生まれ変わったフラッグシップモデル。RMU「NORTH SHORE 116」

30セットのスキーづくりからはじまったガレージブランドのRMUは、いまやワイリー・ミラーやマーク・アブマをはじめとしたプロフェッショナルたちと共同で製作をするブランドへと成長した。

その過程で根強く人気を誇っていたスキーに「NORTH SHORE(ノースショア)」がある。ビッグマウンテンでのフリーライドラインを攻めるために生まれたこのモデルは、強いフレックスと5ポイントシェイプが特徴だ。5ポイントシェイプとはセンターへ絞られるサイドカーブの他に、トップとテール部分にもサイドカーブを設けただけでなく、トップとテールの絞った部分はロッカー構造になっているRMUオリジナルのディメンション。

ここ数年、「NORTH SHORE」はワイリー・ミラーのエッセンスが加わったYLE PRO(ワイリー・ミラープロモデル)の冠が付いていたが、数年の開発期間を経て、22-23シーズンは生まれ変わったオリジナル「NORTH SHORE」が復活する。

NORTH SHORE 116 (wood)|D=121-145-116-133-122mm|L=176, 184cm|R=22m|¥115,500

深い雪やBCの様々なコンディションをアグレッシブに攻めるためのモデル「NORTH SHORE 116」は、RMUの多くのモデルで採用している2種類の芯材が選べるシステムを用意している。ウッドはオールマウンテンで楽しめるスタンダードなモデル。カーボンは軽量かつレスポンスの良いフレックスで、ツアーリングからフリーライドまで幅広く対応している。

ウエスト幅は116mm。ウッドコアモデルはキレを持ちつつ安定感も十分。柔らかい雪や荒れたバーンも高速で滑ることもできる。5ポイントシェイプによって軽快なスキーさばきができるから、タイトなツリーランも守備範囲だ。

なお、「NORTH SHORE」の名を持ったモデルはもう一つ、ウエスト幅110mmの「NORTH SHORE/YLE PRO 110」がある。こちらもレスポンスが良く走破性が高いため要注目だ。

以下は22-23シーズンのRMU全カテゴリーを紹介したイメージムービー。映像を見ながらイメージを膨らませておこう。

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