おすすめスキーブーツ|2023-24シーズン注目!プロショップの「高評価」レビューのブーツ16足

新しいギア選びにとても助けになるのがプロショップだ。蓄積してきた豊富な知識とユーザーからの声などを統合して、多面的にプロダクトを比較検討して評価できるから、プロショップのアドバイスは説得力がある。「ブーツが変われば滑りが変わる」ともいわれるくらい、ブーツ選びは重要だ。’23-24シーズン、プロショップが「高く評価できる」と選んだ優れたスキーブーツたちは何か⁈

INDEX

TECNICA|COCHISE 130 DYN GW

アルペンブーツさながらの剛性感と歩行の快適さを兼ね備えたモデル

COCHISE 130 DYN GW

Flex:130
Last:99mm
Weight:1899g (27.5cm)
Size:22.0-31.5cm
¥103,400

◆公式HP/https://www.tecnica-group.com/

テックビンディング対応のブーツの中では特に滑走性能に優れたスキーブーツ。アルペンブーツさながらの剛性感とハイクモード搭載による歩行の快適さを兼ね備え、熱成型可能なシェルとインナーが高いフィット感を実現していて、ゲレンデとバックカントリーどちらでも使える汎用性の高いブーツを探している方や、バックカントリーでパワフルな滑りがしたいという人におすすめです。

レビューワー
Alpen Outdoors FLAGSHIP STORE札幌発寒店
Staff/スキーエキスパートアドバイザー 伊藤浩之さん


K2|DIVERGE SC

なんでもこなしたい人向けのオールラウンドブーツ

DIVERGE SC

Flex:120
Last:102mm
Weight:1940g
Size:24.5-30.5cm
¥104,500

◆公式HP/https://k2snow.com/ja-jp

ゲレンデ、パーク、バックカントリーと、なんでもこなしたい人向けのオールラウンドブーツ。ウォークモード付きのブーツは、力をいれて踏み込んだ時に、アッパーとローワーのゆがみやねじれの懸念がでるが、このDIVERGE SCはウォークモードのないノーマルブーツのような感覚で問題なく使用できる。

ロングハイク時はタングを外して、ブーツを軽量にできる点も良い。タングを外すと足首の可動域が大きくなり、普通の靴のような感覚で歩けます。パワーをしっかり板に伝えたい、ジャンプもしたい、バックカントリーも行きたい、そんな方はこのブーツで決まり。

レビューワー
TRUNKBASE
オーナー/丹野幹也さん


ATOMIC|HAWX ULTRA XTD 130 BOA® GW

人気のモデルにBOA®システムが搭載されての新登場は必見!

HAWX ULTRA XTD 130 BOA® GW

Flex:130
Last:98mm Narrow Last
Weight:1831g (26-26.5cm)
Size:24/24.5-29/29.5cm
¥128,920

◆公式HP/https://atomicsnow.jp/

ロアシェルのバックルがBOA®システムに変更され、ダイヤルの回転で自在にフィット感が調節でき、バックルタイプよりも全体的なフィット感が得られるようになり、さらにはブーツの脱着も快適になりました。

また、多少重量増にはなるものの、シェル素材が今期からPUとなり、滑走時においての粘りの良さがアップし、よりスムーズでアグレッシブな滑走感が得られます。HAWX ULTRA XTDは、もともと軽さとフィット感のバランスに優れ、ウォークモード時の可動域も広く、しっかり歩いてしっかり滑るといった使い方を求めるバックカントリースキーヤーに人気のモデル。それが、さらにアップグレードされました。

レビューワー
石井スポーツ札幌店 
Staff/藤野裕喜さん

今まで体感したことがないフィット感が得られる

ロアシェルが従来のバックルタイプではなくBOA®システムを採用したことで、今まで体感したことがないフィット感が得られます。BOA®システムも従来の物は締めこむか、ダイヤルを引っ張ってリリースするかしか動作方法がなかったですが、このブーツで使用されているシステムは、ダイヤルを逆回転をさせることで締める・緩めるの微調整が可能になりました。

昨年のモデルからシェルの素材が粘りのあるPU素材に変わりました。発売当初からは若干重量は重くなってますが、インナーもよりしかっりとした素材になり、フィット感も向上、シェルも粘りが出て、より剛性が高く進化しています。同じシェルでBOAタイプと従来の4バックルタイプの2つから選ぶことができます。ぜひ店頭で履き比べていただきたいです。

レビューワー
秀岳荘 北大店
Staff/登山・スキーマネージャ― 小路口稔さん

優れた点がこんなに!重量を考慮すると非常に良くできたブーツ

HAWX ULTRA XTD 130 BOA® GWの優れた点を挙げてみます。
・2種類のラスト幅を選べます。メモリーフィットの搭載 によって、ラスト幅は98mmと100mmの選択ができるため、加工前の段階で足の形に適したものを選ぶことが可能です。
98mmは全体がローボリュームなので、タイトなフィット感を求めるスキーヤーや足のボリュームがない人向け。熱成形を短時間で行うことが可能で、簡単にベストなフィット感を手に入れられる。熱成形時にカントも足にあった状態となる。部分成形や再成形も可能です。
・軽量 !
・ハイクモードの可動域が広く、スニーカー?と思わせるほどに、とにかく歩きやすく疲れにくい。機動力抜群。
・4バックルのため、ライド性能も非常に高い。
このように、重量を考慮すると非常に良くできたブーツだと思います。

レビューワー
COMPASS HOUSE
アドバイザー/村井諄弘さん


K2| METHOD

脱ぎ履き&歩きやすさがフリースキーデビューのスキーヤーにもってこい

METHOD

Flex:80
Last:102mm
Weight:2000g (27.5cm)
Size:24.5-30.5cm
¥68,200

◆公式HP/https://k2snow.com/ja-jp

とにかく自由にスキーを始めていただきたいので、フリースキーデビューのスキーヤーへはMETHODを★。脱ぎ履き&歩きやすさがエントリースキーヤーにも優しくて、「スキーブーツってカチカチで面倒」なんて思わせません。誰にも寄り添ってくれるブーツです。

レビューワー
NATURAL
Staff/辻星子さん


K2|METHOD PRO

クリエイティブな発想をスキーに伝えられる要素をすべて備えたブーツ

METHOD PRO

Flex:100
Last:102mm
Weight:2000g
Size:24.5-30.5cm
¥99,000

◆公式HP/https://k2snow.com/ja-jp

スキーを自由に楽しみたいなら、おすすめブーツはこちら一択です‼︎ クリエイティブな発想をスキーに伝えてくれるブーツであるための最重要ポイントとなるのは、安定感・操作性・軽量性・快適性…。これらすべてを備えたMETHOD PROをおすすめします。

レビューワー
NATURAL
Staff/辻星子さん


K2|MINDBENDER 120

店頭で履いてもらうと1番早く「このブーツにします!」とお言葉をいただくブーツ

MINDBENDER 120

Flex:120
Last:98mm (LV) 100mm (MV)
Weight:1675g
Size:24.5-30.5cm
¥104,500

◆公式HP/https://k2snow.com/ja-jp

ブーツで大事なのはストレスがないこと。 ラスト幅がLV(98㎜)ながらも丸みのあるシェルは、当たりがでにくくフィット感の良い履き心地。粘りのあるシェル素材と足首周りの形状は、冷えていても足入れがしやすく脱着もストレスがありません。 粘りのあるシェルは足首が使いやすく、体の動きを出しやすくコントロール性のいい滑走フィーリングです。

前傾角も10°~17°までウォークモードパーツとリアスポイラーで調整可能で、自分好みのポジションに設定可能。 ウォークモードの可動域も50°と広く、なおかつ前方向への可動域が広いので、急登でもハイクアップのしやすさがポイントです。 ただし可動域が広すぎて、第2・第3バックルが干渉し、壊れはしないものの、第2バックルのキャッチのビスが緩み飛んでしまうので注意。たまに増し締めをしましょう。

シェルの熱成型も可能ですので、フィッティングもばっちりです。 重量1675g(カタログ表記)と軽さも魅力で、BCスキーヤーの強い味方になってくれます。 フレックスは120が硬すぎず柔すぎずで使いやすく、多くの方に合うフレックスおすすめですが、体格やレベルによってチョイスしましょう。

総合点の高さが"売り”の名ブーツです。MINDBENDERは店頭で履いていただいたときに1番早く『このブーツにします』とお言葉をいただくブーツなんです。

レビューワー
PADDLE CLUB
Staff/加藤功二さん

インナー・シェルとも熱成型が可能で様々な足型に合う

足入れが非常にしやすく、ブーツの着脱がノンストレスです。幅も広いため、一日快適に滑ることができます。ブーツの剛性も高いので滑走性能も良いです。インナー・シェル、どちらも熱成形が可能なので、様々な足型のお客様に合うブーツになっています。

レビューワー
石井スポーツ リンクス梅田店
Staff/スキー担当 白井康平さん

滑りも登りも捨てたくない、足幅の広め、ゆったり履きたい方にオススメ

滑りも登りもどちらもという方、足幅の広めの方、ゆったり履きたい方へオススメ。第3・第4バックルを締めたままウォークモードにしても比較的可動域がでるのも特徴。'23-24モデルよりウォークモードへの切り替えレバーにロック機能が追加。
また、'23-24はマインドベンダーシリーズにBOAタイプが仲間入り。締り具合の微調整も容易にできるので、楽に調整したい方はおススメです。

レビューワー
Alpen Outdoors FLAGSHIP STORE柏店
Staff/浅野正樹さん


K2|MINDBENDER 120 BOA®

もはやLAST WIDTHの概念がなくなった!甲も低い人から高い人まで神対応!

MINDBENDER 120 BOA®

Flex:120
Last:MultiFIT Last (97-100mm)
Weight:1695g
Size:24.5-30.5cm
¥121,000

◆公式HP/https://k2snow.com/ja-jp

ニューモデルのMINDBENDER BOA®シリーズ。ロウシェルのBOA®システムにより、従来の4バックルタイプと比べより全体で包み込まれるようなフィット感。スノーボードブーツと違ってBOA®を一コマずつ戻せるので、締めすぎてしまっても大丈夫。このBOA®により、足幅の狭い人から広い人までジャストフィット、LAST WIDTHの概念がなくなったと言っても良いでしょう。

甲も低い人から高い人まで神対応。中敷の踵クッションも硬さの違う2種類あり、好みのタイプに交換できます。フレックス130になるとインナーもBOA®システムとなっていて、よりフィット感が高まると思いますが、通常インナーの120でも十分新感覚が味わえるかと思います。

レビューワー
Narrows
Staff/伴 隆郎さん

足に違和感なく快適にスキーを楽しめること間違いなし!

人気モデル・MINDBENDERシーリズにBOAシステムを採用しました!
BOAシステムにより微調整が可能となり、さらに自分好みのフィッティングを得られます。またインナー・シェルの熱成型も可能です! 足に違和感なく快適にスキーを楽しめること間違いなし!

レビューワー
Mt.Peaks
Staff/立見浩一さん


K2|RECON 120 BOA®

定評のあるラスト形状と軽さ・フィット感のベストセラーブーツ

RECON 120 BOA®

Flex:120
Last:MultiFIT Last (97-100mm)
Weight:1580g
Size:24.5-30.5cm
¥110,000

◆公式HP/https://k2snow.com/ja-jp

昨シーズンのオススメスキーブーツのRECON120に、2023-24シーズンはBOA®システムが採用されて、より魅力あるブーツになりました! なんとなくBOA®って知っていて、BOA®が付いたからちょっと楽になっただけと思いがちですが、このアルペンスキーブーツに採用されたBOA®システムはBOA H+i1というシステムで、完全にブランニューなシステムです。

具体的にその性能とは、従来の2つのバックルで締め付けるよりも、より均等に包み込むように締めれるポイントを探し出したことにより、前足部が効率的にホールドされ、結果的にヒールや足首のホールド力も上がっています。BOA社によるとこのシステムの開発にあたり、BOA社自身で5年、ブランドパートーナーと2年の開発を経て待望のリリースとなります。

RECON120は、定評のあるラスト形状と軽さ、フィット感で、フリースキーカテゴリーでの評価も上がってきたベストセラーブーツです。個人的に感じるのは、基本のコンセプトにRACEやDEMOを対象とせず、あくまでもFREESKIやFREERUNベースで開発されていることが、このブーツの最高の利点だと思います!

レビューワー
サンワスポーツ Websports
番頭/大口晋司さん

幅広で踵も浮きやすいわがままな足に悩む人にもぜひ!

私は幅が広くて、かかとも浮きやすいわがままな足なんですが、K2のブーツは幅のストレスがなく、かかとのホールドも抜群でした。それに加えて、BOA®で今までにはない締め具合の細かい調整ができるので、同じような悩みがある方にぜひおすすめしたいブーツです。

レビューワー
OFF-1 (オフワン)
Staff/高木啓次さん


K2|REVOLVE PRO

フリースキーヤーにはもちろん女性や中高年スキーヤーにもオススメの元祖3ピースブーツ

REVOLVE PRO

Flex:100
Last:99mm
Weight:1920g
Size:24.5-30.5cm
¥90,200

◆公式HP/https://k2snow.com/ja-jp

もう説明の必要はないと思えるほど定番のブーツ。’22-23シーズンよりFTからK2にブランド変更し、
さらに遡れば、ライケルやクナイスルブランドだった元祖3ピースブーツです。

柔らかさとヒザが曲がる方向がフリースキーにとって有効です。インナーは熱成型タイプなのでフィット感も良い。そして軽量!足の着脱が容易でフリースキーヤーだけでなく、女性スキーヤーや中高年スキーヤーにもオススメです。履いたトラブルが非常に少なく、快適にスキーを楽しめるブーツです。
※インナーは専門ショップで成形するのが必須です!

レビューワー
PAPASU
オーナー/池田俊也さん


LANGE|RS110 SC

基礎・競技系ブーツだがスキーブーツとして性能の高さが光る

RS 110 SC

Flex:110
Last:97mm
Weight:1880g
Size:21.5-28.5cm
¥93,500

◆公式HP/https://rossignol.co.jp/

スキーは「滑る」を楽しむスポーツ、やはりスキーを楽しむためには良いブーツを選びたい。RS110 SCは、基礎・競技系ブーツです。しかし、それってやはり良いブーツってことです! フィット感の高さ、ホールド性の高さ、パワー伝達性の高さはスキーブーツとして性能が高いということ。これはフリースキーにおいても有効だと思う。
フレックスが110とフリースキーには少し硬めだが、フリーライド系スキーヤーや、基礎や競技出身スキーヤーにはオススメ!

レビューワー
PAPASU
オーナー/池田俊也さん


SALOMON|S/PRO SUPRA BOA®シリーズ

バックルでは得られなかったフィット感やホールド性能を実現

S/PRO SUPRA BOA® 120

Flex:120
Last:100/106mm
Weight:1880g (26.5cm)
Size:24/24.5 - 28/28.5cm
¥115,500

◆公式HP/https://salomon.jp/

いよいよBOA®がスキーブーツに採用され、注目度も含め、おすすめモデルです。
SALOMONのS/PRO SUPRA BOA® 120、K2 / RECON BOA® シリーズ 、Atomic / HAWX ULTRA XTD BOA®シリーズ 、Fischer / RC4 PRO MVなど、各メーカーBOA®専用のシェル設計をすることにより、バックルでは得られなかったフィット感やホールド性能を出しています。

シェルの軽量化が進んでいるので、BOA®採用でさらに快適で性能を発揮したスキーブーツで、シーズンが楽しみです。

レビューワー
Xraeb sports(クレブスポーツ)
Staff/山田岳人さん


SALOMON |S PRO ALPHA シリーズ

軽量×高剛性のフリーライドブーツのニュースタンダード!

S PRO ALPHA 130 EL

Flex:130
Last:98/104mm
Weight:1850g (26.5cm)
Size:22/22.5 - 28/28.5cm
¥104,500

◆公式HP/https://salomon.jp/

足首のホールドが良い 第2バックルの取り付け位置を変更したことで、足首のホールド力が格段にアップしました。アキレス腱周りのホールドも良いので、踵が浮くストレスがまったくない。軽量でありながら、アルペン競技用ブーツかのような剛性の高さを兼ね備える、フリーライドブーツのニュースタンダードといえるでしょう。

カスタムシェル搭載 熱成形を短時間で行うことが可能で、簡単にベストなフィット感を手に入れられる。熱形成時にカントも足に合った状態となる。部分形成や再形成も可能なモデルです。

レビューワー
COMPASS HOUSE
アドバイザー/村井諄弘さん


DYNAFIT|TIGARD 110 BOOT UNI

ついに2ピース4バックルで間違いなく'23-24のFREESKIブーツの目玉です!

TIGARD 110 BOOT UNI

Flex:110
Last:101mm
Weight:1550g
Size:23.0-31.5cm
¥129,800

◆公式HP/https://rexxam.com/dynafit/

TECHシステムのパイオニアDYNAFITから、ついに2ピース4バックルブーツがリリースされました!
山岳レースに端を発し、今でもその分野ではナンバーワンブランド、とはいえ昨今のBCブームではそのノウハウを組み込んだツアーモデルに人気が集まり、ブームの火付け役を担いました。
その後、数々のアルペンブランドがこのカテゴリーに参入!滑りのポテンシャルを高めたモデルが人気を呼び、ユーザーの嗜好にも合致して、2ピース4バックルのテックブーツが主流になってきました。

もちろん、レジェンドブランドのディナフイットですから、特別な独自の機構が採用されています。”HOJIロック”プロライダーの”Eric Hjorleifson”が考案したWALKFREEシステム!
ヒールレバーのON/OFFのみで、第3.4バックル、パワーバンド、アッパーカフが一度に開閉する画期的なシステムが採用されています!間違いなく、2024シーズンのFREESKIブーツの目玉です!!

レビューワー
サンワスポーツ Websports
番頭/大口晋司さん


NORDICA|UNLIMITED LT 130 DYN

本来のブーツ形状を崩さず足に包み込むようなホールド感を実現!

UNLIMITED 130 DYN

Flex:130
Last:99mm
Weight:1480g(26.5cm)
Size: 22.5-30.5cm
¥119,900

◆公式HP/https://www.tecnica-group.com/

今季より新モールドを発表したオールマウンテン・ツアーリングブーツ【UNLIMITED】。
ロアシェルはワイヤーをバックルで締め込むことにより、本来のブーツ形状を崩さず足に包み込むようなホールド感を実現します。まるでアルペンブーツを履いているような感覚です。WALKモードの可動域は60度以上!シェル素材はグルアミドを使用し片足で1,480g(26.5cm)と軽量です!

レビューワー
Mt.Peaks
Staff/立見浩一さん


NORDICA|UNLIMITED 130 DYN

基礎・レーシング出身スキーヤーには強くおすすめできる仕上がり

UNLIMITED 130 DYN

Flex:130
Last:99mm
Weight:1680g(26.5cm)
Size: 22.5-31.0cm
¥114,400

◆公式HP/https://www.tecnica-group.com/

UNLIMITED LT130はカタログ表記1680gで、4バックルブーツと現行機種の中でロングツーリング、登攀仕様以外の中では突出して軽いのではないでしょうか? しかしながら、素材は軽量樹脂のグリアミド。インナーもライトインナーと滑り思考が強いユーザーにとっては少し物足りない可能性も否めません。逆に言うと、なるべく軽くて滑れるブーツを探しているユーザーには相当な戦闘力を持つブーツです。

このような観点から、私はUNLIMITED 130DYNをおすすめします。メーカー表記1680gでも相当軽い仕様です。インナーもコークインナーで剛性感は申し分なしです。ブーツ自体もしっかり粘りを感じられ、基礎・レーシング出身スキーヤーには強くおすすめできるブーツに仕上がっている印象です。

レビューワー
石井スポーツ ヨドバシ甲府店
Staff/甘利祐貴さん



SCOTT|VOODOO NTN

まずはこのブーツでしっかり滑れるようになるのがいい

Flex:130
Last:100mm
Weight:1840g (27.5cm)
Size:23.0-30.5cm
¥107,800

◆公式HP/https://www.scott-sports.com/jp/ja/

ターンでは左右にセンシティブすぎないが、蛇腹のまがりも硬すぎず、膝の入りも良いので、まずはこのブーツでしっかり滑れるようになるのがいいと思います。まずテレマークブーツです。ホールド感がしっかりありながら、ターンでは左右方向がセンシティブすぎず内足が使いやすくなってます。
蛇腹は硬すぎず、しっかりテレマークポジションをとりやすく安定した滑走へと繋がります。まずは、このブーツでしっかりテレマークターンを決めたいところです。

レビューワー
FULLMARKS白馬店
Staff/江口啓介さん


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