2026年1月26日(月)、長野県白馬村の白馬八方尾根スキー場周辺のバックカントリーエリアにおいて「2026 TOYO TIRES FWT HAKUBA QUALIFIER 4*」が開催された。本大会はFreeride World Tour(FWT)の予選シリーズにおける最高ランクに位置付けられており、全カテゴリ合わせて14ヵ国31名の外国籍選手を含む、計57名が出場した。
以下は1分間のハイライト映像。
開催日程の変更と斜面選定の経緯

当初、大会期間は1月26日(月)から1月29日(木)までの4日間を設定していた。しかし、事務局およびセキュリティチームは、1週間前からの斜面状況の推移と、直前の冬型の気圧配置による影響を精査。
その結果、選手の安全確保と競技の公平性を維持できる最適なタイミングとして、初日である26日へのスケジュール前倒しを決定した。

今シーズンは例年に比べて積雪量が著しくすくない状況が続いていたが、大会直前の数日間でまとまった降雪を記録。
この降雪はコンディションを好転させた一方で、斜面全体の雪質や安定性に急激な変化をもたらしたため、アバランチコントロールを含む安全管理には高度な判断が求められる状況となった。
各カテゴリーの表彰台
WINNERS SKI MEN – 男⼦スキー上位⼊賞者

1st – Arno Vuarnier SUI 89.67
2nd – Yuki Shibata JPN 83.00
3rd – Julian Unterbrunner AUT 81.00
WINNERS SNOWBOARD MEN – 男⼦スノーボード上位⼊賞者

1st – Taketo Kinoshita JPN 78.33
2nd – Igor Ilinykh RUS 75.00
3rd – Brian Bozack USA 72.67
WINNERS SKI WOMEN – ⼥⼦スキー上位⼊賞者

1st – Shoko Suzuki JPN 73.67
2nd – Mika Imai JPN 65.67
3rd – Sachi Hirakawa JPN 62.67
WINNERS SNOWBOARD WOMEN – ⼥⼦スノーボード上位⼊賞者

1st – Sayaka Kato JPN 74.00
2nd – Mutsumi Ido JPN 69.00
3rd – udrey Hebert CAN 68.67
競技フェイス「GODZILLA -ゴジラ-」
今回、競技が開かれたのは「ゴジラ」と呼ばれる北東斜面。スペックは以下の通り。

- スタート標高: 1825m
- フィニッシュ標高: 1400m
- 最大斜度: 45度
当該フェイスは過去にも開催候補として検討されてきたが、降雪後の雪の流れやコンディションの不安定さから、これまでは見送られてきた経緯がある。
今大会においては、積雪状況の慎重なモニタリングと徹底したアバランチコントロールの実施により、十分な安全性が確保できると判断され、初めてコンテストでの使用となった。
気象条件と積雪状況の変動が激しいなか、スケジュールを前倒しして実施された今大会は、セキュリティチームによる適切な判断と、それに応える選手のパフォーマンスによって無事に全行程を終了した。FWTQ予選最高峰である「4*」にふさわしい競技レベルが維持され、世界各地から集結したライダーたちによる質の高い戦いが白馬の地で記録された。

なお、大会の様子は、30分のハイライト映像コンテンツとして、後日配信を予定。白馬村公式Youtubeチャンネル、FWT JAPAN公式Youtubeチャンネルにて配信を予定している。
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