ニュージーランドのスキー場ガイド【コマーシャルフィールド編】|南島のメジャーどころで夏も本気滑走!

Photo:Tony Harrington

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NZ南島の主要なコマーシャルフィールド

コマーシャルスキーフィールドは、営利目的でオペレーションされているスキー場で、スキー場は企業などが管理しており、雪上車や人工降雪機などで整備の手が入り、多数のリフトやレストランやショップ、レンタルやスクール、アップデートな情報提供など、様々なサービスが提供される商業施設だ。

ニュージーランドで主要なコマーシャルフィールドは日本人にも有名人気で、スキー・スノーボードアスリートたちがトレーニングのために利用したり、ツアー会社の旅行パッケージなども多い。ベースタウンからアクセスも良く、シャトルバスも運行されているので、海外旅行者には便利だ。
そこで、人気のコマーシャルフィールド5選を紹介していこう。

ニュージーランドのコマーシャルフィールドMap

マウントハット|Mt.Hutt

Location:Mt.Hutt Photo:Tony Harrington

マウントハットはこんなスキー場

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ニュージーランド南島で最大のスケールを誇り、最もシーズンが長いことでも有名人気なMt.Hutt。最寄りのベースタウンのメスベンからはシャトルバスで約30分、

 ベースから山頂までを一気に運ぶ6人乗りチェアリフトがリーチするトップの標高は2000m越え。一面に森林限界を超えたオープンスロープが広がっている。眼下に広がるカンタベリー平野から果ては太平洋までが見渡せる展望は息を呑むほど。

大自然のパノラマを愛でながらのロングコースから、美しいグルーミングバーン、ワイルドなオフピステまで、バラエティに富んだフィールドは、海外らしいいビッグスケール感を感じさせる。斜面の難易度も中級者向けが多く、硬くパックされたバーンは高速カービング天国だ。

滑り派の満足度の高さは言うまでもないが、なかでも難易度◆◆ダブルダイヤモンドの「ラカイアサドル」は、Mt.HuttきってのSteep&Powderが楽しめるゾーンとあって、フリーライド派にはたまらない。

南島のゲートウェイ(空港)のクライストチャーチからも日帰りが可能だ。毎朝シャトルが運行している(所要時間約100分)ので、朝、天気が良ければ山に上がって滑りを満喫、コンディションが思わしくないときは、街での観光が楽しめるというメリットもある。また、メインの滞在はクィーンズタウンやワナカにして、帰りのクライストチャーチからのフライト前に1日、立ち寄って滑るというのも贅沢なプラン。

■INFO

シーズン2023年6月9日(金)Open~10月16日(月)予定
ベースタウン&アクセスクライストチャーチ(クルマ1.5時間)
メスベン(クルマ30~40分)
リフト料金1日券 $139
シーズンパス:$599
共通パスなど提携しているコロネットピーク、リマーカブルの共同パス 3 PEAK PASS  $1299
IKON PASSで7日間、コロネットピーク・リマ―カブルズを含め使用可能

Mountain情報

トップ標高
2,086m
標高差(ベース標高)
682m(1,404m)
平均降雪量
4.0m
滑走エリア
365ha
最長滑走コース
2km
リフト/その他
リフト3/カーペット1

スノーパーク
4

コースレベル
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■Trail Map

■Snow -Forcast(天気・積雪)

Webカメラ→


カードローナ|Cardrona

Location:Cardrona Photo:Tony Harrington

カードローナはこんなスキー場

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クラウン山脈にあるCardrona、ベースタウンとなるのはワナカ(所要時間約45分)またはクイーンズタウン(所要時間1時間強)。以前よりスノーボーダーに絶大な人気を誇るリゾートで、オリンピックスタンダードサイズの22フィート(6.7m)のモンスターパイプがあるのは、ニュージーランドの中で唯一Cardronaだけ。テレインパークもキッカーやジブアイテムなどとても充実している。

世界のトップライダーたちが集結するWinter Games NZも開催され、夏はCardronaでトレーニングしているナショナルチームやアスリートも多い。日本人のローカルが最も多く通い詰めているのもココだ。

Cardrona の3つの窪地にまたがるゲレンデはワイドスケールで、8人乗りゴンドラと、4基の4人乗りリフトがあり、他のリゾートと比べても機動力が抜群、効率よく滑りを楽しむことができるのがウリだ。2021年にオープンしたWillow's Basinは、オフピステ天国ゾーン。カキーンと硬いグルーミングバーンの印象が強いCardronaに新たなパウダー名所が登場とあって、フリーライド派もこれからはどんどん増える予感だ。

Captains Quadはスキーヤーに人気。 中斜面で幅がワイドなカービングバーンはNZでNo.1と名高く、高速カービングをロングで楽しめるのは、いかにも海外らしい。スキー場中央部には岩場のクリフやシュートもあり、フリーライドのエッセンスも十分に楽しめる。

■INFO

シーズン2023年6月17日(土)Open~10月15日(日)予定
ベースタウン&アクセスワナカ(クルマ35分)
クィーンズタウン(クルマ60分)
リフト料金1日券 $160  2日券 $310
シーズンパス:$1499(トレブルコーンと共通パス)
共通パスなどリフト券+レンタルのパッケージ 1日 $192~(18歳以上大人)3日 $456

■Mountain情報

トップ標高
1,860m
標高差(ベース標高)
600m(1,670m)
平均降雪量
2.9m
滑走エリア
465ha
最長滑走コース
2km
リフト/その他
ゴンドラ1、リフト4、
カーペット3、プラッター1
パーク
4
Half pipe2本
コースレベル
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■Trail Map

■Snow -Forcast(天気・積雪)

Webカメラ→


トレブルコーン| Treble Cone

Location:Treble Cone Photo:Tony Harrington

トレブルコーンはこんなスキー場

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ワナカから約35分と、ワナカエリアを代表するリゾートのTreble Cone。山のトップの標高は2088mと2000mを超え、最上部のリフトの地点1960mからベースまで実に700mという、ニュージーランド南島では一番の標高差を持ち、斜面もビギナー向けはわずか10%、中・上級者向けで全体の90%を占める、難易度高めともいえるリゾートだ。

NZで初めて6人乗りチェアリフトを設営した先駆的なリゾートとしても知られている。現在リフトは4人乗りのクワッドと2本。オープンは例年6月下旬と雪付きがやや遅め。

Treble Coneの象徴ともいえるのが、4㎞というロングコース。もちろんハードパックのきれいなグルーミングされたコンディションで、美しいワナカ湖を眺めながらのロングクルージングは格別。また、山頂まで6人乗りのHOMEBASIN EXPRESSで一気にアプローチし、そこから10分間のハイクをすれば広大なオフピステゾーンを滑走できるのも、Treble Coneならではのお楽しみだ。

Treble Coneでは、モーグルキャンプも盛んに行われており、日本のモーグルナショナルチームも例年、夏はここでトレーニングをしている。

■INFO

シーズン2023年6月24日(土)Open~10月10日(火)予定
ベースタウン&アクセスワナカ(クルマ30~35分)
クィーンズタウン(クルマ90分)
リフト料金1日券 $160  2日券 $310
シーズンパス:$1499(̚カードローナと共通パス)
共通パスなどリフト券+レンタルのパッケージ 1日 $192~(18歳以上大人)3日 $456

■Mountain情報

トップ標高
2,088m
標高差(ベース標高)
700m(1,260m)
平均降雪量
2.9m
滑走エリア
550ha
最長滑走コース
4km
リフト/その他
リフト2、カーペット1、
プラッター1
パーク

コースレベル
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■Trail Map

■Snow -Forcast(天気・積雪)


コロネットピーク |Coronet Peak

Location:Coronet Peak Photo:Tony Harrington

コロネットピークはこんなスキー場

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クイーンズタウンからわずか20分というアクセスの良さに、シャトルバスも便利に運行。NZで唯一ナイター設備を持ち、金曜、土曜の夜は16~21時までナイターが楽しめることもあり、とても人気が高いリゾート。

標高は1620mと比較的低めではあるが、なんと217基もの人工降雪機を稼働させることで常に安定したバーンコンディションを維持している。その数はもちろん南半球No.1だ。比較的、中・上級者向けの斜面が多く、コブ斜面もあれば、美しいグルーミングバーン、攻め甲斐のある急斜面と、バラエティなコースで様々な志向のスキーヤー&スノーボーダーを喜ばせている。

なかでもCornet Peakのトップ部の急斜面は有名。そしてフリーライド派が外せないのがバックボウルのオフピステ。コンディションが良いときにしかオープンしないが、降雪のあった朝は一番で6人掛けのハイスピードチェアリフトで一気にトップへアプローチ、ボウルに溜まったパウダーを滑りまくりたい。ワカティプ湖をはじめとする湖と山々を見下ろす雄大な景色は、ニュージーランドの大自然の豊かさを体感できる。

■INFO

シーズン2023年6月16日(金)Open~9月24日(日)予定
ベースタウン&アクセスクィーンズタウン(クルマ20分)
リフト料金1日券 $129
シーズンパス:$599
共通パスなど提携しているMt.Hutt、リマーカブルズの共同パス 3 PEAK PASS  $1299
IKON PASSで7日間、Mt.Hutt・リマ―カブルズを含め使用可能

■Mountain情報

トップ標高
1,649m
標高差(ベース標高)
462m(1,187m)
平均降雪量
1.9m
滑走エリア
280ha
最長滑走コース
2km
リフト/その他
リフト3、Tバ1 基、
カーペット4
パーク
RAILガーデン
コースレベル
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■Trail Map

■Snow -Forcast(天気・積雪)

 Webカメラ→


リマーカブルズ| The Remakables

リマ―カブルズはこんなスキー場

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クイーンズタウンから約 40分のロケーションのThe Remarkables、シャトルバスも毎日運行。1943mという標高の高さに加えて、北斜面であることから雪質のクオリティは極上、NZのスキー場のなかでも格別なパウダーライドが楽しめる。 The Remarkablesは下部に広がる初心者向けのビッグな緩斜面と、上級者やフリーライド派を魅了するオフピステエリアとが2極化しつつ、山全体として融合して、どんな技術レベル、志向のスキーヤー・スノーボーダーでも大満足に楽しめる山になっているのが特徴だ。

NZナンバーワンともいわれるエクストリームなホットスポットは、ベースから伸びるシャドウ ベイスンチェアで一気に上がってアプローチする広大なオフピステエリアHomeward Boundだ。豊かな自然地形を活かしたエリアでは、どこをどう滑ってもOK、自慢のファットスキーの威力を存分に発揮して楽しもう。面白いことにスキー場ベースよりも下に滑っていくことができ、ベースへは無料シャトルバスが運んでくれる。降雪のあった翌朝はThe Remarkablesに決まり!

■INFO

シーズン2023年6月17日(土)Open~10月8日(日)予定
ベースタウン&アクセスクィーンズタウン(クルマ45分)
リフト料金1日券 $129
シーズンパス:$599
共通パスなど提携しているMt.Hutt・コロネットピークの共同パス 3 PEAK PASS  $1299
IKON PASSで7日間、Mt.Hutt・コロネットピークを含め使用可能

■Mountain情報

トップ標高
1,943m
標高差(ベース標高)
468m(1,475m)
平均降雪量
3.67m
滑走エリア
385ha
最長滑走コース
2km
リフト/その他
リフト3、Tバー1 、
カーペット4
パーク
2
コースレベル
大きく見る

■Trail Map

■Snow -Forcast(天気・積雪)

Webカメラ→


INFO
ニュージーランド政府観光局 


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