Klättermusenらしさがさらに光るラインナップの拡充
北欧最大の山岳リゾート、スウェーデン・オーレ発の個性派アウトドアブランドKlättermusen(クレッタルムーセン)。高品質の素材を使った人間工学に基づいた機能的なデザインに独自のディテールが加わり、えもいわれぬスタイリッシュさを醸し出すプロダクツたち。極北の地で開発されるその製品は、創業から40年以上、本格的な冒険家や山岳家にはじまり、アスリートや幅広いアウトドアユーザーに愛用されている。なかでもバックパックはKlättermusenのアイコン的な存在だ。
’23‐24スノーシーズンに向けてKlättermusenのバックパックは、人気のモデルに新しいカラーの登場や、長年愛されてきたクラシックなベストセラーの世代交代などが話題に。人気とともにラインナップが拡充されて、エクスペディションや山岳フィールドでのロングツアーからワンデイ向けのコンパクトなバックパック、タウンユースもできるものなど、Klättermusenらしい機能美が追求された様々なスタイルのバックパックが展開。シーンによりマッチしたアイテムが選べるようになっている。
その中から、Klättermusenのスタッフが要注目!イチ押し!としてピックアップしてくれたアイテムを紹介しよう。
ワンデイのツアーなら「Fjörm」が圧倒的に人気
ワンデイ向けだと、とにかく軽量の18ℓのバックパック「Fjörm(フィヨルム)」が人気とのこと。ファストトレッキング向けに開発されたアイテムだが、雪山でももちろん使い勝手の良さは変わらない。
メインファブリックにオリジナルのレティナ® 210 デニール・リップストップ生地を採用していて、軽量なうえ耐久性があり、軽いだけではないのが強み。耐水圧 10,000mm の防水性を持ち、完全防水なのもアウトドアでは信頼に繋がる点だ。
メッシュを使ったデザインが今風であり、かつ機能的。サイドメッシュポケットには、ウォーターボトルやギアを入れることができ、ショルダーストラップのバンジーコードやトグルループで、ポールやハイドレーションシステムを取り付けることも可能。’23-24シーズンの主力アイテムだ。
イイとこ取りの「Ull(ウル)」
「滑り重視の方ならぜひ使ってみてほしい」というのが「Ull(ウル)」だ。‘23-24シーズンへは中身は継続だが、新しく写真の色「Silver Creme」がニューカラーとして登場。
Ullは、20ℓと30ℓの2サイズ展開で、半日または1 日を想定して作られた軽量のスキーツーリングバックパック。ドローコードで開閉するシンプルな構造でありながら、あらゆる装備を装着することができる優れモノだ。素材はFjörmと同じ210 デニール・リップストップ生地を採用、とても軽くて耐久性は抜群。
今、フリーライド用のホールド感のあるバックパックと、ロングツアーのトレイルラン用のすごく小さなバックパックと、2極化している傾向のなか、その両方のいいとこどりをしたのがUllなのだ。
S字型のショルダーストラップで最大限の動きを可能にし、モノとしてはすごく軽いが、背面もパネルがしっかりしていて安定感がある。背面にはメッシュ素材が施され、汗抜きもよく、快適に登行や滑走ができる。
公式サイト:https://sputnikshop.jp/collections/klattermusen
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