プロスキーヤー児玉毅とフォトグラファー佐藤圭による写真集シリーズ「地球を滑る旅」。その第10弾となる旅の場所が発表された。
今回の旅の舞台は南米
大陸を縦に貫く長大な山岳エリアには壮大な氷河、奇妙な植生、息を飲む絶景が広がっている。児玉毅は2002年の南米放浪を回顧しながら、さまざまなスキー場や山岳地帯を巡り、地球の魅力を追求する。第10回というメモリアルイヤーにふさわしい壮大な「地球を滑る旅」となりそうだ。
児玉毅 Takeshi Kodama
プロスキーヤー/フィールドライター
1974年札幌市出身。スキーを背負って世界を旅するスキーヤー。国内外の難斜面に始まり、世界の極地、高所、僻地などスキー遠征を重ね、これまで滑った国は約30カ国にのぼる。多くの映像作品や雑誌、写真集、TVなどで活動を発表している。
Instagram:skiertake0728
佐藤圭 key Sato
フォトグラファー
1972年札幌市出身。2009年、北海道の上富良野に拠点を移し、スキー・スノーボードの撮影をメインにメーカーカタログ、雑誌等で作品を発表。世界各地にカメラバックを背負って飛び回り、国内外問わず多くのライダーとセッションを繰り返す。近年は、撮影フィールドをさらに広げ、アクションスポーツ、アウトドア、観光、ブライダルなどの作品も評価が高い。
Instagram:keyphoto
“Ride The Earth”
photobook 10 South America
2025年11月1日リリース予定
販売価格:3000円 A4変形、フルカラー、136P
Instagram:ride.the.earth
10回目を記念し、ebisfilmsが映像制作を担当
シリーズ10回目を記念し新しい取り組みも発表。それが映像作品の制作だ。撮影・編集にはiconシリーズでおなじみの「ebis films」関口雅樹を迎え、2012年からはじまった10回にわたる「地球を滑る旅」をドキュメンタリー形式の映像作品にまとめる。
関口も2人とともに南米トリップに同行し、これまでの旅で撮影した素材を組み合わせて、いままでに見たことがない壮大なスケールで描かれるスキーと旅と人生を綴った作品を予定している。
ドキュメンタリー映像は2025年10月15日の完成を見込んでいる。その後にプレミアム試写会も予定。
クラウドファンディング、スタート
節目となる10年目を迎え、数々の取り組みを発表した「RIDE THE EARTH」地球を滑る旅。彼らのプロジェクトを応援するクラウドファンディングも立ち上がっている。
プロジェクト概要と予定、1回目から9回目までの旅の模様など、詳細は下記をチェックしてみよう。