これからの春はパーク遊びが楽しい!アイテム充実・リフト回し良し・うまくなれるパーク16

Location:石打丸山スノーパークSSP

’24ー25シーズンは、全国的に多くのスキー場が稀に見るドカ雪シーズンとなっている。たっぷり残っている雪のおかげで、これからいよいよパークアイテムが充実する春シーズンに突入だ。晴天率が上がり天候も安定傾向になり、青空の下で気持ちのいいパークライドが楽しめる。また、ジャンプを練習するにも雪もほどよく緩んでランディングもしやすい。春先はパーク遊びやパークライドの技術を磨くには、絶好のコンディションだ。アイテムが充実し、コンディションも良い、たっぷり楽しめるオススメの春のパークを紹介しよう。

INDEX

[北海道]
ニセコ東急 グラン・ヒラフ|スプリングパーク

ニセコの象徴・羊蹄山の絶景もとっておきだ

ニセコ東急 グラン・ヒラフの春の風物詩が復活!
4月8日(月)~5月6日(月・祝)ファイナルシーズンを満喫

ニセコの中心部に位置し、パウダーランに最適なコースから高速ターンの楽しめるグルーミング(圧雪)バーンまでコースバリエーションはニセコ随一を誇るニセコ東急 グラン・ヒラフ。22本あるコースの多くが斜度やうねりのある変化に富んだコースデザインが特徴だ。’23ー24シーズンは待望のナイターにフリーライドパークも復活、くわえてニセコ東急 グラン・ヒラフの春の風物詩といわれる「スプリングパーク」も戻ってくる! 

設置されるアイテムはさほど多くはないが、なんといってもロケーションは格別。羊蹄山をバックに写真のようなライディングが楽しめる。天候も安定し、晴れる日も多くなる4月は絶好のパーク遊び月間だ。
4月8日(月)~2024年5月6日(月・祝)の間はファイナルシーズンとしてリフト券も割安になる。4月7日(日)までは高原コース横のフリーライドパークが利用できる。

PARK DATA

パーク設置場所白樺コース内
営業期間2024年4月8日(月)~2024年5月6日(月・祝)
パーク営業時間10:00~15:00
コース長さ白樺コース945m
アイテム数5アイテム以上
バリエーションJUMP 70% / JIB 15%/ NATURAL15%
利用料【ファイナルシーズン】HANAZONO・グランヒラフ リフト1日券大人4,700円/4,400円(オンライン)

◆公式HP/https://www.grand-hirafu.jp/blog/hirafu-news/2024/03/20240321.html


[北海道]
中山峠スキー場|ファンパーク

中山峠スキー場はほぼ混雑知らずであることも魅力

’24-25シーズンは春スキー期間のみの営業で4/1日解禁!
春パークは4/5~5/6までの1ヵ月というプレミア

中山峠は札幌市街地からわずか60分。国道からダイレクトにアクセスできるという好立地でありながら、標高830mというロケーションから雪付きがとても早く、北海道のスキー場でもトップクラスの早さで11月上旬に天然雪でオープンし、クロージングが遅いことでも有名人気だが、’24-25シーズンは春スキー期間のみの営業となっている。4月1日(火)~2025年5月6日(火・祝)

リフト1本、コースは2本と大変コンパクトなスキー場ながら、北海道民をはじめファンも多く、春スキー営業ではとくにパークが充実していると評判。噂の「ファンパーク」は4月5日からの営業スタートになる。上の写真のようにサイズの異なるキッカーやスパイン、Boxやレールなどアイテムも抑えている。
とくに人気なのが長くてシェイプの整った連続ウェーブ。ウェーブならばパークは初めてでも、スキービギナーでも楽しめる。おまけに中山峠から眺める羊蹄山の絶景も一見の価値ありだ。札幌近郊から日帰りで春山にハイキング気分で出かけたり、ニセコを目指してレンタカーを走らせる途中に立ち寄るには絶好だろう。

PARK DATA「ファンパーク」

パーク設置場所ダウンヒルコース
営業期間2025年4月5日(土)~2025年5月6日(火・祝)
パーク営業時間9:00~16:30
コース長さダウンヒルコース 850m
アイテム数10アイテム以上
バリエーションJUMP 50% / JIB 20%/ NATURAL30%
利用料春シーズンパス 25,000円| リフト1日券大人4,700円・シニア4,200円 

◆公式HP/https://nakayama-ski.com/park


[岩手県]
夏油高原スキー場|G PARK

メンテナンスの行き届いた「G PARK」

リフト回しで効率よし、シーズン長し
スプリングシーズン券が早割で3/21(金)までお得に購入可能!

岩手県の南西部に位置し、東に北上山地、西に奥羽山脈をしたがえる夏油高原。その地理的条件はドライなパウダーをたっぷりと降らせ、「積雪量本州一」を記録するほどだ。’24-25シーズン、3月半ばで山頂エリアには4m以上の積雪がある。パークのオープンは例年12月前半でこのエリアで最も早く、5月GWまで滑走可能と、約半年に渡ってパークライドできるのが魅力。豪雪パウダーツリーランもパークも東北屈指で、フリーライド派のパラダイスとして人気は高まる一方だ。

’24-25シーズンのパーク「G Park」は、第1ペアリフト沿いに設置されている。リフトで効率よく回せ、繰り返し何度も滑れる作り。アイテムのバラエティも豊富だ。また初心者から上級者まで誰もが安心して楽しめる設計なのも嬉しい。圧倒的な積雪量を活かしてシーズンの早い時期から多数のアイテム数と行き届いた整備を誇るクオリティの高い夏油のパーク。リアルタイムのパークの状況はInstagramで確認できる。

スプリングシーズン券は、3月15日(土)から営業終了まで使えるフリーパスチケット。【アーリーバード早期購入】スプリングシーズン券は、定価 28,000円 ⇒22,800円、30歳以下なら19,800円とさらにお得。+3,000円で温泉パス付きにグレードアップも可能だ。申込は3月21日(金)まで!

PARK DATA「G Park」

パーク設置場所第1ゴンドラ山頂付近|第1ペアリフト沿い
営業期間~スキー場営業終了まで(5月6日予定)
パーク営業時間10:00 - 16:00|ナイター時 ~19:00|ハイクアップエリアは9:30~15:00
コース長さ330m
アイテム数15アイテム以上
バリエーションJUMP 30% / JIB 70%
利用料【春スキー券】リフト1日券大人5,00円

◆公式HP/https://www.getokogen.com/winter/index.html


[福島県]
星野リゾート ネコマ マウンテン|Step Up Park North

提供:星野リゾート ネコマ マウンテン

時期に合わせて5ヵ月間もバラエティに楽しめる
新たなスノーパークパラダイスが誕生

星野リゾート ネコマ マウンテンは、’23-24シーズンに旧アルツ磐梯と猫魔スキー場が合体し、全33コース、リフト13基を有するビッグゲレンデとして生まれ変わり注目を浴びたスノーリゾートだ。もともと両スキー場は連携しており、スノーパークはシーズンを通して適したタイミングでベストのロケーションにパークが移動設置されていたが、ネコマ マウンテンになっても、その素晴らしいパーク環境は変わらない。

’24-25シーズンのパークマップ(3月半ば時点)はこのようになっている。オレンジ色のゾーンがパーク遊びができるフィールドで、設置されるパークは7種類。こんなにもたくさんあるのだ!

7つのパークのなかにはナイターパークや世界大会クラスの17mというビッグキッカーのあるグローバルパークなどもあるが、メインとなるのが「ステップアップパーク」だ。北・南の両エリアで展開されるが、シーズンラストまで営業しているのは北エリア「Step Up Park North」のみ。デビル3のコースに設置されたスロープスタイルパークは、オープニングから5月GWいっぱいまで約5ヵ月もの間楽しめる。デビルキャットチェアで効率よくリフト回しができて、リフトからパークが一望できるのも、また別の楽しみとなる。オープニング時は初級~遊べるアイテムから、徐々にサイズが大きくなっていくのが特徴で、ハイシーズンでは約5m~10数mの中級~上級まで向けのスロープスタイルとなる。春は初級レーンも登場し、シーズンラストまで盛り上がる。

南エリアの「Step Up Park South」は初・中級者向け。’24-25シーズンは3/23日までの営業予定だ。また、雪が十分にある時期の南エリアには、ウェーブやバンク、ウォール、スパインなどで、飛んだり壁でターンしたり、自由なラインで地形遊びができる約1,800mというロングな「流せるパーク」もあり、大人気となっている。’24-25シーズンは3/16日までの営業予定。

PARK DATA「Step Up Park North」

パーク設置場所北エリア デビル3
営業期間~スキー場営業終了まで(5月6日予定)
パーク営業時間10:00 - 15:00
コース長さ550m
アイテム数10アイテム以上
バリエーションJUMP 60% / JIB 40%
利用料Web割1日券 大人4,900円(窓口販売 5,000円)

◆公式HP/https://www.nekoma.co.jp/snowpark/


[長野県]
つがいけマウンテンリゾート|TG PARKS

アイテムのシェイプが美しいことが写真で見てもわかるほど

豊富な雪を活かしてジャンプ系が超充実! 
5月GWまでたっぷり飛んで楽しめる

栂池高原はスケールの大きさと豊富な豪雪から、白馬エリア屈指の人気スキー場。豊かな雪を活かしたパークは日本有数のスロープスタイルコーチ阪西翔がプロデュースする「TG PARKS」。世界最先端のパークテクノロジーにより、パークデザインとアイテム造成、メンテナンスまでスペシャリスト集団ならではのクオリティの高いパーク運営をしている。
栂池の「TG PARKS」は、超初級者から超上級者まで誰もが楽しめるオールジャンル対応のフルスペックスノーパークで、シーズン前半は中腹のゲレンデに設置され、後半はゲレンデ上部に移動されて、5月のGWまで長い間楽しむことができる。

雪がたっぷりあるため大きなテーブルが造成でき、キッカー(12m・7m・6m・3m)などジャンプ系アイテム率が高いのが特長。栂池のビッグエアは「デカ過ぎる」と有名だ。そんな意味では人のパフォーマンスを見るのも楽しみになる。アイテムは積雪量によって変わっていくので、ホームページでチェックしておこう。リアルタイムのパークの状況がHPInstagramで確認できる。

2025年3月10日時点

PARK DATA「TG PARKS」

パーク設置場所①ハンの木コース下部   ②ハンの木コース上部 (春パーク)
営業期間①1月上旬~3月24日  ②3月25日~スキー場営業終了まで(5月6日予定)
パーク営業時間9:00~15:00
コース長さ800m
アイテム数最大40アイテム
バリエーションJUMP 60% / JIB 30% / NATRUAL10%
利用料シーズン終了の〜2025年5月6日まで 【春割】リフト1日券大人5,500円・Webチケット4,900円

◆公式HP/https://www.tsugaike.gr.jp/


[長野県]
Hakuba47ウィンタースポーツパーク|47PARKS

連続して続くこのアイテム数は圧巻もの!

パイプ・キッカー・ジブ系と流れで滑れるのが楽しい
パーク沿いの2本のリフトで高アクセス

ウィンタースポーツパークの名にふさわしく高いクオリティのパークを擁するHakuba47ウィンタースポーツパーク。長年、日本最大規模のスノーパークとして白馬エリアのパークシーンを引っ張ってきた存在感は大きい。こちらも栂池の「TG PARKS」同様に、日本で最高のスノーパークテクノロジーを持つと名高い「THE PARKS」によるプロデュースだ。
近年では、「ぐるなび(SURF&SNOW)」や「YUKIYAMAアプリ」によるパークの面白さの人気投票ランキングで日本一に選ばれるなど、圧倒的な人気を誇る。

ハーフパイプからエントリーして、キッカーゾーン、JIBゾーン、クロスコースと、パークリフト1本ですべてのアイテムを流せるコースデザインは圧巻。 R4コースに超初級から上級まで、多彩なアイテムが設置されていて、1ランで10以上のアイテムに入れるというチャレンジングなランを楽しむことができるのも47ならではだ。また、パークの近くにあるクワッドリフトを使えば、パウダー、カービング、地形遊び、ツリーランと、なんでも楽しめるR2コースから、ダイレクトにパークへ流せるという、満足度が半端ない濃密なロングランを満喫することもできる。

11月下旬から5月GWまでとオープン期間が長く、パークは3レーンがあるため、確実にステップアップが狙える。パークに沿うように2本のリフトが架かっているため、何度も繰り返して滑れて効率がよい。

リアルタイムのパークの状況がHPで確認できる。

PARK DATA「47PARKS」

パーク設置場所R4コース
営業期間~スキー場営業終了まで(5月6日予定)
パーク営業時間8:50 - 15:00
コース長さ550m
アイテム数30アイテム以上
バリエーションJUMP 40% / JIB 40% / NATRUAL20%
利用料【春スキーキャンペーン】リフト1日券大人4,500円

◆公式HP/https://www.hakuba47.co.jp/winter/area/snowpark/


[長野県]
野沢温泉スキー場|スノーパーク

春の野沢温泉は天候も安定してのどかな雰囲気が漂う

山頂から最下部までの標高差は1,085m、滑走面積は単体のスキー場としては日本でも指折りの大きさを誇る野沢温泉スキー場。ビッグフィールドながらリフトの配置が工夫されており、効率よくいろいろなコースに流れ込むことができるのが特徴だ。

1,220m~1,410mの上ノ平ゲレンデに広がる上ノ平スノーパークは全長約2km、キッカー、ボックス、レール、ハーフパイプ、 ウェーブなど、大きさやレベルも様々な多数のアイテムが設置されていて、パーク初心者から上級者まで対応。常に専門のパーク管理人(ディガー)がアイテム整備、管理を行っているため、コンディションは上々だ。上ノ平パークには長さ110mのハーフパイプも設置されているが、今シーズンは3月30日で終了予定。上ノ平スノーパークは、上ノ平フォーリフト1本でパーク全体を流すことができ、効率よく楽しめる。

例年4月初旬からパークはやまびこCコースへ引っ越しとなる。山頂部のやまびこエリアはブナに白樺も混ざる美しいツリーランも楽しめる春の人気フィールドだ。4月頭はパーク準備期間でクローズとなるが、5月GWまでやまびこエリアでメロウなパークライドを楽しめる。

ハイシーズン中の上ノ平パークのレイアウト

PARK DATA「スノーパーク」

パーク設置場所上ノ平 →やまびこCコース(4/初~)
営業期間~2024年5月6日
パーク営業時間8:10 - 15:30
コース長さ2000m
アイテム数20アイテム以上
バリエーションJUMP 40% / JIB 40% / NATURAL20%
利用料春山料金(3/31~5/6) 1日券ゴンドラ共通 大人5,700円  シニア4.600円

◆公式HP/https://nozawaski.com/winter/course/park/

[新潟県]
ロッテアライリゾート|スノーパーク

アライならではのスケール感がパークでも楽しめる

フリーライディング天国にあるスノーパーク
積雪たっぷり・アライをまるごと楽しむのに春は最高

年間「18m」という信じられないほどの降雪量を誇るアライスノーリゾート。ゲレンデトップは標高1,280mで4月頭の時点で3m以上の積雪がある。急斜面やツリーラン、ロングコースなど、変化に富んだ地形に全14コースと10ヵ所のフリーライディングゾーン(雪崩地形)があり、ゲレンデの84%が非圧雪斜面という、ハイシーズンはまさしくパウダー天国だ。

この豊かな雪を活かして、3月中旬からゲレンデ上部の「ビーフリー」にスノーパークが設置される。山頂からなだらかに広がるビーフリーコースは、距離1300mで平均斜度18度、FIS-cup公認コース。パークのアイテムとレイアウトはこのようなイメージだ。前半はキッカーやバンクとジャンプ系、後半はジブアイテムが並ぶ。膳棚リフトでクルクルと回せるため、流して効率よく楽しめる。

’24-25シーズンは5月中旬までの営業予定、スプリングシーズンはリフト1日券もハイシーズン7,500円(19歳~59歳)に比べて2,500円も割引となり、5,000円になる。パークも楽しみながらアライのビッグマウンテンを思い切り楽しむのに、春は絶好の季節だ。

PARK DATA「スノーパーク」

パーク設置場所ビーフリー
営業期間2025年3月中旬~ 5月11日 (予定)
パーク営業時間8:30 - 16:00
コース長さ ビーフリー 1300m
アイテム数15アイテム以上
バリエーションJUMP 25% / JIB 25% / NATURAL50%
利用料スプリングシーズン(3月24日- 5月11日予定) 1日券 19歳~59歳 5,000円| 60歳以上 4,500円

◆公式HP/https://www.lottehotel.com/arai-resort/ja/ski/slopes-guide/Terrain-Park.html


[新潟県]
石打丸山スキー場|スノーパークSSP

Rider:Koga Hoshino, Youhei Niwano

無限のラインが描けるデザインとハイクオリティのアイテム

20年以上にわたり日本のパークカルチャーを創ってきた伝統と誇りを持つ石打丸山のスノーパーク。全国からトップライダーたちが集まってきて技を磨いたり、セッションをするのにふさわしいハイクオリティで多彩なアイテムと、スロープスタイルで流せるデザインが特徴だ。

メインパークは、 7~10m前後の中上級者の練習にちょうどいいジャンプを中心に、縦横からアプローチできるよう設計にされたパンクやジブアイテムが設置され、その遊び方は無限大。自由なラインで楽しむことができる。 ビギナーパークは、 1~5mサイズのキッカーやワイドワイドボックスなど、トライしやすいアイテムを豊富に設置。パークが初めて、初心者でも安全に楽しるように整えられている。また、 毎週土曜・金曜はナイター営業も行っている。

さらに石打丸山には、南魚沼市市営の世界最大級ハーフパイプ「ガンホーモンスターパイプ」がある。全長170m、幅22m、高さ6.7mと、国際大会基準をクリアした、まさに世界のパイプだ。

PARK DATA「SSP」

パーク設置場所メインパーク・ビギナーパーク/観光第2エクスプレス沿い
ガンホーモンスターパイプ/チロルトリプルリフト沿い
営業期間~2025年5月6日
パーク営業時間メインパーク/10:00 - 16:00
ビギナーパーク/10:00 - 16:00(金・土は~19:30)
ガンホーモンスターパイプ/月・火・水 16:15〜19:45、金・土・日 9:00〜13:00(木曜日はクローズ)
コース長さ  ー
アイテム数メインパーク 17アイテム以上
バリエーションJUMP 50% / JIB 50%
利用料通常1日券大人 7,000円(Web価格 5,800円) 

◆公式HP/https://ishiuchi.or.jp/winter


[新潟県]
GALA湯沢|GALA QUEST PARK & LvUP!PARK

GALA QUEST PARK」

3月27日からブロードウェイ下部全面拡大!
これからが本番のGALA QUEST PARK

昨新幹線駅直結のスキー場と、抜群のアクセスを誇るGALA湯沢。例年大好評の「GALA QUEST PARK」が’、24-25シーズンは北エリア「ブロードウェイ」下部に3月1日にオープン。安全設計で練習に最適なパークは、初心者から上級者までレベルに合わせたアイテムで展開する。

10mキッカーが2連、そしてジブアイテムと続く。連続ジャンプを練習するには絶好の環境だ。最新レイアウトは「QUEST PARK」のInstagramでチェックできる。
また、今シーズンも北エリアのレストランオーレの脇に、パーク初級者に人気の「LvUP!PARK(レベルアップパーク)」も展開する。

GALA QUEST PARK
LvUP!PARK

PARK DATA「GALA QUEST PARK」「LvUP!PARK」

パーク設置場所GALA QUEST PARK 北エリアブロードウェイ下部
LvUP!PARK 北エリアレストランオーレ脇
営業期間2025年3月1日~5月6日
パーク営業時間8:00 - 16:00
コース長さ  ー
アイテム数15アイテム以上
バリエーションJUMP 80% / JIB 20%
利用料~4月6日 通常1日券大人 6,800円(Web価格 5,900円) 
4月7日~5月6日 春料金 1日券大人 5,800円(Web価格 4,900円) 

◆公式HP/https://gala.co.jp/winter/


[新潟県]
かぐらスキー場|Kagura Park・Mitsumata Ups 'n' Downs・田代ビギナーズパーク

5月下旬まで滑れる「Kagura Park」

「どこよりも早く・どこよりも遅くまで」
6カ月以上のロングランを支える4つのパーク

かぐらといえばパウダーエリアでも名高いが、日本有数の豪雪地帯の強みはパーク運営にも発揮されている。11月下旬にオープンし12月下旬に一時クローズ、再び4月上旬~5月下旬までオープンするという「どこよりも早く、どこよりも遅くまで」をコンセプト営業する「Kagura Park」を筆頭に、なんと4つものパークを複合的に機能させ、6カ月もの長期間でオペレーションしている。半年間、滑れるということになるのだから、かぐらのスノーパークの体力は比類ない。

12月下旬から4月中旬まではジャンプやジブアイテムが充実した「みつまたArea51sPark」がメインステージとなり、たっぷり滑れてスキルアップにもってこい。初級向けの「田代ビギナーズパーク」は4月上旬まで、自然地形を生かしたスロープスタイルコース「Mitsumata Ups'n'Downs」は5月上旬まで楽しめる。

シーズン中いつ滑りに行ってもレベルや好みに合わせて、ベストなパークを選ぶことができる。時期を狙ってパウダーも併せて楽しめる確率も高く、フリーライドまるごと楽しめるのが、かぐらの魅力だ。

PARK DATA

パーク設置場所Kagura Park:かぐらメインゲレンデ 
田代ビギナーズパーク:田代Y1 
みつまたArea51sPark:みつまたエリアA1
Mitsumata Ups'n'Downs:みつまたエリアA1
営業期間Kagura Park:かぐらメインゲレンデ ~2025年5月下旬
田代ビギナーズパーク:田代Y1   ~4月中旬
みつまたArea51sPark:みつまたエリアA1  ~4月上旬
Mitsumata Ups'n'Downs:みつまたエリアA1 ~4上旬
パーク営業時間9:30~15:30(パークによって異なる)
コース長さパークによって異なる(Kagura Park:約1000m)
アイテム数パークによって異なる(Kagura Park:20アイテム以上)
バリエーションJUMP 30% / JIB 40% / NATURAL30%
利用料1日券一般 6,800円(Webket1日券 大人5,500円)

◆公式HP/https://www.princehotels.co.jp/ski/kagura/winter/


[新潟県]
神立スノーリゾート|Go Pro FUN PARK & HIKE UP PARK

アクセス良好な日帰りスキー場の聖地
Go Proとのコラボ「Go Pro FUN PARK」

温泉や仮眠室などの施設が充実しているので、首都圏からの日帰りスキー場として人気、シーズン券を買って毎週末通うスキーヤー・スノーボーダーも多い。スキー場のサイズはコンパクトながら魅力的なコースを持ち、パーク文化も根づいている。津田健太朗と藤田サイモンらによる神立フリースキースクールがあるため、テクニックを磨くのにスクールも活用できる。

アクションカメラの「Go Pro」とのコラボレーションで「Go Pro FUN PARK」として生まれ変わったのだ。プロスノーボーダー石川敦士によるプロデュースで、アイテム豊富な中・上級者向けパークにデザインされた。4・7・8・10mサイズのキッカーや、スパイン・Box・バンク・レールなどアイテムも充実している。

2025年3月半ば現在のレイアウト

「ハイクアップパーク」は、初心者でも簡単に遊べるアイテムが揃ったビギナーパーク。初中級者のレベルアップをテーマにしていて、ジビングがうまくなるにはもってこいだ。

その他、’23-24シーズンから、それまで「Mountain wave park」と呼ばれていたパークをQUIKSILVER「SURF THE MOUNTAIN PARK」としてパワーアップ。’24ー25シーズンは、『SURF THE MOUNTAIN』というQUIKSILVER が今シーズン掲げるコンセプトで展開。波乗りのごとく雪地形に乗り、壁にあてて、アクティブな地形滑りを体験できる。

2025年3月半ば現在のレイアウト

PARK DATA「Go Pro FUN PARK & HIKE UP PARK」

パーク設置場所シリウスほか
営業期間~2025年4月13日(日)
パーク営業時間8:00 - 16:00
コース長さ1000m
アイテム数30アイテム以上
バリエーションJUMP 50% / JIB 40% / NATURAL10%
利用料春1日券 3,500円(8:00~16:00) 春4時間券 3,000円 

◆公式HP/https://www.kandatsu.com/


[新潟県]
奥只見丸山スキー場 |スノーパーク

雪のたっぷり残る春の秘境
今季は3月下旬よりオープン!

日本有数の豪雪地帯に位置し奥只見丸山スキー場は、そのあまりの積雪量から、11月下旬から楽しめる初滑りと、3月下旬からオープンする春滑りで有名人気のスポットだ。例年は3/20日頃にはオープンするところ、雪が多かったシーズンなだけに3/20日オープンは見送られ、今年は3月下旬になりそうだ。奥只見丸山の春は、スノーパークにツリーランにコブと滑る楽しみがいっぱい。リフトの本数こそ少ないが、4kmのダウンヒルが可能で、スケール感も申し分ない。標高1,242mの山頂から望む山並みと奥只見ダム湖がとても美しく、絶景も魅力だ。

スノーパークも3月下旬解禁で、豊富な積雪量を活かした多彩なアイテムが設置され、プロライダーにも好まれるハイクオリティなパークとして知られている。メインとなる「SNOW PARK」のほか「CRUISING PARK」「HALF PIPE」「BAKED SLALOM」と4カ所に点在し、いずれも春期のみのオープンだ。

「SNOW PARK」はゲレンデトップの丸山ゲレンデで展開、下の写真のようなキッカーやバンクなどアイテムが造られる予定だ。また、コース脇やコース内にできるコブ斜面も遊べる。メインパークのほか、流して楽しむクルージングパーク、ハーフパイプやバンクドスラロームなど、春のピースフルな雰囲気のなかで、多彩なパークライドが満喫できる。

PARK DATA|「スノーパーク」

パーク設置場所SNOW PARK ・ HALF PIPE  丸山ゲレンデ
CRUISING PARK ブナ平C
BANKDED SLALOM  八崎ゲレンデ
営業期間2025年3月下旬~5月6日(予定)
パーク営業時間8:30 - 16:00
コース長さ350m(SNOW PARK)
アイテム数10アイテム以上
バリエーションJUMP 50% / JIB 20% / NATURAL30%
利用料春1日券 4,500円(8:00~16:00) 2日券 7,500円 

◆公式HP/http://www.okutadami.co.jp/ski/index.html


[群馬県]
丸沼高原|Mt.STONE PARK

提供:丸沼高原

アイテムの種類や配置の工夫で
自分なりにアレンジして流せるような設計

トップの標高は2000m。日光白根山の絶景が滑りの爽快感をアップさせてくれる。首都圏からラクに日帰りが可能。スキー場のオープンが早いのも魅力。降雪次第では12月中頃にパークを含んだ最大4kmの連続滑走が可能になることも。

アイテム数は20から30とビッグで、関東エリア随一のパーク環境が整う丸沼高原。全体の流れを大切にしたデザインコンセプトで、アイテム間の間隔が確実にヒットしやすいように工夫されている。混雑状況やコンディション次第で自分なりにアレンジして流せるような設計になっているため、効率よく滑れる。

ダブルダウンレールなど上級者向けアイテムから、7・8・9mキッカーなどステップアップできるジャンプアイテム、入りやすいボックスなど、幅広いレベルに対応したスノーパークポコジャンから始められるビギナー向けレーンもある。

また、丸沼高原には玉井太朗氏がプロデュースする「FROZEN WAVE PARK」もある。中緩斜面の3次元地形でサーフィンのような感覚で氷の波に板を走らせるおもしろさを追求するユニークなパークだ。

2025年3月1日現在のレイアウト

PARK DATA「Mt.STONE PARK」

パーク設置場所コバルトコース第8リフト横
営業期間~2025年5月6日
パーク営業時間8:00 - 16:00
コース長さ1000m
アイテム数30アイテム以上
バリエーションJUMP 30% / JIB 60% / NATURAL 10%
利用料春1日券 5,400円  当日5時間券 4,900円 

◆公式HP/https://www.marunuma.jp/winter/snow-park/


[岐阜県]
スノーウェーブパーク白鳥高原|FREE RIDE JIB PARKS

提供:スノーウェーブパーク白鳥高原

コンディションが常に安定している
奥美濃きってのパーク環境

名古屋からクルマで1時間半程度のところにありながら、オープンは例年11月下旬と早いスノーウェーブパーク白鳥高原。降雪機を使って大きなキッカーを安定したコンディションに維持している。意外なことにこのエリアは積雪量も多く、3月にパウダーを味わえることもある。

豊富な雪と独特な地形を最大限に楽しむために、滑走規制を最低限にとどめ、どの斜面も自由に滑れる環境を作っている。滑り放題、飛び放題、エリアまるごとナチュラルなスノーパークという独自性も魅力だ。90年代からスノーパークを運営してきた歴史を持ち、洗練されたパーク運営技術が代々のディガーに継承されている。アイテム一つひとつの完成度が高い。ビックキッカーは奥美濃一とも名高い。ベースから延びるクワッドの両側に大小のキッカーを飛べるラインが広がっている。

'24-25シーズンは2025年4月7日(日)までの営業予定。3月半ば現在、スノーパークは20連ウェーブを含めて全15アイテムオープン中だ。

PARK DATA「FREE RIDE JIB PARKS」

パーク設置場所ロマンスエリア・クワッドエリア
営業期間~2025年4月7日(日)
パーク営業時間8:00 - 16:00
コース長さ1500m
アイテム数15アイテム以上
バリエーションJUMP 50% / JIB 20% / NATURAL30%
利用料1日券 大人4,900円(土日祝) 3,500円(平日)

◆公式HP/http://www.siratori-k.jp/swp/


[岐阜県]
高鷲スノーパーク|スプリングパーク「PANORAMA PARK」

高鷲スノーパークの人気のパークは、ゲレンデボトムから見て右手奥のパノラマクワッドリフトの降り場からドロップインする「PANORAMA PARK(パノラマパーク)」。ウェーブやミニキッカー、レール、ボックスなど地形を使った流しやすいパークで、監修するのはプロスノーボードチーム「HYWOD」の創設メンバーの一人、横田真央人だ。リフト1本のコースに趣向を凝らしたアイテム群がラインナップされ、遊び方は自由自在。

同じフィールドには「MIXED UP BANKS」という、キッカーとバンクスを融合した西日本エリア唯一の複合パークや、世界水準のスペックを持つ「No.1ハーフパイプ」もある。全長約120m・高さ7mというビッグスケールの日本最高峰のハーフパイプは、ハーフパイプを専門とするオペレーターとディガークルーで構成されたプロ集団により最先端のパイプドラゴンを駆使して作られており、世界大会に出場する選手もトレーニングに集まってくる。


その隣には初心者でもパイプライドが体験できるレギュラーパイプもある。さらにビギナースコース上部に「THE WAVE X(ザウェーブクロス)」というスキー&スノーボードクロスのコースも造られ、人気となっている。

THE WAVE X
パーク設置場所パノラマコース最上部
営業期間雪がある限り ~4月29日(月・祝)まで予定
パーク営業時間8:00~15:00
コース長さ約100m
アイテム数5アイテム以上
バリエーションJIB100%
利用料リフト1日券 大人5,700円/午後券 大人4,400円(12:00~16:30…11:30より販売開始)

◆公式HP/https://www.takasu.gr.jp/gelande/#gelande02


INDEX