料理がめちゃめちゃ美味しくなる
新感覚のスパイス「POWDER 8」
夏がまもなく過ぎると次は秋の出番。夏の間、コロナで出控えた人も、秋にはアウトドアやキャンプで自然を楽しみたい、と思っている人もいるのではないだろうか。
そこで、野外料理をするチャンスがある人はもちろん、それだけでなく、日常の食卓にさえ絶好!のユニークなアイテムをご紹介しよう。
「STEEP」がピックアップするのだから、やっぱり雪山やスキー・スノーボードにゆかりがあるモノだ。それは、「POWDER 8」という名のスパイス。MADE IN HOKKAIDO で、その名前もパッケージも実に興味深い。
「POWDER 8」は、北海道で生まれた「スパイスニンニクと、ハーブのホーリーバジル(トゥルシー)をブレンドしたアウトドア調味料。使い方は簡単、出来上がったお料理に振りかけるだけ。それだけで料理がメチャメチャ美味しくなるという。ガーリックのパンチのある香ばしさと、ハーブの優しい香りがブレンドされた独特の風味は、なんともいえない新感覚だ。
何にでも合う! 驚きの汎用性
バーベキュー、スモーク、サラダ、パエリア、パスタ、アヒージョなど、さまざま料理に合う。野外料理の定番メニューから、おうちレシピでも大活躍。
意外なところで、卵かけご飯にも美味しい。とろけるチーズの上にかけるのも正解。さらにはカップヌードルをはじめとするコンビニフーズや、果ては外食にもパッと振りかければ、美味しさアップと、組み合わせは無限大だ。(手のひらサイズなので携帯もできる。その気になれば)
POWDER 8 ができるまで
「POWDER 8」は実は、この2020年8月1日デビューと、生まれてまもないホットなアイテム。プロデュースしたのは、北海道の栗山町で栗とハーブの観光農園「まる八いけだ農園」を営む池田昌史さん。
池田さんの農園ではハーブを専門的に栽培しており、ニンニクを育てている友人と「ハーブとニンニク、混ぜたら何にかけても美味しい」ということを発見。「農園の名前も『まる八』だし、僕ら作っているのが調味料の粉=パウダーだし、じゃあ名前もパッケージも“8”をからめて作ってみよう!」のような感覚で商品開発をしたという。
農家のプライドをかけたこだわりのプロセス
原材料はすべて自社農園で生産。農薬や肥料は一切使わず、すべて自然栽培で育てている。栽培から加工まですべて手作業。「僕ら農家ですから、ここには徹底的にこだわっているんです」という池田さん。
POWDER 8シリーズの最初の作品、GARLIC & TULSIの原材料は、市場ではなかなか手に入らない自然栽培のニンニクと、ハーブファンの間ではミラクルハーブと呼ばれるトゥルシー(ホーリーバジル)。
ふたつを粉砕してパウダーにしてブレンド、それ以外の余分なものは一切入っていない、いわゆる無添加のドライパウダーだ。それなのに奥深い香りと味わいが広がる、その背景には、何度も試作と試食を繰り返し、絶妙な配合バランスをあみ出したという開発エピソードがあった。
実はエピソードは、まだある。
夏は農家、冬は雪山でパトロール
名前の由来にも繋がるが、プロデューサーの池田さんは、やっぱりスキーヤー!
夏は農家、冬は近くのMt.レースイスキー場でパトロールをやっている。「パトロールの仕事は、大好きなスキーを仕事にできるし、今までスキーをやってきたことで少しでも誰かの役に立てるかもしれないという思いがあって、13シーズン続けてます」という。
せっかくなのでMt.レースイを知り尽くしている池田さんに、そのよさを聞いてみた。
「Mt.レースイの魅力はなんといってもコースレイアウトが楽しいというところでしょうか。未圧雪の急斜面あり、常設ポールあり、林間コースが充実してて、朝一の圧雪バーンも最高です。極めつけは、いつも人が少ないこと! まさに穴場でオススメです」。
北海道の大自然が育んだ豊かな香りのいただき方
スパイスであるからして、料理中の調味料としても、もちろん使えるが、池田さんのお勧めは「食べる直前にお料理にふりかけること」とか。肉、魚、野菜、さまざまな食材に相性抜群。和洋中、エスニックと、あらゆるジャンルの料理で試してみてはいかがだろう。
キャンプやバーベキュー用のスパイスボックスにひとつ、北海道で雪を感じるお土産にも、スキー好きな人へのプレゼントにも、そしてマイホームの食卓にも。これから、フレーバーのラインナップも増えていく予定というから、そのパッケージデザインとともに楽しみだ。
POWDER 8
POWDER8 GARLIC&TULSI
¥1,296(税込)
原材料:乾燥ニンニク・乾燥ホーリーバジル(自然栽培)
内容量:18g