長野県大町市出身の写真家・遠藤励。彼は写真家であると共に一介のスノーボーダーとして、世界各地の雪山を旅しラインを描き、それぞれの場所に根付くスノーボード文化に触れてきた。そのように20年以上にわたってシーンに寄り添ってきた彼自身に迫るドキュメントムービー「Mt.Familia」が公開された。
自身の拠り所であるホームマウンテンの価値、地元の仲間達の存在、彼をとりまくそうした環境を「Familia」と表現し、歩んできたスノーボードシーンの変化やカルチャーの変遷をたどる。彼が撮り続ける膨大な写真やコメントと共に、彼の内面、オリジンに触れられる作品に仕上がった。
「Mt.Familia」
−The origin of Inner focus−
ちなみに、映像の公開とあわせてパタゴニアのホームページ内にあるストーリー・クリーネストラインにも「ホームマウンテン」というタイトルで、彼自身の言葉と写真で記事が上がっている。
https://www.patagonia.jp/stories/home-mountain/story-111745.html
また、現在発売中のDiggin'Magazine"IT'S OUR TURN" では、遠藤励自身が撮影・執筆を手掛けた「上空へ」というストーリーも掲載している。
https://www.instagram.com/digginmagazine/
これらをリンクして読み進めると、遠藤励の世界観をより体感できるはずだ。
■遠藤励ホームページ
http://www.tsutomuendo.com/