スキーギアレビュー K2,MARKER|鈴木冬偉編

ライダーがこの冬使い倒した愛用のギアについて、インプレッションを語ってもらおう。
今回は神立フリースキースクールでコーチとしても活躍する鈴木冬偉が愛用するギアだ。

鈴木冬偉(すずきとうい) 24歳

6歳でフリースキーを始め、小学生でSPYDER AIR BATTLE出場をきっかけに数々な国内大会に参戦。高校卒業後ウィスラーで2シーズン過ごし、その後は神立フリースキースクールのコーチとして勤務。今年の夏はウォータージャンプのS-Airスタッフとしても活動中。

Instagram:@toy_suzuki

鈴木冬偉のセットアップ

スキー:K2 Poacher 170cm(124-96-118)'21-22モデル
ブーツ:K2 Recon 120 '21-22モデル
ビンディング:Marker Griffon13 解放値8で設定 '21-22モデル

各ギアの評価とレビュー

スキーレビュー

K2 Poacher

●硬さの印象を5段階で(★1=ソフト←→★5=ハード)
ノーズ:★★★☆☆
センター:★★★★☆
テール:★★★☆☆

●適したシーンを5段階で
Powder:★★★☆☆
Grooming:★★★★★
Hard pack:★★★★★
park:★★★★★
Moguls:★★★☆☆
Touring:なし

●よく使う状況
時期:シーズン始めから春までオールシーズン
場所:スキー場内、オフトレ施設
コンディション:膝上パウダー以外の全てのコンディションで使用

●レビュー
板が頑丈なため、整地不整地問わず高速域でも信頼でき、足元に気をつかわずカービング(滑り)を楽しめる。そのため、パーク内アプローチやランディングがあらゆる状況でも安定、しっかりとスピードを維持してくれる。板は頑丈(硬め)だが、ロッカー形状のためノーズやテールは乗りやすくバタートリック、ナックルハックもできる。


ブーツレビュー

K2 Recon 120

●硬さの印象を5段階で(★1=ソフト←→★5=ハード)
ロワーシェル:★★★★☆
アッパー:★★★★☆

●適したシーンを5段階で
Powder:★★★★★
Grooming:★★★★★
Hard pack:★★★★★
park:★★★★★
Moguls:★★★★★
Touring:なし

●よく使う状況(時期、場所、コンディションなど)
時期:オールシーズン
場所:スキー場/オフトレ施設
コンディション:全てのコンディション

●レビュー
主にパークで使用しているがシェルやバックルも頑丈。軽さ、履き心地もとても快適です。 レッスン中では滑ったり飛んだりハイクアップを一日中しますが、暖かさやフィット感に満足しています。休憩時間含め一日中履きっぱなしでいられます。


ビンディングレビュー

Marker Griffon13

●印象を5段階で
パワー伝達感:★★★★★
信頼感:★★★★★
使い心地:★★★★★
軽量感:★★★★★
登高モードチェンジの操作感:なし
ヒールリフターの操作感:なし

●適したシーンを5段階で
Powder:★★★★★
Grooming:★★★★★
Hard pack:★★★★★
park:★★★★★
Moguls:★★★★★
Touring:なし

●よく使う状況(時期、場所、コンディションなど)
時期:オールシーズン
場所:スキー場内、オフトレ施設
コンディション:全コンディション

●レビュー
現在のパフォーマンスやアイテムに入る上で十分強度があり軽さも揃えてる。所有している板は全てGriffon13 を使用。


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