赤や黄色、ビビットカラーのファッションをはじめとした、奇抜なカラーで弾けるサイケデリックなデザインがリバイバルし、"あの頃"を彷彿とさせるスタイルが人気を呼んでいる。その影響はスノーシーンにも現れており、スキーが大ブームだった"あの頃"をイメージした、エキセントリックな色にデザインしたウエアやギアがニューモデルとして登場しているブランドもある。新しくも懐かしさを覚えるスタイルは、あの頃の世代の滑り手だけでなく、全盛期を知らない若者の間でもウケているのだ。そんな近年のレトロブームにぴったりの、今一番アツいサングラスをご存知だろうか?
アイウエアブランド「PITVIPER」とは?
記事トップの画像からも見てわかる、遊び心溢れるビビットなネオンカラーにエネルギッシュなデザインが特徴的なアメリカ発の「PITVIPER(ピットバイパー)」。80年代のディスコミュージックやユーロビート、ソウルトレインが似合うそのサングラスたちは、2012年チャック・マンフォードによって生み出された。彼の破天荒ともいえるライフスタイルから生み出されたデザインはあの頃にカムバックしたいユーザーにも、80年代のポップなスタイルを求むユーザーにも好評を呼び、近年スノーシーンにもその存在感を現している。本国アメリカのインスタグラムではなんと89.4万人ものフォロワーを抱えており、あらゆる方面から今最も注目を集めるアイウエアブランドだ。
"ただ派手なわけではない"のがこのピットバイパーのサングラス。ブランド創設者チャックの好きなものはスキーにパーティー。滑りまくって、踊って弾けるような生活を送る傍ら、自分のライフスタイルに耐えられるハイエンドのスポーツサングラスがないことに気付いたのだ。撃たれても、座っても、ポケットに押し込まれても、轢かれても、日差しや風を遮るような、自らが求める機能性を備えた丈夫な製品が欲しい、そんな思いからサングラスの開発を始めた。そして誕生したのが、高機能・ファッショナブルが両立したピットバイパーのサングラスなのだ。
その優れた機能性もご紹介しよう。普段使いはもちろんのこと、ANSI Z87というアメリカの建設・鉄鋼作業に従事する人々の目を保護するために設定された工業規格もクリアするほどの安全性が保証されたモデルもある。
アイウエアで懸念するポイントとしては「自分の顔に合うかどうか」だ。顔の幅や鼻の高さなど、人間の顔の大きさや形は千差万別。それでも様々な人にフィットするように、ピットバイパーの製品(The originals、The Double wide、The 2000’s、The Intimadeters) には以下の3つの調節機能が搭載されている。
スノーシーンでの一押しモデル
ブランド担当者からもイチ押しの、昔のスキーサングラスを彷彿とさせるようなデザインやカラーリングが持ち味の「2000s」「The Double Wide」の2モデルをピックアップ。
The 2000's / ELLIPTICALS【 THE HIGH TAI'D 】
UVA(長波長紫外線) & UVB(中波長紫外線)プロテクション: 100%
可視光線透過率: 13%
レンズ:2.2mm Polycarbonate
レンズカラー:グレー
¥13,200
有害な紫外線をカットし、レンズ全面にミラーがかかっており、目の保護は完璧。そして何よりこのデザイン。レンズの形なんて現代っぽくない、まさにあの頃のスノーゴーグルやメガネをイメージさせる。雪上では映えること間違いなし、アフタースキーでも一際目立つ存在になれるだろう。
The Double Wides【 THE PURPLE REIGN 】/ (PITVIPERDW021)
UV プロテクション: 100%
可視光線透過率: 38%
レンズ:2.8mm Polycarbonate
レンズカラー:パープル
¥8,800
こちらはビビット感を抑えたカラーだが、レンズ両サイドのロゴやフレームには少し遊びが入ったデザイン。遊び心を残しつつも、スタイリッシュに使えるモデルだ。
もちろん、スノーゴーグルもラインナップ。サングラスたちのバイブスを引き継いだ、弾けるようなデザインが特徴的だ。バンドも「PITVIPER」の文字が目立ち、雪上ので個性を押し出したい方にもおすすめ。
GOGGLES/1993 Mirrored Lens and Low Light (PITVIPER20033)
¥19,800
この夏の新製品モデル「Flight Optics」シリーズ
この夏、新たに登場する「Flight Optics」シリーズのキャッチフレーズは、
Pit Viperサングラスを空でも。快適なつけ心地と視界の良さはファーストクラスピットバイパーズだけのものです。
粉砕しにくいポリカーボネートレンズとフレームに、柔らかくて滑りにくいノーズピースとイヤーピースが備わっており、そのかけ心地はまるで"ファーストクラス"のよう。ハードケースと布バッグも付属。フレームの形は昔のパイロットたちが使っていたサングラスをオマージュしたような、レトロ感があふれている。
スノーシーンだけに留まらず、この夏から大活躍しそうなPITVIPERを手に入れてみては?
PITVIPER
https://www.pitvipersunglasses.jp/
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@pitvipershades