石打、また行きたくなるその訳は? だからやっぱりいいんだよね!| 石打丸山スキー場

ワクワクと進化の止まらない石打丸山

関越エリア最大のスケール感を誇り、地形変化の豊かさを活かした23もの多彩なコースを持つ石打丸山。広大なフィールドには日本海から吹きつける季節風がもたらす軽い雪が降り積もる。そのクオリティは最高級、魚沼産コシヒカリと同じくらい魚沼パウダーは美味しい。

石打丸山は、実は開業70年にもなる歴史あるスキー場だ。その伝統が培ってきた質の高いホスピタリティ、運営スタッフ陣の熱い“おもてなしマインド”は毎年、革新的な取り組みとなって次々と新しい施設やサービスを生み出してきた。「石打、次は何だって?」こんな声で、今季はこれまで以上に騒がしい。

「やっぱり石打がいいんだよね!」その納得感はどこからくるのか? 魚パウは素晴らしいが、実は石打丸山の魅力のほんの一部だ。時代に合わせて進化し続けている今の石打丸山の今を探ってみよう。

ガッツリ滑ってまったりチルアウト
こんなバランスの良さどこにもない!

STEEP目線で見ると、石打丸山の魅力は、ズバリ「滑り」と「和み」が見事なバランスで溶け合っていることではないか。それも、それぞれが高い次元で。よって「滑り」と「和み」を合算した総合力はハンパない。

なぜならSTEEP読者は滑りには真剣だ。石打ならではの魚沼パウダーもパークライドも、本気で楽しさとテクニックを追求したい。程よくチルアウトしながらエネルギーを充電すれば、もっとたくさん滑れるし、もっと技術も上手くなる、もっともっと無限に楽しめるのだ!



’20-21 注目のトピックスが石打丸山の持つ「黄金バランス」を検証する!

「黄金バランス」とは「人類が最も美しいと感じる比率で“1対1.618”」のこと。そのルーツは古代ギリシャに遡るが、それはさて置き、STEEP的には「スキーが大好きな人間が最も楽しく快適と感じる比率」とする。この’20-21シーズン、石打丸山の魅力となるトピックを挙げてみる。石打丸山はまさしく黄金バランスであることがわかる。

Riding
1.ついに開放された山頂エリアの美しいツリーラン
2.絶妙の斜度と長さの優秀なコースデザイン
3.魚沼産コシヒカリのように美味しい極上の魚沼パウダー
4.機動力とホスピタリティバツグンの超快適なサンライズエクスプレス
5.カルチャーを創ってきたほどの最高級スノーパーク
6.こまで滑れるのかという全国有数のスケール感のナイター
7.事前Web購入で1日券をお得にゲット
Chilling
8.超話題のニューノーマルなチルアウトスタイル「スノーガーデン」
9.洗練されたくつろぎの空間「オーストリアハウス」
10.スキー界におけるご当地グルメの聖地とされる「石打のゲレ食」

その魅力を紐解いてみよう

ずらりとラインナップした石打丸山の’20-21シーズンの魅力ぶり。続々と紹介しよう。ここからが本番!

ついに開放された山頂エリアの美しいツリーラン

ローカルの間では密かに知れ渡っていた山頂エリアのツリーラン。今季、オフィシャルに山頂エリアと中腹エリアの2カ所に非圧雪のツリーランエリアが開放された。これで降雪のあったときは堂々と思う存分にパウダーが楽しめる。嬉しくてたまらない。

写真のような美しい樹々の中にた~っぷりとパウダーが溜まっている。思わずヒャッホ~!と声をあげたくなる、その楽しさ。ツリーランは自然の地形の凸凹をリズミカルにライディングするのがおもしろい。

ただし、滑るにあたりヘルメットを必ず装着、注意事項を厳守のこと(公式HP参照)。しっかりルールを確認して楽しもう。

❖ツリーラン詳細情報(公式HP)https://ishiuchi.or.jp/treerun/


絶妙の斜度と長さの優秀なコースデザイン

上のゲレンデマップを見ると、そのコース数の多さに圧倒される。その数23! 最長滑走距離は4km、スキー場の総面積は236haにもなり、そのスケール感は関越エリアでトップクラス。広大なフィールドの豊かな自然地形を活かすことで、コースはバラエティにあふれている。

STEEP的に「いいよね」ポイントが、そのコースデザイン。それぞれのスロープの斜度と距離のバランスがちょうどいい。よってリフト1本の乗車時間と滑走コースの満足度が絶妙にちょうどいい。これがすべてのリフトに言えるのだ。


魚沼産コシヒカリのように美味しい極上の魚沼パウダー

日本海側から吹きつける季節風が標高の高い谷川連峰にぶつかることで、毎冬このエリアには大量の雪がもたらされる。量だけでなく雪質も軽いのが特長。まさに米どころ魚沼のコシヒカリと同じくらいクオリティ自慢なのが魚沼パウダーだ。特にハイシーズンの1月~2月は気温も低く、軽い雪がドカッと降るので、スキー場全体がすばらしいパウダーに包まれまれる。

特にこの'20-21季は、12月半ばから大雪続きで、これでもかというほどのフレッシュスノーが降り積もっていてゲレンデコンディションは上々だ。ゲレンデ内の非圧雪エリアをリフトで効率よく回せて、コンスタントにパウダーを楽しめる。


機動力とホスピタリティバツグンの
超快適なサンライズエクスプレス

’18-19シーズンから導入された世界初のコンビリフト、ゴンドラとチェアが1本のリフトに搭載された「サンライズエクスプレス」はすっかり石打の顔になった。

このリフトは超快適で石打のホスピタリティの象徴的な存在。なぜなら、なんとシートヒーター付きなのだ! レーシングカーのようなバケットシートでふかふか。温かくて座り心地サイコーのため、もうちょっとリフトに乗っていたい気分になる。10人乗りゴンドラは入り口も広くて板を持ち込む際もとてもスムーズ。支柱を通過する際も静かで大きな揺れも感じない。


カルチャーを創ってきたほどの最高級スノーパーク

パーク運営歴20年以上という老舗として日本のパークカルチャーを創ってきた石打。その規模、アイテム数と内容クオリティ、工夫されたレイアウトは高く評価されている。メインパークとビギナーパークの2展開に世界最大級の「ガンホーモンスターパイプ」まで持っている。これらに万全のコンディション整備が加わり、文句なしの国内最高レベルのパーク環境を誇っている。

メインパークは広いコース幅を活かし、石打自慢の種類の豊富なジブアイテムは縦だけでなく横からアプローチできるよう設計にされている。日本で一番ハイレベルなジブアイテムがあると評判。8~13mの中上級者の練習にちょうどいいジャンプも揃う。横にも移動でき、立体的に動けることで、その遊び方は無限。1日中、夢中で遊んでしまうほどだ。高速4人乗りリフトが使えるので効率よく回せるのもありがたい。


ここまで滑れるのかという全国有数のスケール感のナイター

「ここのナイターは最高! 夜しか滑らないローカルもいるくらい」というナイターのkiller(キラー)マウンテン石打丸山。最長3,000mの滑走距離があり、湯沢エリアでは最大級の規模。ナイターだけでも十分な滑り応えのあるスキー場はそうはない。

日中に比べて夜の気温は明らかに下がるので、雪質はすこぶるよい。人もまばらになるため、広大なゲレンデを独り占めしている気分。締まった雪が板を走らせ、いつもよりもスピードが自然と上がっているのがわかる。カクテル光線に照らされた長いグルーミングバーンをカービングで切り裂く快感も、夜の地形遊びも、たまらなく楽しい。


超話題のニューノーマルなチルアウトスタイル
「SNOW GARDEN」グランドオープン!

「時代の流れに合わせて革新的な取り組みを続けてきた石打丸山の’20-21シーズンの目玉企画が「SNOW GARDEN」だ。サンライズエクスプレスを降りてすぐのところに広がるチルアウト空間だ。

まず注目なのが、写真のスノードームテント。コロナ禍の今季、これほどタイムリーなものもないだろう。個室でゆったりと、美しい雪景色を眺めながらくつろげるという贅沢さ。この特別感と安心感が実にいいとオープン直後から人気殺到となっている。


SNOW GARDENには他にもお日様の光をいっぱいに浴びながらまったり過ごすスノーテラスやヨーロピアンなご馳走がいただけるカフェもある。スノーシューやスノーチューブなど雪のアクティビティも楽しめるので、スキーを履かなくてもたっぷり遊べる。子連れファミリーにはもってこいだ。

実は秋ごろにSTEEP編集部にスノーガーデンの案内が届き、イメージ図を見たときには、正直なところ「う~ん、気持ちはわかるけど…大変そう~」なんて話をしていた。それがこうして実際、雪の上で利用してみると、なんとも風情があって「おお、いいじゃない、機能してる、癒される、すごくいいね!」となったのであった。

※SNOW GARDENの利用料:大人1,500円 
 ドームテントは事前申込み優先制(30分単位)。申込みは前日16:00まで受付

❖ SNOW GARDEN 詳しくは公式HPへ https://ishiuchi.or.jp/tips/snowterrace/


超洗練されたくつろぎの空間「オーストリアハウス」

日墺友好150周年を記念して’18‐19シーズンにオープンしたヨーロッパチロルの雰囲気あふれる「オーストリアスノーハウス」。窓いっぱいに広がる魚沼平野や越後三山のパノラマビュー、暖炉の炎には身も心も暖まる。寒い吹雪の日などには救いの暖をとる逃げ込みスポットになる。

ここはSNOW GARDENの起点にもなっており、利用受付やスノードーム・テラスで楽しむテイクアウトメニューの販売もしている。カフェスタイルのくつろぎスペースがあり、1階にはフリーラウンジも併設。

オーストリアスノーハウスがSNOW GARDENのオープンに合わせて新たに提供するのは地元パティシエ監修の「雪国のパンケーキ」。ふわふわパンケーキの上にたっぷりのフルーツ、アイスクリームや生クリームを添えて。たくさん滑ってちょっと疲れたときに糖分でエネルギー補給をするのに最適だ。


スキー界におけるご当地グルメの聖地とされる「石打のゲレ食」

ゲレンデ内のあちこちに24店もの食処があるのも石打丸山の見逃せない持ち味。個人経営のため個性派揃いで、本格洋食からご当地グルメ、田舎情緒あふれるおふくろの味までバラエティ豊かだ。「ゲレ食を超えるゲレ食」と称賛されるほど、そのクオリティは高い。ここならではの食材「石打産コシヒカリ」や「越後もち豚」など、ぜひ食してみたい。

山頂や山の中腹エリアのお店では、青空の下すばらしい雪山景色を眺めながら美味しい食事がいただけ、ナイターでも利用できるお店も複数ある。このゲレ食に魅かれて通い詰めるスキーヤー・スノーボーダーも少なくない。1日中たくさん滑ってお腹を空かせて、いろいろなお店でランチやディナーを楽しみたい!

事前Web購入で1日券をお得にゲット

Webで事前にリフト券を購入すると通常5,300円の1日券(子供3,500円、シニア4,500円)が4,500円と15%OFFになる。遅めに到着した場合は、「午後+ナイター券」という使い方もできて便利だ。
※有効期限:~2021年3月21日 「午後+ナイター券」は3/14まで利用可

◆ 購入はコチラ https://ishiuchi.or.jp/tips/onlineticket/

 ❖ 石打丸山スキー場 公式HP/https://ishiuchi.or.jp
INDEX