バックカントリー入門 How to「スキーブーツ」by ロストアロー バックカントリースキーギア体験会

バックカントリーを滑るにはスキー場で使っているギアに加えて、さままざな道具が必要になってきます。
管理されていない雪山に足を踏み入れ、滑ることに加えて登る行為が増えることで、行動時間や場所にかかわらず、ちょっとした冬山登山のような装備は必須です。

そこで1月末に開かれたブラックダイヤモンドやスカルパなどバックカントリースキーギアを取り扱う、ロストアロー主催の講習会「バックカントリースキーギア体験会」を取材。ハイクアップギアやアバランチギアの適切な使い方や扱い方を学ぶ講習会から一部を抜粋し、バックカントリー初心者向けのハウツー映像集を用意しました。映像は全部で10コンテンツあります。

【ハイクアップギア】
・クライミングスキン
・ビンディング
・スキーポール
・スキークランポン
・スキーブーツ
・アバランチバックパック

【アバランチギア】
・ビーコン
・ショベル
・プローブ
・アバランチエアバッグ

今回はスキーブーツ。
講師の山岳ガイド鳴海玄希さんに、スキーブーツについてレクチャーしてもらいました。
ウォークモードへの切り替えの方法やビンディングへの装着などを紹介する内容になっています。

※ここで紹介している内容は講習の一部です。

・この映像で使っているギア

スカルパ/F1 XT

競技用ブーツで培った軽量化技術とダウンヒルパフォーマンスを融合させた超軽量ツーリングブーツ「F1」に、広い可動域をもちながら、滑走性能にも優れた山岳スキーレース用ブーツ「エイリアン」の要素をミックスさせたツーリングブーツ。脛と甲部分のクロージャーシステムがバックルになったことで滑走性能の安定性が上がっているのが特徴。そのうえ、72°という可動域と軽量化による歩行性能によって、行動範囲の広い山行や登攀のある山行に最適だ。

ラストワイズは100mm。重量1145g(27cm、1/2ペア)
ウォークモード時の広い可動域が魅力。可動域は72°あり、前傾角度は11、13°、15°

取材協力/ロストアロー
映像撮影・編集/芳川大樹
映像構成・テキスト/森山伸也

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