Apple Design Awardも受賞した最新鋭のトラッキングアプリ
「Slopes」というアプリをご存知だろうか?アメリカコロラド州発のスキー・スノーボードの滑走記録アプリで、開発者はウィンタースポーツをこよなく愛するスノーボーダーのCurtis Herbert。そんな彼の手によって、スキーやスノーボードの体験を最大化し、ウィンタースポーツの魅力をより追求していくことを目指し開発されたアプリだ。
Slopesとは?
アメリカ発のアプリだが、日本国内のスキー場約400か所を含む世界3500以上のスキー場に対応している。ダウンロード数は200万を超え、世界中で愛されている。スキーやスノーボードの滑走データは、GPSを利用し記録するシステムだ。滑走軌跡は3DやARのインタラクティブなマップで確認できる。その他、リフト乗車や列に並んでいることを自動で検出したり、最高速度や滑走時間、滑走距離などのデータも収集。シーズンごとに自らの滑走状況と上達具合も振り返ることができるのだ。
加えて、スキー場の雪予報やSlopesユーザーから寄せられた雪質へのフィードバックもリアルタイムでチェックでき、滑り手として嬉しい機能も満載だ。
今回のアップデート内容
・iOS 16.1「ライブアクティビティ」に対応
ロック画面からリアルタイムで滑走記録が確認でき、記録の開始や一時停止も可能に。iPhone14 ProやPro Maxでは「ダイナミックアイランド」でもライブアクティビティを利用できる。
・iOS16 ロック画面ウィジェット追加
iPhoneのロック画面のウィジェットに追加できる他、Apple Watchの文字盤にも表示可能。お気に入りのスキー場の雪予報や滑り手に必要な情報をひと目で確認でき、さらには雪山で撮影した写真や週間雪予報も表示できるようになり、より利便性も高まるツールになっている。
・友人と一緒に使って雪山をより楽しめる!
この機能はリアルタイムで友人間の位置情報の共有に対応。滑走中は連絡をとりづらいが、アプリでお互いの位置を把握できるので、待ち合わせや合流時にも便利だ。
さらには友人同士で滑走日数や距離、最高速度などをランキングで比較でき、一緒に滑った友人とは3Dマップ上でコースを振り返ることもできる。
この友人同士の機能はiOS、Androidユーザーの垣根を越えて使える。共有するデータは友人同士のみで閲覧でき、他のユーザーには公開されないので安心だ。
この冬はSlopesをダウンロードして、雪山に出かけよう!
■Information
Slopes公式サイト:https://getslopes.com/
公式SNS:Twitter