車での移動が多いスキーヤー。どうせなら車内にもスキー好きが唸る小物や便利な道具を置きたいもの。そんなことを思っている全滑り手に朗報だ。STEEP的に絶対使いたいオススメ車内アイテムを紹介する。
Horizon(ホライゾン)
濡れたまま乗り込んでも大丈夫
思う存分、最高の雪を堪能したあとは着替えるのも億劫で、そのまま座席に座りたいもの。しかし、汚れや濡れが気になってしまう。車も大切なパートナーなので、長く大切に使いたいはずだ。そんな時に役に立つのがこのシートカバー。常時かけておけば、汚れや濡れを気にすることなく、そのまま座れてすぐに移動できる。
これは北海道在住のプロスノーボーダー吉田尚弘、通称DKCのブランド「Hrizon」がリリースするシートカバーで、自身の経験に基づいて作られたもの。愛車を大事に扱いたい気持ちがこの製品を生んだ。
後ろからみると分かりやすいが、肩部分は後ろに垂れ流しになっていて、ズレ下がりを防ぐ。シートには便利な収納ポケットもつく。濡れや汚れを防ぐだけでなく、機能性も優れる。
ウエアを着たまま次の目的地に行きたいときは重宝するはず。取り外しが簡単なので、シーズンが来たらチャチャっとつけるだけでOK。とにかく便利なので一つは持っておきたい製品だ。
Drive seat cover
9500円+税
Drive seat cover
1万1500円+税
http://www.horizon.ws/
NOSE PATROL(ノーズ パトロール)
さりげない小物で滑り手を主張
車内のバックミラーにぶら下げる芳香剤。既存の製品でも数多くの種類があり、選ぶのも楽しいアイテムだが、滑り手がときめくスノーデザインもある。
カイル・マギーというアメリカのスノーボードバムが長い間ロードトリップをしているときにミラーにぶらさがっていた芳香剤のデザインに飽きて、自分が好きなコトをデザインに落としこんだのが始まり。
これは、エッシェンシャルオイルと再生紙を使った芳香剤。製品に用いられるのは55%の使用済み廃棄物と低VOCの植物ベースのインクを用い、すべてメイド・イン・アメリカ。最初は強力な香りを発するが、封を開けて数日後にはまろやかになる。
香りの種類が豊富なのも嬉しい。いまではスノーのほか、サーフィンやトレッキングにまつわるグラフィックの芳香剤もある。なお、国内での取り扱いはほとんどないのがネック。買うなら本国から取り寄せるのがベター。しかし、白馬のとあるお店で買えるらしいので、気になった人は探して見つけてみては。
NOSE PATOROL
https://nosepatrol.com/