スキーギアレビュー ARMADA,ATOMIC|樋口永悟 編

ライダーがこの冬使い倒した愛用のギアについて、インプレッションを語ってもらおう。
今回は長野を拠点に活動する樋口永悟の愛用スキー、ブーツ、ビンディングだ。

樋口永悟 21歳

スロープスタイル元日本代表。競技引退後は国内各地のスキーフィールドでパーク、バックカントリー問わず滑り続ける。

Instagram:@eigorian2

樋口永悟のセットアップ

スキー:ARMADA STRANGER 172cm(138-100-120)'21-22モデル
ブーツ:ATOMIC REDSTER STI 130 '21-22モデル
ビンディング:ARMADA WARDEN 13 解放値10で使用 '20-21モデル

各ギアの評価

スキーレビュー

ARMADA STRANGER

※画像は'22-23モデル

●硬さの印象を5段階で(★1=ソフト←→★5=ハード)
ノーズ:★★☆☆☆
センター:★★☆☆☆
テール:★★☆☆☆

●適したシーンを5段階で
Powder:★★★★☆
Grooming:★★★★★
Hard pack:★★☆☆☆
park:★★★☆☆
Moguls:★★☆☆☆
Touring:★★★☆☆

●よく使う状況
オールシーズン。深いパウダー、BCでは使っていない

●レビュー
ノーズがJJとほぼ同じ太さでパウダーでトップが沈むことはない。取り付け位置の推奨がだいぶ後ろなのもありパウダーで浮く。それでいてRADIUSが15.2なので、とてもフリースタイルの板と思わせないくらいカービングが気持ちいい。板自体が柔らかくグラトリはとてもやりやすい。自分の中ではこの板を履いてスキーがさらに楽しくなった。長さは172をお勧めしたい。


ブーツレビュー

ATOMIC REDSTER STI 130

●硬さの印象を5段階で(★1=ソフト←→★5=ハード)
ロワーシェル:★★★★★
アッパー:★★★★★

●適したシーンを5段階で
Powder:★★★★☆
Grooming:★★★★★
Hard pack:★★★★☆
park:★★★☆☆
Moguls:★★★☆☆
Touring:★☆☆☆☆

●よく使う状況(時期、場所、コンディションなど)
オールシーズン。BCでは使わない

●レビュー
レーシングブーツということで足の密着感は素晴らしい。ターンをしている時の反応がよくターンが楽しくなる。フレックスも硬いので荒れたバーンでも安心して攻めることができる。個人的に色味もお気に入り。


ビンディングレビュー

ARMADA WARDEN 13

※'22-23シーズンにてWARDEN 13は廃盤。以降STRIVE 14に切替え

●印象を5段階で
パワー伝達感:★★★★☆
信頼感:★★★★☆
使い心地:★★★☆☆
軽量感:★★★☆☆

●適したシーンを5段階で
Powder:★★★★☆
Grooming:★★★★☆
Hard pack:★★★★☆
park:★★★★☆
Moguls:★★★★☆

●ご自身がよく使う状況(時期、場所、コンディションなど)
BC以外で使用。

●レビュー
頑丈、何しても壊れない。誤解放もなく安心して滑ることができる。


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