“MADE IN JAPAN”のプライドのもと、付加価値の高い“本物”のスキーを作り続けてきた小賀坂スキーは、今季で創業114年を迎える。‘26-27シーズンのテーマに掲げるのは、「スキーの楽しさと感動を多くの人々に届ける」こと。
日本国内にとどまらず、世界へと発信していこうとする同ブランドから、新たに登場する自信作とは。
“和風”で粋なニューモデル
滑走はもちろん、景色を楽しむ時間や人との出会い、アフタースキーまでを含むスキー体験そのものを味わい尽くしたい人に向けて、至福のひとときを提供するハイエンドモデルとして昨年登場した「Extra Exclusive Collection」、通称「XX COLLECTION」。そこに新たなモデルが加わった。
▼「XX COLLECTION」のイメージフィルム
「ラグジュアリーな乗り心地と、光によってさまざまな表情を見せるメタルの質感が、スキーヤーのライフスタイルに新たな彩と楽しさをもたらす」という同コレクションは、マイルドな乗り心地が特徴のUnityをベースとした「U-XX/BL」と、誕生から30周年を迎えるKeo’sをベースとし、デザインが変更となる「KS-XX/BR」の2種を展開。
日本の自然、職人技、遊び心、未来への意志。そうした要素が凝縮された、ブランドの精神性を体現する注目モデルの特徴を見ていこう。
【数量限定】桜の力強さを感じる「U-XX/BL」
「思いのままに滑れてこそ、滑る本当の楽しさが生まれる」というブランドの理念を最も具現化した、小賀坂スキーを代表するUNITYシリーズ。1977年のデビュー以来、約半世紀にわたり指示され続ける名品だ。50年近く継続しているモデルはおそらく国内唯一。そんな同シリーズのプレミアムモデルとして「U-XX/BL」が登場。


UNITYのマイルドな乗り味を残しつつ、荒れたパウダーも走破する重厚感を追加。ゆったりとした時間を心から楽しむ大人のためのスキーとして、細部にも工夫が散りばめられている。

Sakura Core
芯材は両脇をブナで固め、中心には操作性と安定性に優れ、バタつきを抑制する桜の木を採用。
小気味の良い反応性とどっしりとした安定感を両立する。

Metal Top Protector
トップのメタルカバーには、芯材にも使用している桜の花びらと日の丸モチーフがあしらわれている。

Moon Cut Tail
半月型に切れ込みの入ったテール。安定したターンと、抵抗の少ない軽快な動きをサポートする。
このほか、複数円弧をつないだ独自のサイドカーブ設計で、ターン中のあらゆる局面で最適なコントロールを可能にする「Multi Arc Jointed Curve」や、あらゆるシチュエーションで雪面を気にせず楽しめるキャンバー形状「Special Camber Profile」を採用。

伝統的な藍染のブルー「JAPAN BLUE」に着想を得たデザインも特徴的で、トップとテールはマーブル模様を、センター部分は、「Japanese Denim」を表現。高品質の一点ものとして、愛着を持って履き込むデニムのように、長く愛用する一台にしてほしいという思いが込められている。

機能面だけでなく、デザインにもさらなるこだわりが。スキーのテールには、 “相棒”であるスキーから乗り手への、長さごとに異なる遊び心のあるメッセージが記されている。
例えば167cmの板には、 “DON'T WORRY IF YOU FALL. I'LL ALWAYS BE HERE UNDER YOU(転んでも大丈夫。いつも下で支えているから)”と、 “マザースキー”らしい温かみのあるメッセージが。160cmでは、“BEAUTIFUL LINE! THOUGH, I DID DO MOST OF THE WORK”(いいライン!まあ、ほとんどは自分でやったけどね)とエッジの効いたものも。


全てのシリーズの原型となる“Mother ski”とも呼ばれる「Unity」。その位置づけからも見て取れるように、核にあるのは“ENJOY” 、すなわち「楽しむこと」。114年目にしてなお、初心へと回帰する。その姿勢が実に粋だ。

【数量限定】竹のしなやかさを感じる「KS-XX/BR」
技術系オールラウンドモデルKEO’Sの30周年を記念したこちらの数量限定モデルは、昨年完売となった性能はそのままに、デザインは木目をイメージしたものに。


角付けを深めるほどエッジの接雪長が長くなり、エッジグリップが増す「Front Lead Function(フロント・リード・ファンクション)」は、角付け自体も楽に速く行え、さらにたわみも出しやすくするテクノロジー。トップ部の雪面抵抗を分散させるフロントロッカー形状「Front Float System(フロント・フロート・システム)」と相互に作用し、安定したスムーズなターンを可能にしている。
芯材は、耐久性を高めるブナで両脇をはさみ、竹を中心に配置する「Bamboo Core」。竹のようなしなやかで力強い反発を得ることができる。

また1996年から続くカービングモデルの原点として、「THE ORIGIN OF CARVING MODEL SINCE 1996」という文字を刻んだトップシートは、透過するメタルの質感が独特の雰囲気を放つ。

どちらもXX COLLECTION専用スキーバンドが付属する数量限定モデルとして、コレクター心をくすぐる特別な一本だ。
販売は店頭のみ。7月31日までの早期予約で、希望のネームを印刷したプレート作成サービスが受けられる。
▼試乗会にてアテンドを行っていた、齊藤健二氏による解説
桜や竹といった芯材に、真摯なものづくり。日本の自然と職人技を、スキーの反応として感じることができる。Made in Japanの実力を改めて世界に発信しようとする小賀坂スキーの自信作を、ぜひ体感してみてほしい。
Information
OGASAKA SKI(オガサカスキー)
公式サイト:https://www.ogasaka-ski.co.jp/
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