最高の雪と充実のコンテンツが満載の「星野リゾート トマム」で叶えた、ちょっと贅沢な大人スキー女子旅日記

Photo/Takahiro Nakanishi

国内有数のドライパウダーが降り積もる「北海道パウダーベルト」エリアに位置するトマム。さらさらのパウダースノーにありつきたい、あの"星野リゾート"の冬のリゾート滞在ってどんなもの? せっかくの北海道なら美味しいグルメも楽しみたい。女子たちの夢をぎゅっと詰めた"大人スキー女子旅"を2泊3日で実施。

今回は白馬・南魚沼・妙高をそれぞれベースに活動する大野結、板場美奈、浅川友里の3人のスキー女子たちが北海道トマムの地を訪れた。旅の模様は彼女たちのスマホでも大量に撮影済み。(その数600枚以上!)彼女たちの心に残った場所や出来事を写真で振り返ってみよう。

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必見!! 絶景スポット トマムのオススメ映えスポット

女子旅といえば、旅の思い出としてとにかく映える写真を撮りたいこと。
トマムにはゲレンデ内に絶景の写真スポットが点在している。滑りながらこのスポットを巡るのは楽しい。訪れたスポットを紹介しよう。

①霧氷テラス・Cloud Walk(クラウドウォーク)

左から板場美奈、浅川友里、大野結の大人女子旅メンバー

まずは「霧氷テラス」。トマムマウンテンの山頂に位置し、氷を纏い真っ白に輝く木々や、雄大な日高山脈を望める。トマム ザ・タワーやゴンドラとともに撮影できるので、"トマムらしい"写真はここがマスト。

霧氷テラスから誰でも歩いていける、吊り橋のような「Cloud Walk(クラウドウォーク)」。
斜面からせり出た、雲型のユニークな展望デッキは、ノンスキーヤーも訪れる絶景スポットのひとつだ。

「スキー場内での散策が楽しいのはトマムが初めて」
「この日は快晴!トマムのタワーが眼下に見える」
「滑らないでも時間が過ぎていく!」
「大パノラマを前に一枚!」

②アイスヴィレッジ

「滑るときより真剣な表情になっちゃう、写真撮影」

冬の夜だけの幻想的な「アイスヴィレッジ」。ここでは氷の教会や氷のホテルといった、氷で作られた街が広がる。各施設はライトに照らされ、煌めく氷が美しい。

「アイスヴィレッジから見る花火は忘れられない」
「氷にちなんだ雑貨がかわいい」
「醤油ベースの氷のラーメンはクセになる美味さ」
「手袋必須!氷のグラスに入ったオリジナルカクテル」
「写真は何枚でも」
「撮っちゃいます」

氷のBarでは氷のグラスで提供されるアルコールドリンク、氷のラーメン屋さんでは氷の器に入った氷のラーメン、といったように氷づくし。アイススケートなどのアクティビティも体験できる。

憧れる!! 「リゾナーレトマム」が展開する充実のホテルサービス

デザインスイートルームは夏のトマムファームをイメージした内装

全国各地にてさまざまな形態で宿泊施設を運営・展開する星野リゾート。
一度は泊まってみたいと思う憧れの施設もあるなか、ここ星野リゾート トマムでは、まさしくスキーヤーに嬉しいサービスのほか、女子旅にもぴったり。

今回宿泊した「リゾナーレトマム」は、2棟の高層ビルのような建物には全室100㎡以上、展望ジェットバス・プライベートサウナ付のオールスイートの客室を完備。
冷え切った身体を温めてからパワーをリチャージ。荷物が多くなりがちなスキー旅には最適な広さを備えたスイートルームで明日の用意を整えたり、夜通し女子会もできる広さは贅沢な大人女子にもおすすめ。

「着ていた服がまさかの壁やソファと同配色の私達」
「スキーラック完備のお部屋に感激!思わずスキーラックの隙間から3人でチラリ(笑)」
「プライベートサウナ準備中♡」
「おしゃべりしながら楽しく入れる」
「雪景色を見ながら整い中!展望ジェットバスで翌日も体が軽い!」
「部屋のインテリアもかわいい」
「トマム内は映えるスポットが多いので」
「エントランスでも撮っちゃいます」

食いしん坊な女子たち万歳!! グルメなトマム

手軽にスキーインアウトできるカフェ・レストラン

ランチで訪れた「ホタルストリート」にある「cafe&bar つきの」。ここには、ボリュームたっぷりのハンバーガーや、トマム牛乳を使用したさっぱりとした後味が特徴のミルクソフトやカフェラテなど、トマムならではのグルメが豊富。

※時期によりメニューは異なります。

「トマムに来たら外せない!トマム牛乳のソフトクリーム」
「スペシャルラテはさっぱりとした後味でこのサイズでもゴクゴク飲めちゃうおいしさ」
「スキーブーツを履いたまま入れるこたつなんて初めて!」
「リゾートセンターでは本格的ネパールカレーを満喫」

ホタルストリートを含め、星野リゾート トマムには20を超えるレストラン・カフェが揃っている。
朝食・夕食で利用できるビュッフェレストランでは、一度に食べ尽くせないほどの種類が豊富な料理でお腹を満たしてくれる。

「ゴンドラ乗り場のカフェにてコーヒータイム。
ラテアートが可愛い♡」
「朝食ビュッフェのおすすめは海宝丼とフレンチトースト
ただし、取りすぎ注意……」

旅一番のお楽しみ!? イタリア料理の豪華フルコースを味わう

贅沢な大人女子旅にぴったりな「OTTO SETTE TOMAMU」。
このレストランへは、少しドレスアップしてディナーへお出かけ。

ここでは、その時々の旬の食材に合わせた絶品イタリア料理がフルコースで提供される。
前菜から「おしゃれすぎて食べれない!」といろんな角度から写真に収めたくなるほどの豪華絢爛さは圧巻。
自然派ワインとのペアリングで、その料理もさまざまな顔を見せてくる。「あのワイン美味しかったから、もう1杯おかわりしよう」充実したディナーに酔いしれる、大人だからこそできる贅沢な過ごし方だ。

「準備中からワクワク」
「気分もあがって、エレベーターでも思わず一枚」
「ドレスアップしてのディナーは贅沢な時間!」
「写真を撮る手が止まらない」
「目の前で料理を仕上げてくれるサービスで気分も上がる。」
「アルコール、ノンアルコールから選べるペアリングが料理の味を更に引き立てる」
「ソロでも撮るよね」
「良い空間の良い時間で話も弾む」
「デザートのミルクジェラートは様々なトッピングで自由にアレンジ可能!」
「最後のデザートまで驚きと感動」

もちろん、滑りましたよ!! バラエティ豊かなコースに大満足

トマムのアイコン的存在「トマム ザ・タワー」へ向かって滑る

全員が初めてのトマムなので、まずはバラエティ豊かなコースをクルージング。
トマムといえばゲレンデ内に2つのカラフルなタワーがそびえ立つ「トマム ザ・タワー」。そのタワーに向かって滑り込む画を撮りたい一心で何度も挑戦。なだらかな傾斜で、景色を見ながらゆったり滑りやすい。

上級者限定解放エリアへは、ゲレンデからスムーズにエントリーできる

滑り手ならば挑戦したい「上級者限定解放エリア」。所定の手続きを行うとスキー場内でも本格的なツリーランが楽しめるとあって毎季多くのスキーヤー・スノーボーダーが挑んでいく。ありのままの自然を活かしたゲレンデ作りを行う星野リゾート トマムならではの取り組みだ。

プッシュして攻めて転んでも、良質なパウダースノーが守ってくれる。それも含めて仲間と滑ることがこんなにも楽しいなんて。

初級から上級までレベル別にアイテムが揃う

さらにハードに滑るなら「トマムスロープスタイルパーク」へ。しまった、パウダー用の板しかないけどせっかくだし飛んでみよう、とワンメイク。普段はあまり見ることのなかった仲間のワザを間近にして、これまたテンションが上がっていく。

スクロールできます
綺麗に圧雪されたバーンを滑り込む
トマムパウダーを全身で味わえる
バンクドスラロームも

日頃の行い良すぎ!? 「狩振岳CATツアー」で旅の締めくくり

雪上に映える赤いCAT(雪上車)に揺られて山頂を目指す

トマム旅最終日のこの日は、ゲレンデを飛び出して、より良い雪を求めてバックカントリーへ。星野リゾート トマムが狩振岳で開催している「狩振岳CATツアー」に参加した。
旅の締めくくりを祝うかのように、"THE DAY"な天気に恵まれ、この日は全員テンションが上がりっぱなし!

「乗り込んだキャビンは暖房完備で最高な環境」

CATから降りたら、滑降ポイントまで徒歩で移動。ふかふかの雪で足元が埋れる道中だが、ガイドの後ろを列になって続いていく。

ドロップポイントに到着すると、ビッグターンが描けるワイドなノートラックのパウダーバーンが眼下に広がる。バックカントリー経験者にとっては早く滑りたい気持ちが先行し、まだ慣れない身にとっては緊張で胸一杯に。

各々が心の準備を整えている時に、「あの木まで滑ると危ないからその上で止まってね」とアドバイス。想定ルートを事前に描けるので安心。あとはパウダーに飛び込む勇気だけ。

「待ちに待った極上の北海道パウダー」
「プライベートエリアだからこそのノートラックを自分のリズムで堪能」

「3、2、1、ドロップ!」の掛け声で飛び出す。ターンを刻むとともにサラサラのドライパウダーが舞い上がる。「きゃあ!」「やばい!」歓喜の叫びが響き渡る。こんなにも贅沢な時間は一瞬で過ぎ去る。もっと滑りたい、という思いをよそにあっという間に停止ポイントに辿り着いた。

滑り疲れた身体で向かった先は?

たくさん滑ったあとは、ツアーとセットになっているランチへ。森のなかにぽつんとパオが出現。なかへ入ってみると、山小屋のようなインテリアで飾られたレトロながらもおしゃれな空間が広がる。

パオ内は木の温もりを感じる内装
特製ランチは色とりどりの食材で旨みがぎっしり

ツアーで提供されるランチはエビや鮭など北海道の海の幸が詰まった豪華一人鍋。素材の旨みが詰まったスープを味わうと、滑り疲れて冷え切った身体を芯からあたためてくれた。


滑って泊まって遊んで食べての3日間。初めての旅のメンバー同士でも、滑れば打ち解け合うのがスキー旅のいいところ。
さらに絆も深まり、「また次も行こう!」「もっと滑りたい!」と意欲を沸かせてくれる。
最高の雪質と充実の施設・サービスで滑り手もとりこになった、星野リゾート トマムはこの冬オススメの旅先だ。

「フルマークストマム店に訪問!
コアスキーヤーも満足の品揃えにビックリ!」
「雪国から南国にワープ!?
ミナミナビーチでは波のプールでリラックスタイム」
「旅の思い出はトマムオリジナルハンドバックをお揃いで」

Profile

大野結 Yui Ohno

長野県白馬村出身、アルペンスキー、フリースタイルスキーのパーク、ハーフパイプなどの競技を経て現在はフリーライドスキーヤーとして、夏はクライミング、マウンテンバイク、サーフィン、サーフスケートなど、1年を通して自然のなかでアクティブに過ごしている。

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Instagram:@yuipuep

板場美奈 Mina Itaba

新潟県十日町市出身。高校生でフリースキーを始め、石打をベースにチームY.B.Iに加入。高校卒業後は4シーズン程カナダ ウィスラーで過ごし、帰国後は海外ライダーとの映像制作やFWQに参戦。現在はパークやフリーライドをメインに石打丸山、野沢温泉を拠点に活動中。

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Instagram:@m8i2n8a

浅川友里 Yuri Asakawa

長野県と新潟県の豪雪地帯を生息地とするアーリー90s産まれの滑り好き女子。楽しい匂いがする場所なら、海を越え、山を越え、どこまでも。美味しいお酒と気の合う仲間がいれば、雪が悪かろうが、波が無かろうが、お構いなし。(最近の悩みは1週間がヤケに早いこと)

Instagram:@uri_lily

Information

星野リゾート トマム/星野リゾート リゾナーレトマム

所在地〒079-2204 北海道勇払郡占冠村字中トマム
電話0167-58-1111(代表電話)
客室数735室(トマム ザ・タワー 535室、リゾナーレトマム 200室)
チェックイン/チェックアウトチェックイン:15:00〜 / チェックアウト:〜11:00
料金トマム ザ・タワー 1泊 11,400円〜、リゾナーレトマム 1泊 21,900円〜(いずれも2名1室利用時1名あたり、税・サービス料込、朝食付)
アクセス新千歳空港から車で約100分、JRで約90分(乗換あり・トマム駅から無料送迎バスあり・予約不要)
URLhttps://www.snowtomamu.jp
SNSInstagramFacebookX (Twitter)
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