石井スポーツによる’25ー26スキーニューモデル早期予約販売会「カスタムフェア」。6/13(金)〜6/15(日)の東京会場で、編集部が来場者に出口調査を実施。この冬に向けて、スキーギア購入にかけるお金や、お目当てのブランド・商品について聞いてみた。興味深い120人の回答を見てみよう。
尋ねた「2つの質問」

シーズンの始まりを告げるかのような毎年の恒例イベント、石井スポーツのカスタムフェアには、大会を目指して本格的に競技に取り組んでいるアスリート系から、ゲレンデスキーを楽しむ一般スキーヤー、子連れファミリーと、様々なユーザーがやって来る。今年も池袋サンシャインシティ展示ホールAの会場には、多くの来場者があった。編集部では次の2つの質問を投げかけた。
❶ 今シーズン、スキー・ブーツ・ウエア・アクセサリーなどにかける予定のお金はいくらですか?
選択肢は3つ。 ~5万円以下 | 5万~15万円 |15万円以上
❷ 今回のカスタムフェアで、お目当てのブランドや商品はなんですか?
回答者120人はこんな人々

性別|年代


今回の出口調査の120人の男女の内訳は男性84%、女性16%。意識的に女性にも多く声をかけようとしたものの、そもそもの来場者が圧倒的に男性多数だった。年代は10代・20代は、大学生のスキークラブのメンバーたちが大半。このカスタムフェアは学生スキーヤーの恒例行事として有名だ。それ以外では40代・50代で約半数。いまの実際のスキー人口の年齢層にとても近い構成ではないだろうか。
今シーズン・スキーギア購入の予算はいくら?

120人の回答のうち、43%で一番ボリュームが多かったのが5万円~15万円というゾーン。板1本(ビンディングまで深く考えていない場合)、ブーツを新調という感じだろうか。次いで15万円以上。板とブーツのセットアップ、ウエアもプラスしたり、大きなものを複数購入すれば当然いまの価格帯ならば15万円は超えてしまうだろう。それでも全体の35%にとどまった。ボリュームが一番少なかったのが5万円以内だ。今シーズンはヘルメット・ゴーグル・グローブだけ、という予定だろうか(ヘルメットやゴーグルは5万円を超えるものもあるが……)。
ヒアリングをするなかで、
「本当はもっと買い替えたいのだけど、いまの物価高でいろいろお金がかかるから今年はどれか1アイテムで我慢です」
「今年、値上がりを見越してもう昨年のうちに板は買っちゃいました」
「気軽に買えるのはせいぜいゴーグルやグローブくらいかなぁ…」
といった声は多く聞かれた。この結果をあなたはどう見るだろうか。
買いたいアイテムは?
自分の予算のなかで買いたいアイテムはなにかを聞いてみた。100人の回答者のうちスキーが45人と一番多かった。次いでブーツ、ウエア。やはり毎年、機能性が向上したり、グラフィックが変わったり、変化が多彩なスキーは新たに欲しくなる筆頭。乗る板が変われば滑走フィーリングも新感覚が楽しめるというもの。

「板を買いたい」「買った人」に聞いた
気になる・好きなブランドは?





「ブーツを買いたい」「買った人」に聞いた
気になる・好きなブランドは?





「ウエアを買いたい」「買った人」に聞いた
気になる・好きなブランドは?





わたしコレ買っちゃいました!


会場で「このカスタムフェアで予約しちゃいました!」と嬉しそうに教えてくれた人もたくさんいた。
「シーズン中の試乗会では迷ったけれど、会場で石井スポーツのスタッフやメーカーさんの説明を聞いて買うのを決めました」
「今シーズンはお金を使う気があまりなかったけれど、会場に来たらやっぱり欲しくなって買っちゃいました」
「予算はあってないようなもの。いいものなら買うしかないでしょ!」
スキーが大好きな人が集まる’25ー26ニューモデル早期受注会。ぜひ出かけてみては?
取材協力/石井スポーツ


カスタムフェア スキーニューモデル早期予約販売会

石井スポーツ
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