高い品質とモダンなデザインを融合させ、製品を作り出すスウェーデン発のブランド 「PeakPerformance」。FWT出場ライダーが監修したモデルをはじめ、長く着たいラインナップが揃っている。
<VERTICAL> ブランドを代表するフラッグシップ
FWT出場ライダーも着用しているVertical(バーティカル)シリーズは耐久性の高い防水透湿性を持ったゴアテックスを用いたハイエンドモデル。バックカントリーツアーからハードな滑りが求められるスティープな斜面まで、過酷な環境下でも快適に着続けられるラインナップだ。
今季はFWT2018 チャンピオンのKristofer Turdell(クリストファー・ターデル)監修の新モデルもラインナップに加わり、さらに拡充されている。
モダンなデザインに秘める機能性
1986年、スウェーデンの山岳地にあるAre(オーレ)という小さな村で、3人のスキーヤーによって生まれたPeakPerformance。
ブランド創設のきっかけは”自分たちが着たいと思うウエアを作るため”だ。当時のウエアは派手なものが多く、見た目が重要視されていた。しかし、彼らが作ったものは極めてシンプル。自然のなかに身を置くうえで必要な、本質的な機能だけを搭載したスキーウエア。しかし、そのデザインは人々の目には先進的に映り、瞬く間に世界中から注目を集めた。
その創業時のコンセプトをいまに受け継ぎ、常にスキーヤーであることを忘れず、新しいものを生み出す姿勢が、他にない独自性を持ったモダンなデザインのウエアを作り上げている。
1996年にスタートした、Freeride World Tour(以下FWT) のオフィシャルスポンサーとしてサポートを続けるのも、自然とスキーを愛するブランドであるがゆえ。
常に新時代を見据え、自分たちが必要なものは、人々が必要なものという想いのもと製品を作っている。
20-21季のラインナップ
’21季のラインナップはモデルの追加や細かなマイナーチェンジが行われている。各ウエアがどのカテゴリーに属するかを理解するのは重要だ。
VERTICAL=BACKCOUNTRY,FREERIDE
ALPINE=FREERIDE, ALLMOUNTAIN
GRAVITY=FREERIDE
MAROON=ALL MOUNTAIN
<ALPINE> 長く愛されるモデル
アルパインは、ゴアテックスを素材を採用した、ブランドの定番モデル。今季新しく2レイヤータイプのジャケット・パンツが加わった。柔らかな着心地を実現し、より買い求めやすい値段のモデルが登場している。これまであった3レイヤータイプは裏地にCニットバッカ―を配し、ウエアの肌触りが抜群。透湿をさらに促すモデルとなる。
<GRAVITY> 大胆なブロックパターンが目を引く
雪山でも一目で見つけられらるような大胆な切り返しのブロックパターンが目を惹くグラビティ。’18季に登場以来、高い人気を誇る。日本のライダーの多くが着用し、ブランドの顔ともいえるライン。滑りの動きを阻害しないゆったりとしたシルエットが特徴。ブロックパターンに合わせて配置される大きなポケットは収納力も抜群だ。
<MAROON> シルエット重視の滑り手におすすめ
中綿を封入して、保温性を高めたゲレンデスキーに最適なモデル。リサイクルナイロンを100%用いて環境にも優しい。パンツは膝から裾にかけて細くなっており、スマートなシルエットに。タイトなつくりは冷気の放出を防いで温かいというメリットも。ジャケットはカラーバリエーションが豊富でパンツと合わせやすい。スキーファッションを楽しみたい人におすすめの一着だ。
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https://www.peakperformance.jp/
製品写真 ©Studio-uni