’24-25シーズンも、10/25日と日本一早くオープンしたのは、今年も静岡県のスノーパークYetiだった。その後、スノーマシンを駆使して11月にオープンしたスキー場も複数ある。いよいよ12月の本格的なシーズンインに向けて、早く初滑り!の計画を立てたいものだ。そこで'24-25シーズンの降雪予報とともにスキー場オープン情報を追いかけていこう。
※最新情報は各スキー場の公式HPやSNSでご確認ください。
’24-25シーズンの雪はどうなる? この冬はラニーニャ到来⁈
2024年9月24日(火)に発表された気象庁による寒候期予報によると、冬の平均気温は全国的にほぼ平均並みになると予想している。しかし、日本海側の地域では、降雪量は平年並みかそれ以上になる見込み。12月〜2月の冬の期間はラニーニャ現象の発生する可能性が高く、冬型の気圧配置が強まる時期があり、日本列島の上空には寒気が流れ込む予想だ。今年の冬は寒さと雪が期待できそうだ。
気象庁は9月10日(火)に最新のエルニーニョ監視速報を発表。2024年9月〜2025年3月の見通しを以下のように発表した。
エルニーニョ現象・ラニーニャ現象は、、太平洋赤道域の海水温の変動によって起こる気象現象のこと。
以下の資料は、気象庁が公表しているデータだ。
上のグラフは、2024年6月までの経過(観測値)を赤い折れ線グラフで、それ以後は予測結果(70%の確率で入ると予想される範囲/大気海洋結合モデルによる)を黄色のボックスで示したもの。そして、下の表は、エルニーニョ/ラニーニャ現象の発生確率だ。
気象庁によると、この冬に向かってラニーニャ現象が発生していくという予測。これは’24-25シーズンはたくさんの雪・パウダーが期待できそうだ?!
10月~11月にオープン予定のスキー場
スノーパークイエティ(静岡県)|2024年10月25(金)オープン済み
今年も日本一早いオープンを目指す! 10/20(日)までならシーズンパスポート最大9,500円OFF!
毎年10月のうちに日本一早くオープンし、シーズンインの風物詩ともなっているスノーパークyeti(イエティ) 。’24-25シーズンも26年連続で日本一早いオープンを目指して鋭意準備中。ここ過去3年間は10月20~22日の金曜日にオープンしている。今シーズンは10月25日(金)のオープンが決定した。
オープン時のゲレンデは、例年Aゲレンデ(公称1000m、高低差約150m)のみだが、スノーマシンと圧雪車をフル稼働でゲレンデコンディションは安定して良好だ。秋の抜群の晴天率で青空の下、気持ちのいい滑走が楽しめるのがイエティのシーズンイン。今季もナイターは毎日17~22時まで営業(除外日あり)、1日券はナイターまで有効のため、たっぷり夜まで楽しめる。
首都圏からクルマで90分、’24-25季も1350台収容の駐車場は全日無料で嬉しい。10月20日までなら、シーズンパスポートが通常44,000円より最大9,500円引きの34,500円、11月30日までは早割で36,500円で手に入る。また、レンタルつきや、直通バス往復付きのお得な前売りWebチケットなどもある。
10月25日(金) オープニングイベント!
仮装で滑走すれば1日券が無料に!
yetiの毎年恒例のオープニングイベント。今年も「日本一早いオープン」を祝ってセレモニーや仮装滑走が行われる。
オープニングセレモニーは、10月25日(金)9:45~
号砲花火やバルーンの演出とともに、仮装した入場者が一斉に滑り出す。10時までに仮装して入場すれば、この日は1日券が無料になるというご褒美つきだ。しかし「仮装で滑走無料」には条件がある。
また、オープニング日には静岡名物の「静岡おでん」の無料ふるまいもある。先着300名に整理券が配られるというので、ぜひ目指しては?
◆公式HP/https://www.yeti-resort.com/
軽井沢プリンスホテルスキー場(長野県)|2024年11月1日(金)オープン済み
初滑り期間11月1日(金)~12月20日(金) は大人1日券が2,000円割引!
首都圏からクルマで2時間内、東京から新幹線で1時間というアクセス至便の軽井沢プリンスホテルスキー場。人工雪で例年、11月初頭に長野県で最も早くオープンする。24-25シーズンも11/1日からオープン予定だ。例年、オープニングイベントには長野県の基礎スキーデモンストレーターが集合して滑走を披露してくれたり、ゆるキャラが大集合、抽選会、県の特産品販売などが行われている。
初滑り期間: 2024年11月1日(金)~12月20日(金) は、1日券が通常8,800円→6,800円と2000円もお得になる。また、軽井沢プリンスホテルスキー場はじめ、プリンススノーリゾートでは、今シーズンも「プリンススノーリゾートキッズフリープログラム」により、小学生までの子どもリフト料金が無料になる。これも嬉しいプレゼントだ。
営業時間|初すべり期間/ 8:30~4:30 通常/8:00~17:00
◆公式HP/https://www.princehotels.co.jp/ski/karuizawa/winter/
狭山スキー場(埼玉県)|2024年11月1日(金)オープン済み
12月は金曜・土曜のオールナイト営業もあり!
池袋からわずか40分というアクセスのよさと、屋根つきの全天候型という安定感で根強い人気の狭山スキー場。3歳~小学生向けのキッズパークが充実、エスカレーターの中間から緩斜面に出られるので、スノーボードのデビューにも最適。大人1Dayチケット4,000円(中学生以上)、子供(3歳~小学生)1,000円と、都会で手軽な滑走体験できるスポットとしても、首都圏のファミリーに大人気だ。
そり遊びやスノーストライダーが楽しめる「雪遊びエリア」、アスレチックなどのエアー遊具が揃う「ふわふわエリア」など小さなキッズも安心して雪を楽しめるスノーパークが今季はパワーアップ! 入場券は年齢に関係なく1,000円。1日中ステージショーやイベントが盛りだくさんだ。
営業時間|10:00~21:00
オールナイト営業:2024年 12/6(金), 12/7(土), 12/13(金), 12/14(土), 12/20(金), 12/21(土) 22:00~翌6:00
◆公式HP/https://www.seibu-leisure.co.jp/ski_we
ホワイトピアたかす(岐阜県)|2024年11月9日(日)オープン済み
11月9日(土)~ 12月15日(日)はリフト券がオープニング料金でお得!
高鷲ICから約15分、ひるがの高原スマートICから約10分とアクセス至便。アイスクラッシャーにより例年早いオープンで知られるホワイトピアたかす。例年、エコーペアリフト乗り場からセンターハウスまで約1,000mの滑走可能な状態でオープンを迎えるが、今シーズンは11月9日(金)と昨シーズンよりさらに早いオープンを予定している。
オープンから12月15日までのオープニング期間中の土日は、早朝6:00からの営業開始を予定している。但し、6:00~10:00に滑走できるのは早朝券のみとなり、シーズン券・前売券・割引券等の利用は8時から。オープニング料金として、12月15日(日)までリフト1日券も割安だ。
営業時間|8:00~16:00(オープニング期間中)
◆公式HP/http://www.whitepia.jp/
SAPPORO TEINE(北海道)|2024年11月16日(土)オープン延期
「KWP 2024-2025」の「早割」受付は11月3日(日)まで
札幌市中心部からクルマで約40分とアクセスらくらくのSAPPORO TEINE。標高1,000mを超える山頂からは札幌市街や石狩湾の美しい景観を眺めながらの豪快なライディングが楽しめる。例年シーズンインも早い。今シーズンは、11月16日(土)ハイランドゾーンからオープン予定だ。テイネの誇る日本屈指の急斜面「北壁」や、ロングなコブレーン、疎林帯のネイチャーゾーンはパウダーの溜まる非圧雪で、山のどこもかしこも刺激的。
サッポロテイネといえば、加森観光グループの4つのスキー場(サッポロテイネ、ルスツリゾート、サホロリゾート、中山峠スキー場)の共通リフトシーズン券「Kウィンターパス/KWP 2023-2024」が例年、大人気だ。’24-25シーズンは早割で11月3日までなら誰もが買える。北海道ローカルはお見逃しなく。
営業時間|10:00~16:00
◆公式HP/https://sapporo-teine.com/snow/
志賀高原 横手山・渋峠スキー場(長野県)|2024年 11月26日(火)オープン済み
オープンから12/22日までリフト1日券が5,600円と割引あり
トップの標高は2,307mのため、雪も早い横手山・渋峠。加えて人工降雪機の稼働で今シーズンもいち早くオープン予定。志賀高原エリアでは唯一の人工降雪機+天然雪で先陣を切って営業をスタートする。’24-25季は11月26日(火)のオープンが決定した。滑走できるのは海和コースだ。
Webでリフト券の事前購入が可能。オープンから12月22日まで初滑りのディスカウントがあり、通常6,000円→5,600円になる。
営業時間:8:30~16:00
◆公式HP/https://yokoteyama2307.com/
熊の湯スキー場 (長野県)|2024年11月25日(月)オープン済み!
「熊雪」パウダーに’24-25シーズンも期待!
標高1690~1960mの間に広がるボウル状のスキー場はそのほとんどが北斜面。志賀高原のなかでもパウダーフリークの間では「熊雪」と知られた人気のスポットだ。その理由はスキー場の背後にある笠岳の存在。この山に雪雲がかかることで、ドライで大量な新雪が降り積もるのだ。コンパクトなスキー場ながら、コースは斜度があり、落ち込み地形も多いから、飽きることも少ない。
例年、雪付きも早く、天然雪に人工降雪機とのミックスで11月下旬にオープンしているが、’24-25シーズンは11月16日(土)予定していたが雪不足のため延期。いよいよ11月25日(月)より第2リフトの営業を開始する。第2リフト中間降り場から下、距離約600m、幅20〜40m程の1コースが滑走可能になる。
営業時間 |8:30〜16:00 ゲレンデの状況をホームページからYouTube LIVE、SNSに毎朝配信している。
◆公式HP/https://www.kumanoyu.co.jp/
札幌国際スキー場(北海道) |2024年12月1日(日)オープン済み ※NEW!
天然雪で道内最速のオープン予定
札幌からクルマで1時間と抜群のアクセスの良さながら、雪の量と質には定評があり、札幌ローカルからも根強い人気を誇る。オープンとともに1日券にランチがついた「ランチパック」や、小学生の1日券がついた「親子パック」、定山渓温泉や朝里川温泉など近隣の名湯温泉の入浴券がついた「温泉パック」などお得なパックが活用できる。オープンから12月10日(日)迄の期間限定販売で小学生のシーズン券が53%OFFのサプライズ割引になる。
営業時間|平日 9:00~17:00/土日祝 8:30~17:00
◆公式HP/https://www.sapporo-kokusai.jp/
グランスノー奥伊吹(滋賀県)|2024年11月22日(金)オープン済み
来場者数の記録更新を続ける超人気スキー場は「1日525トン」の造雪で過去最速11/22日オープン!
「全国スキー場人気ランキング1位※」「積雪量世界一!」「日本最速高速リフト」「総額5000万円還元キャンペーン」など、インパクトたっぷりのコピーがいくつも並ぶグランスノー奥伊吹。シーズン累計で25万人強のスキーヤー・スノーボーダーを動員し、来場者数の記録を更新し続けている人気ぶりだ。2024年6月に、総額12億円をかけて人工造雪機7基のを新設、全8基による「1日525トン」の造雪で過去最速11月中のオープン」を目指す!とプレス発表された。
滋賀県ながら名古屋から50分、京都から80分、大阪から100分と立地の良さで、日帰りスキーには絶好。リフト、レンタル、スクール、レストラン、送迎バスとすべてがWeb予約で完結、レンタルは実に4000セットも準備されているので、手ぶらで気軽に遊びに行ける。ゲレンデもリフト9基、コース14本と、程よい規模感で、モーグルレーンや非圧雪、急斜面もあり、初心者から上級者までが満足できるコースデザインだ。
関西最大級の人気スキー場、自給自足の再生エネルギー100%での運営などでも話題にこと欠かないグランスノー奥伊吹が、予告通り11月22日(金)にオープンした。11/24日現在の状況は以下の通り。
【運行リフト】「ファミリーペアリフト」1基 トンネル付き動く歩道「グリーントンネル」
【オープンコース】「ファミリーゲレンデ」
無料食べ放題開催時間:9:00~17:00(ラストオーダー16:00)
営業時間|8:00~17:00
◆公式HP/https://www.okuibuki.co.jp/
ルスツリゾート|2024年12月2日(月)オープン済み ※NEW!
メガスケールに加え、変化に富んだ自然地形で根強いファンも多いルスツ。’24-25季のオープンを11月23日(金)と発表。ウエストMt.、イーストMt.、そしてMt.イゾラの3つの山からなり、37ものコースは実に総滑走距離42kmと日本有数のメガサイズ。加えて、自然地形の豊かさが活かされた広大な森でツリーランがめいっぱい楽しめるのも、ルスツならではの魅力だ。
日本海から流れ込む湿気を羊蹄山が遮ることで、雪質はニセコエリアの山々よりもドライ。12月~2月は断続的な降雪により、毎日のように新雪でフェイスがリセットされる。さらに、Mt.イゾラとイーストMt. は斜面が北側に面しているため陽に当たりにくく、スノーコンディションがいい状態が維持される。
こんなルスツを効率よくめいっぱい楽しめるのが、'24-25シーズンの前売リフト券「25時間券+5」。シーズン中であれば日付をまたいで1時間単位で滑れる「25時間券」に、さらに「5時間」の特典が付いた、使い方次第でとてもお得で便利なリフト券。期間限定で発売中だ。
営業時間|9:00~17:00/ナイター 16:00~20:00(予定)
◆公式HP/https://rusutsu.com/
天元台高原スキー場 (山形県)|2024年11月24日(日)オープン済み
本州最高級のパウダー!天然雪100%のパウダーランド
2,000m級の奥羽山脈の南部に位置する。トップ部の標高は1,800mを超えているうえ、北向き斜面なので「本州最高級のパウダー」と言われる雪質が自慢。そのため例年早いシーズンインから5月GWまで6ヶ月に渡るロングシーズンを誇っている。ロープウェイで標高差1,350mの高原へ一気にアプローチ、そこはさながら「天空のゲレンデ」の趣きだ。
自然の地形を生かした縦長に展開するレイアウトはバラエティに富んだ斜面となっており、非圧雪のパウダーゾーンにゲレンデからバックカントリーに出られる環境もある。ハイシーズンには6kmもの超ロングランも楽しめる。オール天然雪では全国最速とも?!
’24-25季は、11月24日(日)より一部オープン! 11/24(日)現在、積雪20~5㎝(圧雪10~5㎝)でオープンしているゲレンデ&コースは、以下。
しらかばゲレンデ スラロームバーン:一部滑走可
しゃくなげゲレンデ :一部滑走可
営業時間|8:00~16:00
◆公式HP/https://www.winter.tengendai.jp/
夏油高原スキー場 (岩手県)|2024年12月1日(日)オープン済み ※NEW!
豪雪・パウダー・ツリーランの夏油で初滑りを狙う・便利な25時間券も!
岩手県の南西部に位置し、東に北上山地、西に奥羽山脈をしたがえる夏油高原。その地形はドライなパウダーをたっぷりと降らせ、「積雪量本州一」を記録するくらいというから驚きだ。豪雪パウダーと地形豊かなバラエティなツリーランコースとの掛け合わせで、日本有数のツリーランスポットとして圧倒的な人気を誇り、「東北に夏油あり」と言わしめている。
夏油高原スキー場では、10月31日まで公式WEBサイト限定でスーパー早割1日券を販売中。また、今季も登場した早割限定の20時間券登場「早割20時間券」は、シーズン中いつでも利用可能な「1時間×20枚分のチケット」。1時間単位で減算され、減算されてから1時間は何度でもゲートが通過できるため、ランチや休憩がゆっくりできたり、天候や雪質のコンディションに合わせて滑る時間を調整できて非常に便利だ。夏油の時間券は、シーズン中に5時間単位でチャージが可能なのがさらに魅力。早割20時間券は、定価26,000円 → 4,200円offで21,800円とお得だ。期限内にぜひ調達を。
初滑り期間は最速オープン11月23日(土)~12月6日(金)まで。12月1日~6日の期間は第1ゴンドラのみの営業だが、1日券が通常大人6,400円→5,000円と1,400円も割引がある。
営業時間|8:30~16:30(レギュラーシーズン)/9:00~16:00(初すべりシーズン Open~12/6)
◆公式HP/https://www.getokogen.com/winter/
かぐらスキー場 (新潟県)|2024年11月27日(水)オープン済み ※NEW!
苗場・かぐら・六日町八海山スキー場の共通早割シーズン券は10月31日まで!
新潟県湯沢エリアの中では、パウダー、バックカントリー色が強いスキー場。営業は例年11月下旬から5月下旬。関東圏から2時間半とアクセスが良いことに加え、降雪量が多く、標高も高いことから雪質にも定評あり。田代とつながっている部分も含めて滑れるエリアがとても多いところも人気の理由だ。かぐらのゲレンデ内パウダーコースは斜度も距離もあるラインが3本。
バックカントリーへのアクセスもよく、頂上リフトからBC専用ゲートで入山することができる。登山届け提出とBC装備があれば滑走可能だ。ガイドサービスによる初中級者向けバックカントリーツアーも多数あるので、ゲレンデで基礎特訓をした後は安全にバックカントリーにデビューするにはもってこいだ。苗場・かぐら・六日町八海山スキー場の3つのスキー場が自由に滑れる共通早割シーズン券も10月1日(火)~31日(木)まで販売中。詳しくは公式サイトをチェック!
’24-25季は11月27日(水)よりオープン。11/30日現在の滑走可能コースは以下の予定。運行するゴンドラ・リフトは公式HPを確認のこと。
【かぐらメインゲレンデ】
滑走距離1,500m コース幅30m 積雪30cm
営業時間|8:00~16:30(平日)/7:30~16:30(土日祝)
◆公式HP/https://www.princehotels.co.jp/ski/kagura/winter/
NISEKO UNITED (北海道):ニセコHANAZONOリゾート、ニセコ東急グラン・ヒラフ、ニセコビレッジスキーリゾート、ニセコアンヌプリ国際スキー場|2024年12月1日(日)オープン済み
「世界に誇るニセコパウダー」争奪戦、’24-25季は間もなく幕開け!
世界中のパウダーフリークから憧れを集める「JAPOW(ジャパウ)」の本家本元、ニセコ。日本のパウダーのすごさを世界に知らしめることになったルーツはニセコパウダーにある。日本全国を見渡しても、ニセコほど毎日リセットされる極上のパウダーを比較的イージーに滑れる場所はなかなかない。
ニセコHANAZONOリゾート、ニセコ東急グラン・ヒラフ、ニセコビレッジスキーリゾート、ニセコアンヌプリ国際スキー場の4大スキー場が上部で連結している、ビッグなスケール感は国内最強。その総称が「ニセコUNITED」だ。ニセコUNITEDの全山共通リフト券もオンライン販売中(1日券 大人:10,500円)。
ニセコUNITEDは、「今シーズンのラニーニャ現象発生の可能性に誰もがワクワクすること間違いなしです。気象パターンは予測が難しく科学的に完全に確実とは言えませんが、私たちは例年以上の寒い冬と降雪に高い期待を寄せています!」とコメントしている。
◆公式HP:NISEKO UNITED https://www.niseko.ne.jp/ja/
ニセコHANAZONOリゾート
2024年11月30日 ~ 2025年4月6日 営業時間|8:30~16:30 ナイター 16:30~19:00
ニセコ東急グラン・ヒラフ
2024年11月30日~2025年3月31日(予定) 営業時間|8:30~16:30(終了時刻日没により変動) ナイター 16:00~19:00
ニセコビレッジスキーリゾート
2024年11月30日 ~ 2025年4月6日(予定) 営業時間|8:30~16:00 ナイター 16:00~19:00
ニセコアンヌプリ国際スキー場
2024年11月30日~2025年5月6日(予定)営業時間|8:30~16:30 ナイター 16:30~19:30
キロロスノーワールド(北海道)|2024年12月2日(月)オープン済み ※NEW!
ツリーランの美しさが際立つパウダーランド「超早割シーズンパス」12/15日まで販売中
札幌市内からほど近く、札幌ステイでも十分に日帰りが可能なキロロ。 多くのライダーも足を運ぶキロロの魅力は圧倒的な降雪量と自然地形のおもしろさ、そして広大なツリーランフィールドだ。ハイシーズンの月間降雪量は4mを越えることもあり、毎晩のように雪が降り、コース状況がリセットされる。
スキー場管理区域内に設置された入口からエントリーして滑走できる5つもの広大なツリーランエリアを開放し、美しい広葉樹の森、変化に富んだ自然地形、ディープなパウダースポット、探検感あふれるコースなど、バリエーションは多彩そのもの。リフトを使って効率よく回せるコースも多く、パウダー・ツリーライディングLoversにはたまらない楽しさだ。今季のオープンが待ち遠しいが、12月15日まで'24-25シーズンパスが販売中。「超早割 」は、大人の通常価格 89,000円→大人62,000円に、シニア(65歳以上)は通常価格 85,000円→59,000円 と、かなりのお得感だ。
営業時間|8:30~16:45
※11月30日のオープンは雪不足のため延期に。準備が整い次第のオープン予定は公式サイト・SNSで公表される。
◆公式HP/https://www.kiroro.co.jp/ja/snowworld/
富良野スキー場(北海道)|2024年12月1日(日)オープン済み ※NEW!
今季も「FURANO bonchi powder」を期待してシーズンインへ!
広大なスケールと内陸ならではのドライパウダーが魅力の富良野。道内でも別格とされるクオリティの、富良野盆地に降るその雪は「FURANO bonchi powder」(富良野ぼんちパウダー)として親しまれている 。スキー場からは約10分で富良野市街地へのアクセス可能。アフターや山に上がらない日には富良野タウンで観光やグルメを楽しめるのも魅力だ。
営業時間|8:30~16:00または日没
※11月30日のオープンは雪不足のため延期に。準備が整い次第のオープン予定は公式サイト・SNSで公表される。
◆公式HP/https://www.princehotels.co.jp/ski/furano/winter/
星野リゾート ネコマ マウンテン(福島県)|2024年12月8日(日)オープン済み ※NEW!
ホットな話題が満載・今のうちに早割でリフト券をゲットすべし
'20'23-24シーズンから、アルツ磐梯と猫魔スキー場が合体し生まれ変わった「星野リゾート ネコマ マウンテン」は、極上パウダーやロングランなどが楽しめる、33もの多彩なコースを有するビッグフィールド。11/1日~12/1日まで11月限定販売で、「シーズン前早割1日券」が大人3,900円と破格で手に入る。12/2日~22日までは「カケコミ1日券」で4,400円。Webで今のうちに早割で調達しておくのが賢い。
’24-25季はホットな話題がいっぱいだ。北エリアのフレンドリーゲレンデに全長約800mの高速クワッドリフトが登場!ベースからの輸送力が大幅UPし、リフトの待ち時間が短縮されます。また、ディープキャットチェアへのアクセスも簡単に。このクワッドリフトによって北エリアには、長さ1㎞のロングで最大幅150mのワイドな初心者コースができた。スキー・スノーボードデビューにもってこいのフレンドリーゲレンデの誕生だ。そして、北エリアフレンドリーゲレンデに、新たにキッズエリアもオープンする。
昨シーズン人気だったBurton STEP ON®レンタルが、今季南エリアでも500セット導入。南エリアでは、Test Ride Centerもオープン。Burton最新モデルが気軽に試乗でき、スノーボーダーにとって嬉しい環境が整っている。スキーヤーにも朗報あり。今季から、Vector glide®×ネコマ マウンテンとのコラボレーションにより、いつでもVector glide®の最新モデルが試せるデモセンターや、ライダーと滑ることができるイベントなどが企画されるという。
営業時間|8:30~16:00
◆公式HP/https://www.nekoma.co.jp/
ハンターマウンテン塩原(栃木)|2024年11月29日(金)オープン済み
最新「テクノアルピン社製」自動人工降雪機を 57 台 投入し11/29オープン!
通称「ハンタマ」は、都心からアクセスしやすい首都圏では最大級の規模を誇る栃木県を代表する人気スキー場。’24-25例年、スノーマシンによる早いシーズンインでも知られるが、’24-25はさらに大きくパワーアップ。イタリア「テクノアルピン社製」の最新型自動降雪機を新たに 24 台追加し、山頂から山麓まで 3 ㎞に渡って設置される。この規模感は日本で一番の距離・台数という。合計57台をフル稼働させ、今季は11月29日にオープン。
ハンターマウンテン塩原のゲレンデは全12コース、上部まで一気に運んでくれるゴンドラもあり、全長3000mのダウンヒルも楽しめる。きれいな圧雪でカービング派も大満足。お洒落な雰囲気で特に若者層やスノーボーダーに人気が高い。ハンタマのこの機動力をもってすれば、きっと11月から気持ちのいい滑りが楽しめそうだ。
営業時間|8:30~16:00
◆公式HP/https://www.hunter.co.jp/winter/
つがいけマウンテンリゾート(長野県)|2024年11月30日(土)オープン済み ※NEW!
'24-25季はシーズインから安定したコンディションでオープン・5月連休までのロングラン!
HAKUBA VALLEY のなかでもビックスケールのつがいけマウンテンリゾートは、ゴンドラ1本・リフト18本で10コースを擁する。標高1,704mの山頂から山麓まで標高差約 900m、4kmを超える距離をグルーミングバーンで駆け下りることができるという、ロングコースが自慢だ。また、上部にある「TSUGAPOW DBD」は、スキー場管理区域内の非圧雪の限定エリア。白馬パウダーが手軽に満喫できる、とっておきの場所で、フリーライド派には大人気のスポットとなっている。
HAKUBA VALLEY のなかで’24-25季は一番乗りで11月30日(土)オープン。そして、5月の連休まで滑走可能とシーズンが長いことも大きな魅力。今季新たに栂の森ゲレンデに人口降雪機13台が導入され、シーズンインから安定したコンディションを実現する。また、有名なTG PARKも今季パワーアップする。 圧雪車を2台導入し、アイテムがよりハイクオリティな仕上りになること間違いなしだ。こんな滑りごたえたっぷりのつがいけマウンテンリゾートの常連になるための早割シーズン券の販売は11/30(土)まで。
営業時間|8:00~16:00
◆公式HP/https://www.tsugaike.gr.jp/
エイブル五竜(長野県)|2024年11月30日(土)オープン済み ※NEW!
HAKUBA VALLEYで先陣を切ってオープン・12月下旬からは連日のナイター営業!
Hakuba Valleyの「エイブル白馬五竜」は、上部と下部に位置する3面のメインゲレンデと、相互に乗り入れするHakuba 47を含め、広さと斜面バリエーションの豊富さが特徴。上部のアルプス平ゲレンデは標高1680mあり、長い時期にわたって滑れるのが嬉しい。Hakuba 47はエリア随一のパークアイテムの充実度から、両スキー場を自由に行き来できるシーズン券は魅力的だ。
’24-25シーズンの幕開けは、11月30日(土)となった。そんなシーズンパスホルダーたちによりゲレンデは大いに賑わった。エイブル白馬五竜とおみゲレンデでは、12月下旬からシーズン期間中、ナイター営業があるのも魅力。 約1,000mのロングでワイドなコースで滑走可能。日中の営業終了後に圧雪車で整備し圧雪されるので、良いコンディションで滑れるのが嬉しい。
営業時間|8:45~16:40
◆公式HP/https://www.hakubaescal.com/winter/gelande/hours/
八方尾根スキー場(長野県)|2024年11月30日(土)オープン済み ※NEW!
白馬きってのバラエティな斜面が楽しめる「白馬の雄」’24-25シーズンスタート
営業時間|8:00ー16:00
◆公式HP/https://www.happo-one.jp/
野沢温泉スキー場(長野県)|2024年11月30日(土)オープン済み ※NEW!
11月30日オープンから12月20日(金)まで初滑り期間:1日券通常7300円→5300円とお得!
日本情緒たっぷりの温泉街と日本屈指の規模を誇る野沢温泉スキー場。シーズンを通して積雪量も多く、ファミリー、初心者から上級者までを満足させる36ものコースを擁する。山頂から最下部までの標高差は1,085mもあり、滑走面積は単体のスキー場としては日本でも指折りの大きさ。山頂部のやまびこエリアの非圧雪ゾーンは美しい樹木間のツリーランが楽しめ、深雪好きにはたまらない。日本で最も人気のあるスキー場の一つ、野沢温泉の’24-25シーズンの幕開けは11月30日(土)。
11月30日のオープン時の毛無山山頂の積雪は30㎝で、やまびこDコース・Eコース(非圧雪)から滑走可能となっている。オープンから12月20日(金)までは、初滑り期間として、1日券が通常より2000円も割安だ。 (おとな 5,300円/こども 3,200円/シニア 4,200円)
12月21日(土)には、 オープニングフェスティバルが開催される。@やまびこゲレンデ(11:00~)ナスキーとのじゃんけん大会では豪華景品が当たる。
営業時間|8:30~16:00
◆公式HP/https://nozawaski.com/
星野リゾート トマム(北海道)|2024年12月1日(日) オープン済み ※NEW!
滑り・遊び・ステイ・グルメ・と楽しみの詰まった宝箱が開く日が待ちきれない
標高1,239mのトマム山に広がる「トマムマウンテン」と東側の「タワーマウンテン」の2つの山から構成された全29コース。上級者限定解放エリアのサイドカントリーでは、美しい森の中でツリーランが楽しめたり、リゾートが運営する限定12名のCATスキーオペレーション「狩振岳CAT TOUR」もあり、パウダー派のファンも多い。星野リゾート トマムは、滑りだけでなく、遊び・ステイ・グルメ・癒しと、楽しみがぎゅうぎゅうに詰まった宝箱のようなリゾートだ。’24-25季は12月1日(日)にオープン予定、今季も新たなサービスや施設のオープンで話題が盛りだくさんだ。
なかでも要注目は、 子どもたちの好奇心を刺激し、楽しみながらスキーが上達する「アドベンチャーマウンテン」がニューオープン! そして、リゾナーレトマムでは、手作りチーズのライブスタジオが誕生し、12月17日からは森のレストラン「ニニヌプリ」がリニューアルオープンする。12月1日のオープンと同時に、高さ約4メートルのファームツリーや牧草ロールのようなクリスマスケーキが出現し、「ファームクリスマス」が開催される。幻想的な氷の街「アイスヴィレッジ」も12月10日よりスタート予定と、12月の星野リゾート トマムはワクワクがいっぱいだ。
営業時間:8:45~16:00(オープン~12/25)| 8:45~18:00(12/26~)
◆公式HP/https://www.snowtomamu.jp/winter/
十勝サホロリゾート(北海道)|2024年12月2日(月)オープン済み ※NEW!
新たに高性能の人工降雪機を導入して12月1日と最速オープン!
旭川・帯広・新千歳空港と3つのゲートウェイと観光からアクセスしやすいロケーションにある滞在型リゾート。サホロはファミリーリゾートという印象も強いが、道東エリア最大級の滑走距離で、実は全体の50%が非圧雪で、北斜面の5コースはすべて非圧雪。フリーライドに絶好ながら、ニセコや札幌エリアほど人が多くない、実は隠れ家的なとっておきスポットだ。サホロリゾートが誇るのが圧倒的な晴天率。シーズン中なんと58%と半分以上が晴れているのだ。青空と雪の白の美しいコントラストの中で、ゆったりと滑りや豊富なアクティビティを楽しめるのもサホロの魅力だ。
’24-25シーズンのトピックの筆頭は、高性能の人工降雪機の導入により、オープンが12月1日(日)と早まったこと。そして、スキー・ボードのレンタルをリニューアル、新たにHEADのスキー・ボードが加わり、ラインナップがより充実している。
営業時間:8:30~16:00(通常)|8:30~18:00(12/14~3/20日の土日祝日)
※今シーズンのオープンは12月2日(火)と延期が決定(11/30現在)
◆公式HP/https://sahoro.co.jp/
ダイナランド(岐阜県)|2024年12月7日(土)オープン済み
夜ダイナ+朝ダイナで今季も最長で17時間の日本最長!営業時間
西日本最大級のスケールを誇り、山頂で高鷲スノーパークと繋がるダイナランド。さまざまな仕掛けで若い層を中心にユーザーを集め、朝から夜まで常に賑わっていると評判だ。なんと毎日23時まで営業している名物ナイターの「ヨルダイナ」の営業は、今季は12月28日 ~ 2025年3月22日の間。土日・祝日と年末年始に早朝6時からオープンする「アサダイナ」は12月21日 ~ 2025年3月23日の間、オペレーションされる。朝と夜を合わせると最長で17時間と日本最長の営業時間となる。時間だけでなく、18本のコースで最長滑走距離も3,200mと圧巻の規模感だ。
営業時間:8:30~16:30(平日)|6:00~16:30(12/21~3/23の間の土日祝・年末年始 12/30~1/3 ※1/1のみ7:00~)
ナイター 18:00~23:00(最終乗車22:30) 12/28~3/22の毎日(12/31、1/1のみ除外)