バックカントリーシーンに欠かせないアイテムを多数ラインナップしているbca(バックカントリーアクセス)。国内外より多くの支持を受け続けているブランドから、'22-23シーズンはバッテリー式の雪崩用エアバッグ「FLOAT E2」が新たに登場する。
「FLOATTM アバランチエアバッグ」とは?
軽く、お手頃で、利便性の高さを求めて開発してきた「FLOAT」。2010年以降、アバランチエアバッグとして北米ではベストセラーとなっているモデルだ。2022年には更なる利便性を追求し、Alprideのスーパーキャパシタを採用した「FLOAT E2」が誕生した。
FLOAT E2の新性能とは
新システム「FLOAT E2」とは、Alprideのスーパーキャパシタというファン駆動システムの採用により、エネルギーを蓄積し、展開時にコンプレッサーに電力を供給。スーパーキャパシタは、二次電池のような化学反応ではなく、磁気エネルギーに基づいてエネルギーを貯蔵・放出するため、その性能は低温下でも信頼性が高い。
単3電池2本(充電時間40分から80分)や付属のUSBケーブル(充電時間20分から40分)で再充電して駆動させることができるので、とても便利。しかも50万回の充電を保証していることから、何度も練習ができ、長く使える点も安心だ。
FLOAT E2-35
35リットルパックの全機能を備えた本格的なFloatE2-35エアバッグパック。防水コーティングされたナイロン、サイドスタッシュポケット、バックスタッシュジッパー、曲線のサイドアクセスジッパー、取り外し可能なスキーとスノーボードのコンプレッションストラップ、ヒップベルトポケット、冷却フィンの背面パネルの換気、および専用の安全ツールポケットといった機能が装備。
FLOAT E2-25
少ない荷物でのバックカントリーライディング用に設計され、スリム化された25リッターFloatE2-25エアバッグパック。Float E2-35とすべて同じ機能であるが、容量が10リットル少なく、薄型であるため、圧縮ストラップは必要なし。