はこの秋2回目。9月26日に同じく大雪山・旭岳で初冠雪が観測されたが、この日、黒岳も山頂付近では雪が降っていたが、強風のためにガスがかかっており、正式な観測には至らなかったとか。

現在、紅葉の入シーズンの黒岳。こちらの写真はロープウェイから先週末に撮影された写真。樹々が見事に秋色に染まっている。もうすぐ層雲峡の山麓付近でも紅葉のピークを迎える。Go Toトラベルキャンペーンも追い風となり、この秋はここにきて国内の観光客が増え、活気づいているという。

冬は黒岳スキー場として北海道のネイチャーファンやインバウンドに大人気

北海道、大雪山国立公園の中にある、大雪山層雲峡・黒岳ロープウェイは、スノーシーズンには黒岳スキー場になるのをご存知だろうか。コース数は2本とシンプルだが、 標高1,520mならではの抜群の雪質と、最長滑走距離は1200mとロングコースも楽しめる。
なにより大雪山のワイルドな自然を満喫できるので、本州からの北海道ファンや、例年ならばインバウンドの外国人客でとてもにぎわう人気のスキー場なのだ。

 

2020-21シーズンのオープン予定は11月14日(土)!

今シーズンの予定と昨シーズンの様子を最後に聞いてみた。
「例年ならばスキー場のオープンは11月半ば。昨シーズンはちょっと雪が遅くて営業を開始したのは11月22日でした。5月のゴールデンウィークまでいつもは開けているのですが、昨シーズンは新型コロナウィルスの影響で5月1日で休業となり、ちょっと残念でしたね。今シーズンはどうなるでしょうね。雪が順調に降れば予定は11月14日(土)オープン予定です」とのこと。

11月14日といえば、もう間もなく。嬉しい雪の便りに、いよいよ本当にシーズンが近づいてきた実感が湧いてきた!

 

取材協力:株式会社りんゆう観光

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